横浜市西区のお客様より2021年式BMW M440iクーペをお預かりさせて頂きました。

お車ご購入前よりご相談頂き誠に有難う御座います。

BMWのスポーツモデルMとなる4シリーズクーペです。

コンペティションのようなアグレッシブな感じではなく、

大人な品のあるモデルで非常に美しいお車です。

各所のブロンズゴールドのアクセントもお洒落です。

今回は奥様ようにご購入されたこちらのお車を美しく仕上げていきます。

 

今回の施工内容

・セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」

・ホイールコーティング

・スリックフロントガラスコーティング

・窓ガラス全面コーティング（フロント以外全て）

・レザーシートコーティング（フル施工）

・マットパーツセラミックコーティング

 

それでは施工に取り掛かります。

まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。

この大判のマイクロファイバータオルは洗車の拭き取りを時短するのに非常に有効です。

洗車時の水乾きはシミの原因となりますのでご注意下さい。

こちらのタオルは店頭でも御販売しておりますので気になる方はお声がけ下さい。

既にフロントグリルやトランク部分などにシミが発生しております。

ドア内側やステップ下側部分などもシミが見られます。

まずはクリーナーを使用しシミを除去していきます。

洗車時の無機汚れを酸性クリーナーで科学的に分解除去していきます。

リアスポイラーの隅などは黒ずみが発生しております。

こちらはソフトブラシを使用し汚れを掻き出しながら除去していきます。

良い感じではないでしょうか。

マフラーエンドも実はよく汚れています。

こちらもクリーニングしていきます。

美しくなりました。

細部が綺麗だと全体の仕上がりも大きく変わっていきます。

シミの除去が終りますと次に見えてきたのは鉄粉の付着です。

平面を中心に多く付着しておりました。

クレイパッドを使用しボディに付着している鉄粉を取り除いていきます。

下地処理が終りましたらここから磨きの作業に入っていきます。

熟練の職人たちが塗装状態を特殊ライトで確認しながら磨きを行っていきます。

サイドパネルにあった薄傷も磨くと、

綺麗に整いました。

細かな部分などはミニポリッシャーを使用し磨いていきます。

BMWで傷の入りやすいドアミラーのピアノブラックパーツも磨きを行うと、

綺麗に整いました。

今回は窓ガラスの全面コーティングもご依頼頂いておりますので、

窓ガラスもボディ同様、シミやウロコ・油膜を磨きで除去していきます。

窓ガラスのこの工程を行うことで美しく高耐久な窓ガラスコーティングが可能となります。

全ての磨き作業が終りましたら再度洗車を行い磨きで出た粉などを洗い流します。

乾燥を終えましたらここから、ようやくコーティング施工に入っていきます。

今回施工するのは「FEYNLABヒールライト」です。

自己修復機能を有する最新のセラミックコーティングです。

溶剤が非常に強いコーティング剤のため、

プラスチックパーツなど弱い部分はマスキングを行って施工致します。

コーティング剤を塗っていきます。

左半分がセラミックコーティングを塗った部分です。

まだ拭き取り前ではありますが、色の深みが違う事がお分かり頂けるかと思います。

こちらのコーティング剤は粘度質で拭き取りも難しいため、

認定を受けた施工店のみが施工可能なコーティング剤となっております。

弊社は神奈川県唯一の認定施工店であり施工実績も多数御座います。

特殊ライトを使用しながら拭き残しがないよう丁寧に確認しながら施工を進めます。

ベースの自己修復機能を持つセラミックコーティングが完了し乾燥を終えましたら、

ここからトップコートのセラミックコーティングを施工していきます。

こちらのトップコートはベースほど溶剤が強くないため、あらゆる部分に施工可能です。

ヘッドライトやテールライトも施工致します。

ドアの内側も再度シミが付着しにくいよう施工を行っていきます。

フロントグリルは形状が複雑なためスプレー式でコーティングを行っていきます。

ホイールも同様にクリーニングしたのちに、スプレー式でコーティングしていきます。

耐熱性に優れたホイールコーティングをホイールの隅々までスプレー式で施工していきます。

ドアミラーなどはサテンマットパーツのため、

こちらはマット用セラミックコーティングを使用し保護していきます。

当店では材質や形状により様々なコーティングや施工方法を駆使しながら施工を行っております。

 

外装の施工が終りましたら次は内装のフルコーティングに取り掛かります。

まずはコーティング前にクリーニングを行っていきます。

シートの隙間などの汚れなども除去していきます。

レザーの表面は綺麗なマイクロファイバータオルを用意し、

クリーナーを使用しながら表面の汚れを除去していきます。

どの部分の施工においても下地の処理は重要です。

クリーニングが終りましたら、内装セラミックコーティングを行っていきます。

当店のレザーコーティングは、質感をほぼ変える事無く高い防汚性を与える事が可能です。

従来ですと「テカリが出てしまった」「ツルツル滑る」など内装コーティングしてもデメリットを感じられるお客様もいらっしゃいましたが、こちらのコーティング剤はそれらが御座いません。

プラスチックパーツなどはマスキングテープで保護しレザーのコーティングを塗り込んでいきます。

こちらもライトで確認しながら慎重に進めていきます。

今回は内装レザーフルコーティングですので、

ドアトリムやハンドル、ひじ掛け、センターコンソールなども施工をしていきます。

内装の仕上がりがこちらです。

新車同様の美しさとなりました。

もちろん防汚性能もばっちりです。

最後に窓の内側やボディ全体を仕上げてようやく完成です。

仕上がったお車がこちらです。

艶々の上品なM440クーペの完成です。

シミや傷があった部分も綺麗に整いました。

ご依頼誠に有難う御座いました。

オーナー様も仕上がったお車を見てお喜び頂けました。

今後とも永いお付き合い宜しくお願い致します。

 

4C Detail フォーシーディテイル

045-315-4880

info@4c-detail.com

神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町１－４９

https://www.4c-detail.com