藤沢市鵠沼のお客様より2021年式レクサスIS350をお預かりさせて頂きました。
この度はご依頼誠に有難う御座います。
レクサスISのモードブラックを以前からお探しだったオーナー様。
この度とても良い状態の中古車が出てきたため購入されたとの事です。
ご予約当日にお車の状態一緒に確認し、
駐車環境や普段のお手入れを踏まえコーティング内容をお打合せさせて頂きました。
「限られたご予算の中で出来るだけ日頃の洗車やメンテナンスを楽にしたい」
とのご要望から今回は当店オリジナル4Cプレミアムガラスコーティングをオススメ致しました。
4Cプレミアムガラスコーティングは、
耐薬品性能を持つ高耐久プレミアムガラスコーティングです。
耐薬品性に優れているため、
クリーナー等でボディ表面をクリーニングしてもコーティングが弱まる事が御座いません。
またセラミックコーティング同様に鳥フンや虫の死骸付着にも強い特徴が御座います。
当初はスタンダードコーティング「ナノクリスタル」でお考えのオーナー様でしたが、
先々を考え今回は4Cプレミアムガラスコーティングにて施工を承りました。
今回の施工内容
・4Cプレミアムガラスコーティング
それでは早速施工を行っていきます。
まずはボディチェックからスタートです。
2021年式ですが一見ボディ全体の状態は良好に見えます。
ボンネットには多少の細かなスケールが確認出来ます。
細かくボディを見ていきます。
しかし細部を見てみるとスケールが蓄積されている状態です。
ブラックパーツ部分を見てみると磨き傷が無数に入っております。
恐らくボンネットなどの上面の傷が少ない事から、
納車前磨きでボディ全体を同じバフとコンパウンドで磨いた時に付いたものと思われます。
ボディ表面の鉄やアルミの塗装と樹脂のパネルでは塗装の硬さが異なります。
材質や色に応じてバフやコンパウンドを調整しないとこのような仕上がりとなってしまいます。
最後に気になったのがコーティングの拭き残し跡です。
白いお車など淡色系のお車の場合、コーティングの拭き残しが見にくい事から整った施工環境や時間をかけない場合コーティングの拭き残しやムラなどが発生する事があるため注意が必要です。
状態が確認出来ましたら早速作業を進めていきます。
まずは細部のクリーニングとスケール除去を行っていきます。
スケール除去剤を使用し細部のシミを科学的に分解除去していきます。
フロントグリルなどの細かな部分はソフトブラシで一か所ずつ綺麗にクリーニングしていきます。
アフター
細部が綺麗になると仕上がった時の全体のクオリティを押し上げます。
ボディのスケール除去が完了しましたらホイールもクリーニングしていきます。
マット塗装のホイールもホイール用ブラシに変えてから同様にスケールを除去します。
マット塗装ホイールは汚れが取りにくいため綺麗な内にコーテインングするのがオススメです。
アフター
ホイールも綺麗にリセット完了です。
続いて各所にプロテクションフィルムが施工されており、
フィルムの端が黒く汚れてきれいるため美観を損ねています。
貼り換えがベストですが今回はクリーニングにて整えていきます。
ビフォー
アフター
フィルム縁の黒ずみが除去され美しくなりました。
続いて鉄粉などの付着物を除去していきます。
トラップ粘土を使用しボディに付着した鉄粉などを除去していきます。
ザラザラとしたボディからツルツルの手触りボディへと生まれ変わります。
ボディ全体の下地処理クリーニングが完了しましたら、
研磨に備えてマスキングテープで養生処理を行っていきます。
研磨時に危険な塗装エッジ部分や塗装が弱い箇所、ゴムやプラスチックパーツなどを養生し安全かつ的確に磨けるよう準備を行います。
ここから磨き作業を行っていきます。
遮光を行い特殊な光源で塗装状態を確認しながら磨きを行っていきます。
塗膜に付いた薄傷やシミ・塗装の曇りなどを除去し美しい塗装面を作り出していきます。
サイドパネルも1パネルづつ状態を確認しながら磨いていきます。
ピアノブラックパーツ部分はバフとコンパウンドを変え磨いていきます。
このようにする事で磨き傷を無くしソリッドブラックの美しさを引き出します。
傷だらけのリアディフューザーも同様に磨いていきます。
更に細かな箇所はミニポリッシャーに切り替え、隅々まで塗装を整えていきます。
ミニポリッシャーでも磨きが難しい箇所はハンドポリッシュで一か所ずつ仕上げていきます。
ビフォー(ボンネット)
アフター(ボンネット)
ビフォー(ボンネット端)
アフター(ボンネット端)
ビフォー(ルーフ)
アフター(ルーフ)
ビフォー(リアディフューザー)
アフター(リアディフューザー)
ビフォー(ピラー)
アフター(ピラー)
ビフォー(ミラー)
アフター(ミラー)
ビフォー(フロント)
アフター(フロント)
全体の薄傷やシミ・塗装のくもりがなくなり、
コーティング前でも光沢を放つボディへと生まれ変わりました。
全ての下地処理・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いボディを綺麗にリセットします。
水気をよく切り乾燥を終えましたら、ここからコーティング施工に入ります。
今回お選び頂いたコーティングは「4Cプレミアムガラスコーティング」です。
前述のように非常に高耐久かつ耐性の強いプレミアムガラスコーティングです。
耐久性は3年とセラミックコーティングよりも低いですが、
コストパフォーマンスの高い高機能コーティングです。
1パネルづつ丁寧にコーティングを塗布していきます。
サイドパネルも隙間が出ないよう丁寧にコーティングを施工していきます。
塗装を整えたリアディフューザーも下の方まで丁寧にコーティングを施工します。
この際、コーティングの拭き残しやムラなどがないか専用ライトで徹底的にチェックを行います。
ボディ外装部分が完了しましたら、ドアを開けた内側部分も同様にコーティングしていきます。
全てのコーティング施工が完了しましたら、再度確認用ライトでボディ全体のチェックを行います。
最後に窓ガラスやホイールなどボディ全体を整え作業完了です。
仕上がった2021年式LEXUS IS350 Mode Blackがこちらになります。
この度はご依頼誠に有難う御座いました。
仕上がったお車を見たオーナー様から「大満足」と嬉しいお言葉を頂戴する事が出来ました。
コーティング施工後のアフターメンテナンスもお任せ下さい。
引続き宜しくお願い致します。
4C Detail フォーシーディテイル
045-315-4880
神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町1-49