名古屋より単身赴任中のお客様より2022年式VWティグアンRをお預かりさせて頂きました。
昨年モールプロテクションフィルムや遮熱カーフィルムの施工依頼に続き、ご依頼を頂戴し誠に有難う御座います。
お車を購入された際はディーラー様でコーティングをして頂いたようなのですが、
今回は当店にお任せ頂く事となりました。誠に有難う御座います。
今回の施工内容
ガラスコーティング「ナノクリスタルワンガラスコーティング」
それでは施工を行って参ります。
まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。
この時期悩まされるのが花粉によるシミです。
ご覧のような水シミのような跡が花粉シミとなります。
花粉がボディの上にのり、雨にあたると実が割れ中身のペクチンという物質がボディに固着します。
花粉シミは熱に弱いため、熱処理にて除去を行っていきます。
熱処理にはヒートガンや高温スチーマー、熱湯などを駆使し花粉を除去していきます。
簡単に除去出来るものもあれば、箇所によっては残る箇所もあり厄介です。
今回はリアバンパー部分に花粉ダメージが多く見受けられました。
リアバンパーはプラスチック樹脂のためヒートガンによる加熱で塗装が熔けるリスクもあるため、
熱湯をかけ今回は処理しました。
ご覧のように綺麗に除去出来ました。
熱処理による花粉シミ除去は様々な注意点が御座いますので、ご自身で行う場合はご注意下さい。
そのままにしておいても夏場の炎天下で自然と除去されますのご安心下さい。
洗車によるクリーニングが完了し、状態を把握していきます。
こちらの写真はボンネットフード部分となりますが薄傷・水シミ・花粉シミが混在しております。
ボディの付着物や薄傷は仕方のない部分ですが、
今回一番問題となったのがディーラー様で施工されたコーティングの拭き残し跡です。
ボディのいたるところに確認出来ました。
クリーナーを使用し、まずはコーティング拭き残し部分を除去していきます。
拭き残しし易そうな場所にはもれなくコーティングの余剰分がこびりついています。
クリーナーで分解除去出来ました。
続いてトラップ粘土を使用しボディ全体に付着している鉄粉などを取り除いていきます。
下地のクリーニングが完了しましたら、ここから研磨作業に入っていきます。
ボディに入ってしまった薄傷や付着物を除去し、美しい塗装面に整えていきます。
ビフォー
アフター
上記の写真をご覧ください。
磨き前は乱反射していた塗装面ですが、磨きを入れる事でライトの光がくっきり映るようになりました。ここから更に塗装を整えていきます。
細かな部分はミニポリッシャーを使用し、隅々まで丁寧に仕立てていきます。
ビフォー
アフター
全ての磨き作業が完了しましたら再度洗車を行い研磨時の粉などを洗い流します。
塗面が乾きましたら、ここからコーティングを施工していきます。
今回お選び頂いたコーティングが「ナノクリスタルワンガラスコーティング」です。
高い艶感と疎水性被膜(低撥水被膜)が特徴のガラスコーティングであり、
濃色車のお車に人気のコーティングです。
コーティングをボディ全体に丁寧に塗り込み定着させていきます。
ドアを開けた内側のステップなど細かな部分も施工致します。
コーティング施工後はコーティングのムラや拭き残しがないよう、
チェック用ライトを使用ししっかりと確認作業を行い仕上げていきます。
ルーフや下回りなど一見見にくい場所もばっちり整えさせて頂きました。
最後にボディ全体を整え完成となります。
仕上がったフォルクスワーゲン・ティグアンRがこちらになります。
ご依頼誠に有難う御座いました。
オーナー様も仕上がりを気に入ってくださいました。
いつもご愛顧頂き誠に有難う御座います。
今後とも引続き宜しくお願い致します。
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