FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
横浜市戸塚区のお客様より新車のトヨタGR86をお預かりさせて頂きました。
ご納車前よりご予約・お打合せ誠に有難う御座います。

新車のGR86にTOMSのマットパーツエアロやSARDのカーボンリアウイングなど、お客様の拘りが詰まった1台です。まだこれからサイドエアロの取付や車高調などカスタムが続くようですので完成が楽しみであります。
当店では今回お車を綺麗に長く維持するためのコーティングカスタムと、
カーボンプロテクションフィルムの施工、カーフィルムの施工をご用命くださいました。
沢山の作業依頼誠に有難う御座います。
今回のご依頼内容
・セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」
・ホイールコーティング「ナノクリスタルホイール」
・窓ガラス全面コーティング「スリック窓ガラスコーティング」
・プラスチックコーティング
・マットパーツコーティング
・プロテクションフィルムコーティング
・STEKグロスカーボンプロテクションフィルム施工(ルーフ・ドアミラー)
・リア3面プレミアムカーフィルム施工(透過率10%遮熱タイプ)
それでは状態を確認しながら作業を進めて参ります。

こちらはオーナー様も気づかれていた新車時の保護フィルムの剥がし忘れです。
ここにフィルムあとがあるという事は、ボンネット等にフィルムの糊残りがある可能性があるため念入りに確認をしていきます。

プラスチックパーツを中心に既にシミ跡が各所に確認出来ます。
新車納車前の洗車時などに拭き残してしまった水跡と思われます。


窓ガラスやピアノブラックパーツにも同様にシミが確認出来ます。

テールライトの上部も既に傷が多く入っております。
新車でも簡単に確認しただけでこれだけの傷やシミが存在します。
「新車だからコーティングを塗るだけ」の施工は危険です。
当店では新車でも全て下地を確認・整えてから施工を行っております。


まずはクリーナーを使用し先程確認出来たシミを分解除去していきます。
クリーニングが一通り終わりましたら、一旦ここから各種フィルム施工に入っていきます。

今回はルーフとドアミラーカバーに
STEK社製のグロスカーボンプロテクションフィルムを施工していきます。
こちらはカーボン柄のラッピングフィルムではなく、
カーボン調のプロテクションフィルムになります。
ここでラッピングフィルムとプロテクションフィルムの違いについて
・ラッピングフィルム
→カラーチェンジを主とするフィルムで追従性の高い柔らかいフィルム。
耐久性はあまり無い
・プロテクションフィルム
→塗装を傷から守るフィルム。防御性能が高いためフィルムに厚みがあり追従性が悪い。
耐久性は高い
今回使用するフィルムはプロテクションフィルムになります。
ラッピングフィルムよりもフィルム面が美しく耐久性も高いです。(但しフィルムが高額です)

こちらのフィルムをボディの形状に合わせて施工を行っていきます。
ビフォー(ルーフ)

アフター(ルーフ)

ドアミラーも同様に施工を行っていきます。


表面処理がラッピングフィルムより遥かに綺麗なため、
本物のカーボンと見間違えるほど美しいフィルムです。

カーフィルムも内装をバラしながら進めていきます。


カーフィルムも完了です。
とても引き締まった印象となりました。
フィルムの作業が終わりましたのでここからボディの磨き作業に入っていきます。

ポリッシャーで磨いていくため、危険な箇所はマスキングテープで保護しながら磨いていきます。
白いボディのため一見は新車で美しく見えるボディも実際確認をしてみると。。。

シミ

傷


細かな薄傷
整った環境下での施工ですと、新車でもあらゆる物が見えてきます。
これらを全てリセット・整える事によってコーティング前でも美しい状態を作り出していきます。

細部パーツなどはポリッシャーを変え、丁寧に磨いていきます。

窓ガラスのコーティングもご依頼頂いているため、窓ガラスもシミや油膜を除去していきます。
磨きが全て終わりましたらマスキングテープを全て剥がし洗車を行います。
研磨時に出たコンパウンドの粉などを全て洗い流しコーティングに備えます。
ボディを乾燥させながら今度はコーティングのためのマスキングを行っていきます。

通常ボディコーティングでマスキングは必要ありませんが、
FEYNLANBセラミックコーティングは塗装に浸透していくコーティング剤のため塗装が弱いパーツなどは施工する事が出来ません。(別の浸透性が弱いセラミックコーティングを施工します)
また今回はマットパーツも多いため、そちらに付着しないように致します。(艶が出てしまうため)

FEYNLABヒールライトの自己修復ベースをこの2液の液剤を使用し施工していきます。

当店では神奈川県内で唯一のFEYNLAB認定施工店となります。
非常に粘度の高いコーティング剤のため施工難易度も非常に高いコーティング剤です。

セラミックコーティングは一度定着してしまうと磨かないと落とす事が出来ないため、
コーティング確認用ライトを使用しながら均一に施工を行っていきます。

ホイールは形状が複雑なためスプレー式にて均一に施工していきます。
他店ではお断りされてしまう事が多いマット系ホイールのコーティング剤も施工可能です。

艶をあげたくないマット系パーツは「FEYNLABマットセラミック」を独自の施工方法で艶が上がりすぎないようにコーティングしていきます。
今回のマットパーツはかなりマット感が強いため、
ただこのコーティング剤を使用するだけでは艶が出てしまいます。
ここは業界30年以上の知識・経験により施工を可能にしていきます。

フロントグリルは穴一つづつ丁寧にコーティングを塗布していきます。

エンジンルームやワイパー下のプラスチックパーツも保護していきます。

とても美しく仕上がりました。

窓ガラスには専用の高耐久ハイブリットウインドウコーティングを施工します。
市販品よりも高耐久であり、シミや汚れの付着を抑制する事が可能です。

施工したプロテクションフィルムには、
フィルム専用のセラミックコーティングを施工していきます。
フィルムは塗装と異なりビニールですので、材質に合わせたコーティングを選定する事が重要です。

最後にボディのトップコート「FEYNLABセラミックライト」を施工しようやく完成です。
完成したお車がこちらです。






非常に美しい美装カスタムされたGR86の完成です。
塗装面や美しく光り、マット系パーツはしっかりトーンをおさえ
メリハリのある仕上がりとなりました。
この度は当店に大事なお車をお任せ頂き誠に有難う御座いました。
メンテナンスもお任せ下さい。
引続き宜しくお願い致します。
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