FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
中区山手のお客様より2019年式 BMW M6をお預かりさせて頂きました。
シンガポールグレーの外装カラーにホワイトレザーの内装がとてもお洒落なお車です。

今回は試してみたいセルフコーティング剤があるとの事でしたので、
下地処理とパートラッピング作業にてお預かりです。
まずはラッピング施工です。

こちらのフロントのキドニーグリルの縁をグロスブラックに変更です。

モール類もグロスブラックのため、グリルもブラックにする事で統一感がありカッコよい仕上がりです。
続いてボディ全体に付着した汚れやシミをケミカル溶剤を使用し除去していきます。
こちらのM6にはブラックモールが使用されているため、
ボディ同様モールにシミや傷がついてしまいます。

ケミカルとミニポリッシャーを使用し復元です。

(*窓ガラスは撥水コーティングされていたため、窓ガラスのシミ除去は行っておりません)
細部にもシミが付着しております。


クリーニングを行いスッキリです。


ホイールやキャリパーなど細かい部分も洗浄致します。

続いてボディ表面についた異物をトラップ粘土(クレイパッド)を使用し除去します。

異物を除去した後は磨き作業に入っていきます。
マスキングテープで養生を行い、研磨作業スタートです。

特殊照明を使用しボディ状態をチェックしながら研磨を進めます。
オーナー様が最も気にされていたルーフカーボンのシミです。
カーボンパーツは通常の鉄板塗装パーツに比べ磨き込みが出来ない素材です。
素材の状態を見ながら丁寧にシミを除去していきます。

ルーフのサイドについているレールもミニポリッシャーを使い磨いていきます。

磨き完了後がこちらです。

多少の深いシミは残りましたが、ルーフカーボンが蘇りました。
全体を磨き終わりましたら洗浄を行い整えたものがこちらです。

コーティングは施工していませんが、艶々のボディの完成です。
よく他店様や他メーカー様のコーティング比較のご相談を頂戴致します。
皆様にお伝えしているのは、
「ガラスコーティング剤の性能の差はあまりない」と伝えさせて頂いております。
では価格の差や違いは何なのか?
それは下地作り・研磨処理です。
いくら良いコーティング剤でも下地作りがしっかりしていなくては、
コーティングの性能は十分に発揮出来なかったり仕上がりに差が出てしまいます。
当店は下地処理に重点を置いて施工をさせて頂いているため、
仕上がりや耐久性が異なります。

一見コーティング施工後のお車に見えますが、コーティング施工は行っておりません。
この状態から更にコーティング施工を行う事で艶感を更に上げ、綺麗な状態を長くキープできるようになります。


この度はご依頼誠に有難う御座いました。
コーティング専門店
4C Detail フォーシーディテイル
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