横浜市神奈川区のお客様より新色デニムブルーが素敵なメルセデスベンツGLA200をお預かりさせて頂きました。当店のお客様よりご紹介で御入庫頂きました。有難う御座います。
今回は欧州車のダメージを受けやすい部分をまとめた、欧州車コースでの施工内容となります。
施工内容
・プレミアムガラスコーティング「ナノクリスタル・プロ」
・ホイールコーティング
・モールプロテクションフィルム
それでは施工を行って参ります。
新車で納車されてから2か月ほど経過しているお車ですので、
まずは洗車を行いボディを洗浄していきます。
洗車が完了しましたら状態を確認しながら細部をクリーニングしていきます。
ルーフやボンネットなど新車の保護フィルムが貼られていた箇所の糊残りが散見されます。
まずはこれらを溶剤を使用し糊残りを全て除去していきます。
この糊残りを放置したままコーティング施工を行ってしまうと、
後々糊に汚れが付着し目立ってきてしまいます。
ホイールなどを確認してみるとシミが付着しているのが分かります。
スケール除去剤を使用しクリーニングしていきます。
スッキリ致しました。
続いてボディのザラつきを除去していきます。
駐車環境が木の下という事もあり樹液等により既に平面にザラつきが御座います。
こちらはクレイパッドを使用し丁寧に取り除いていきます。
続いて窓のアルミモールを見てみると新車から2か月ですが既に劣化が始まっております。
今回はモール保護のための「モールプロテクションフィルム」を施工するため、
このままでは美しくないので修正を行っていきます。
劣化してしまった表面被膜を優しく削っていきます。
その後、番手を上げながら仕上げを行っていきます。
(クリーニング後のモール写真を撮り忘れてしまいました。綺麗に仕上がっています)
全体の下地処理・クリーニングが完了しましたら新車磨き作業に入っていきます。
GLAの場合プラスチック樹脂フェンダーも多いためマスキング量は多めです。
材質や形状に合わせてポリッシャーやコンパウンドを使い分けながら磨いていきます。
弊社は元々30年以上前からメルセデスベンツを中心とした輸入車の磨きを行ってきた会社です。
新車の状態に合わせた的確な磨き処理で状態を整えていきます。
磨きが終り洗車が完了しましたらコーティング前にモールプロテクションフィルムを施工していきます。欧州車施工ではマスト施工アイテムとなったモールプロテクションフィルムは新車から約半年程で劣化してしまう窓枠やルーフレールのアルミモールを長期に渡り保護可能な施工メニューです。
事前にデータカットしたフィルムをモールの形状に合わせて施工を行っていきます。
一見フィルムが貼ってあるかは分からないクオリティです。
見た目が変わらないのも人気の理由です。
ルーフレールも同様に施工を行っていきます。
ルーフレールは形状が複雑なため施工難易度は高まります。
美しく施工完了です。
モールプロテクションフィルムの施工が完了しましたらコーティング作業に移ります。
今回使用するのはプレミアムガラスコーティング「ナノクリスタル・プロ」です。
高い撥水性と美しい艶感が特徴のガラスコーティングです。
よく比較されるコーティング剤としては「EXキーパー」と同等以上とお考え下さい。
(下地処理・コーティング施工の仕上がりは全く別物です)
ドア内など手の入る隅々までコーティングしていきます。
ホイールはエアーガンを使用し吹付式にてコーティング施工を行っていきます。
形状が複雑なホイールでもムラを作らず均一な施工を可能とします。
最後にボディ全体を整えたら完成となります。
仕上がりがこちらです。
美しいGLAの完成です。
オーナー様も「店舗の外からでも綺麗なのが分かった!」とお喜び頂けました。
ご依頼誠に有難う御座いました。
今後とも永いお付き合いを宜しくお願い致します。
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