FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
横浜市南区のお客様より2024年式メルセデスAMG C43をお預かりさせて頂きました。
この度はご依頼誠に有難う御座います。

2024年式の認定中古車をご購入されたタイミング、お車のリフレッシュと保護のご相談です。近年は新古車のような高年式の良質の中古車も多いため、内外装リフレッシュさせてあげれば新車のようにお乗り頂けて大変お得かと思います。今回窓ガラスに関してはヤナセさんのクリアビューが全面に施工されておりますので、その他の箇所をウィークポイントや使用方法を踏まえて施工内容をお打合せさせて頂きました。
今回の施工内容
・セラミックコーティング「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」
・ホイールコーティング
・モールプロテクションフィルム(ルーフレールはマット仕上げ)
・リアラゲッジプロテクションフィルム
それでは早速に施工を行っていきます。
まずはボディ状態からチェックしていきます。

お車の状態は比較的良好ですがピラーなどのピアノブラックモールを見てみると洗車傷が目立っております。ピラーは材質上柔らかいため洗車傷が入りやすい傾向ですが、ピラーにこれだけ洗車傷があるという事はボディ(オパリスホワイト)部分にも洗車傷が多少なりともある事が推測出来ます。

またボディ平面部分には洗車では落とす事の出来ない固着したシミも見受けられます。

サイドスカートも乗り降りの際に足が当たったりするため薄傷が目立ちます。おおよその状態を把握出来ましたら、まずはこれらをリセットする事からスタートです。

まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。

洗車が完了しましたら、ボディの隅々の汚れをチェックしながら細かくクリーニングを行っていきます。固着している汚れはクリーナーを駆使し科学的に分解除去します。

ボディ上面だけでなく、裏面も綺麗に整えます。施工後リフトで上げても恥ずかしくない仕上がりを毎回目指して施工を行っております。

下地処理クリーニングが完了しましたら、磨きに備えてマスキング作業を行っていきます。塗装エッジ面やゴムパーツなどを中心にバフを当てると危険な箇所や変色してしまう箇所は予め養生して準備を整えます。

準備が整いましたら磨きを行っていきます。遮光を行い特殊スポットライトで塗装面をしっかり把握出来る状態にしてから、職人が1パネルづつ丁寧に磨いていきます。

塗装状態に合わせてポリッシャー・バフ・コンパウンドの組み合わせをその場で調整しながら、綺麗に仕立てていきます。

今回窓ガラスに関してはヤナセさんでクリアビューを施工されておりますので、磨きで剥いでしまわないよう窓ガラス部分にもマスキングを行います。

サイドパネルも1パネルづつライトで確認しながら磨き上げていきます。


細かな部分もミニポリッシャーや特殊ポリッシャーで隅々まで磨いていきます。
ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

シミや洗車傷など様々な付着物で塗装を曇らせている状態でしたが、ご覧のようにまるで新車のようなスッキリとした塗装面に改善する事が出来ました。全ての下地処理クリーニング・研磨作業が完了しましたら再度洗車を行いお車の綺麗にリセットします。洗車が完了しましたら、まずはモールプロテクションフィルム(PPF)を施工していきます。

予めメルセデスベンツCクラスステーションワゴン(S206)用データにてプロテクションフィルムをコンピューターカットしたものをモールに合わせながら施工していきます。メルセデスベンツのブラックアルマイトモールは通常のシルバーアルミモールと同様、錆が発生するタイプになります。このブラックモールは一度錆びが発生してしまい磨こうと思うと少しはリカバリーできるものの、磨き傷が目立ちやすいタイプのため基本的にはあまり磨く事の出来ないモールです。そのため、綺麗な内にモールプロテクションフィルムでの保護は必須と言えます。

またステーションワゴンの場合、ルーフはマットブラックのルーフレールが採用されております。これもメルセデスの場合は劣化が起こります。こちらも勿論プロテクションフィルムで保護するのですが、通常のフィルムを使用するとマットブラックの質感が損なわれてしまうためマット塗装専用のプロテクションフィルムを使用して施工していきます。




いかがでしょうか?一見フィルムが貼ってあるのか分からない美しい仕上がりです。当店はモールプロテクションフィルムのリーディングカンパニーであり、圧倒的な施工実績とノウハウが御座います。輸入車のモール保護は当店にお任せ下さい。

施工写真は撮り忘れてしまいましたが、今回リアラゲッジのプロテクションフィルムもご依頼頂きました。こちらも車種専用カットデータフィルムを使用しておりますので、リアセンサーの部分もくり抜かれたフィルムを使用し綺麗に施工完了しております。こちらのオーナー様はトランクに多くの荷物を出し入れされる事からリアラゲッジPPFもオーダー頂きました。その外にもトランクにベビーカーやペットのゲージなどを入れる方にもオススメです。

プロテクションフィルムの施工が完了しましたら、ここからコーティング作業に入ります。今回お選び頂いたコーティング剤は「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」セラミックコーティングです。イギリス製GTECHNIQ(ジーテクニック)社の最上級コーティングです。3層の強固なコーティング被膜が塗装面をしっかり保護し、屋外保管においても高い耐性を持つ人気のコーティングです。

綺麗に整えた塗装面にコーティングを重ねていきます。まずはベースコートとなるGTECHNIQクリスタルセラムULTRAを塗布し、塗装面の凹凸にソフトレイヤーベースが入り込み、その上を硬さ9H以上と言われるハードレイヤーベースとなるベース被膜を形成させていきます。


ベースコートが完了しましたら、更にトップコートを重ねていきます。ボディ部分は勿論ですがピアノブラックの細かな箇所やドアの内側まで隅々までコーティングを施工していきます。ボディコーティングが完了しましたら、最後にオプションコーティングとしてご依頼頂いているホイールコーティングを行っていきます。

ホイールの内側まで綺麗にクリーニングを行った後、耐熱式ホイールコーティング剤をスプレー工法で施工していきます。今回のお車のようにスポークが多く複雑な形状のホイールでもスプレー工法であればムラなく隅々までコーティングを行う事が可能です。ホイールコーティングを行う事でブレーキダストの固着を低減出来るため、ダストの多い輸入車には特におすすめです。

全てのコーティング施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。仕上がったMercedes-AMG C43 Stationwagonがこちらになります。







仕上がったお車を見てオーナー様にもお喜び頂く事が出来ました。この度はご依頼誠に有難う御座いました。今後も綺麗な状態が維持出来るようサポートさせて頂きますので、今後とも当店を宜しくお願い致します。
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