横浜市港南区のお客様より新車メルセデスベンツC200をお預かりさせて頂きました。

こちらのオーナー様からは２台目のご依頼となります。

いつも当店をご愛顧頂き誠に有難う御座います。

前回はシートコーティングとモールコーティングを施工させて頂いたのですが、

その施工がとても良かったからと今回はフルコーティングにてご依頼頂きました。

今回の施工内容

・4Cプレミアムガラスコーティング

・ホイールコーティング

・内装レザーシートコーティング（フロントセット）

・モールラッピング（マットブラック）

＊窓ガラスコーティングはディーラー様で施工してあったため今回は省略

それでは施工を行っていきます。

まずはボディチェックからスタートです。

ご納車後すぐにお持ち込み頂きましたが既にシミが固着している状態です。

こちらはリアバンパーの上部になります。

同様にシミ（スケール）が固着しております。

ボディにシミが固着しているという事は同様にホイールも当然シミが固着しております。

納車前にボディ全体に水をかけ、細かい部分は水を飛ばさなかったのが原因と思われます。

シミの他にはオブシディアンブラックのため薄傷も所々に確認出来ます。

材質の弱いピアノブラックのセンターピラーも薄傷が多く入っておりました。

お車の状態を確認出来ましたら、まずはこれらをリセットする事からスタートです。

まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。

洗車が完了しましたら続いて先程確認したシミをスケール除去剤を使用し除去していきます。

ライトでボディを確認しながら細部のシミまで除去していきます。

ビフォー

アフター

洗車では落とす事の出来なかった固着したシミが綺麗に除去されました。

ボディのスケール除去が完了しましたら合わせてホイールのシミも除去していきます。

クリーナーを使用する際は材質が変質・変色しないか確認を行いながら、

丁寧にクリーニングを行っていきます。

下地処理クリーニングが完了しましたらマスキングテープで養生を行った後、研磨処理を行っていきます。先程確認した薄傷や付着物を除去し、塗装面を平滑にし塗装の光沢度を引き上げる作業です。

研磨作業の際は遮光を行い特殊スポットライトで塗装状態を的確に把握します。

先程は見えなかった磨き傷がボンネット中央にあるのがお分かり頂けるかと思います。

メーカーまたはディーラー様で磨いた際の磨き傷となります。

今回窓ガラスはコーティングされている状態ですので、

窓ガラスにバフが当たらないよう養生を多めにし的確に磨きを行っていきます。

サイドパネルも１パネルづつライトで確認しながら丁寧に磨き上げていきます。

ピアノブラックのピラーは塗装が繊細なため工程数を増やし磨き上げていきます。

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

薄傷や付着物が除去され塗装本来の美しさを取り戻しました。

全ての磨き作業が完了しましたら再度洗車を行いボディ状態をリセットします。

洗車が完了しましたら、ここからようやくコーティング施工となります。

今回お選び頂いたコーティングは「4Cプレミアムガラスコーティング」です。

耐薬品性があり従来のガラスコーティングよりも強固にお車を守ります。

また超疎水性被膜が汚れを流し落とすセルフクリーニング機能も人気です。

1パネルづつ丁寧にコーティングを塗布していきます。

ドアを開けた内側など細かな部分も隅々までコーティング致します。

コーティング後は自社開発のコーティング確認用ライトを使用し、

コーティングのムラや拭き残しがないか丁寧に確認を行い仕上げていきます。

ボディコーティングが完了しましたら続いてホイールコーティングに入ります。

先程クリーニングしたホイールをまずは脱脂していきます。

脱脂が完了しましたら続いてホイールコーティングをスプレー工法で施工していきます。

スプレー工法で施工する事で、

今回のようなスポークの多いホイールでも隅々までコーティングが可能です。

ホイールコーティングが完了しましたら、続いて内装レザーコーティングに入ります。

まずはレザーのクリーニングを行い下地を整えていきます。

それと同時にコーティングを付着させたくない箇所にマスキングで養生を行う作業も同時に行います。

下地処理が完了しましたらレザーシートコーティングを行っていきます。

手塗りとスプレー工法を駆使しながら丁寧にコーティングを施工していきます。

当店のレザーシートコーティングはレザーの質感や見た目を変える事無くコーティングが可能です。

コーティングして艶が上がってしまったり、ツルツル滑ってしまう事も御座いません。

全てのコーティング施工が完了しましたら最後にモールラッピングを施工していきます。

前回同様マットブラック調のフィルムを使用し、窓枠モールをブラックアウトしていきます。

まずはフィルムが剥がれないようモールを脱脂クリーニングしていきます。

下地処理が完了しましたらフィルムをモールに施工していきます。

今回は前回同様マットブラックのフィルムを使用しモールをブラックアウトしていきます。

フィルムを施工したらヒートガンでフィルムを定着させていきます。

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

綺麗に仕上がりました。近くで見ないとフィルムとは分からない仕上がりとなっております。

全ての施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。

仕上がったMercedes Bnez C200がこちらになります。

オーナー様に仕上がりを確認して頂いたところ、

「綺麗になった！」とお喜び頂く事が出来ました。

この度は２台目のご依頼誠に有難う御座いました。

今後とも宜しくお願い致します。

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