東京都世田谷区のお客様よりポルシェ718ボクスターGTS4.0をお預かりさせて頂きました。
先月新車時に最上級セラミックコーティング「FEYNLABヒールプラス」を施工させて頂き、今回は高速走行時の飛び石傷防止としてペイントプロテクションフィルムのフロントセットを御用命下さいました。
ペイントプロテクションフィルム(PPF)とセラミックコーティングのセットがオススメです!
飛び石傷や塗装を強固に守るには現状コーティングよりもプロテクションフィルムの方がメリットが御座います。しかし、PPFは施工価格が非常に高く、シミが付き易いなどデメリットも御座います。
そこで、「プロテクションフィルム × コーティング」がオススメです!
飛び石傷などフロント周りをプロテクションフィルムで保護し、後ろをコーティングで保護する方法です。
コーティングをセラミックコーティングにする事により、より強固にボディを守る事が可能です。
今回のご依頼内容
・XPELペイントプロテクションフィルム フロントセット
(ボンネット・フロントバンパー・左右フロントフェンダー・ヘッドライト
・XPELステルスペイントプロテクションフィルム
(フロントダクト)
・STEK DYNOグロスブラックカーボン
(左右ドアミラー)
・プロテクションフィルム用セラミックコーティング
「FEYNLABセラミック PPF&VINYL」
それでは施工スタートです。
まずは洗車を行いボディ表面や隙間などを徹底的にクリーニングしていきます。
プロテクションフィルムは多少の埃が混入してしまいますが、極力入らないようクリーニングは欠かせません。
フィルム側にも静電気などにより埃などがくっついてしまうため、洗浄致します。
今回使用するフィルムはXPEL社のアルティメットPLUSという最上級フィルムです。
世界中のスーパーカーや車両に使用されている安心品質のフィルムです。
ペイントプロテクションフィルムの施工には大量の水を使用しますので、
トランク内など濡れないようマスカーで養生保護していきます。
養生が終わりましたら施工箇所にフィルム施工液をかけていきます。
前回FEYNLABセラミックコーティングを施工してますので、施工液も弾いています。笑
準備が整いましたらフィルムをのせていきます。
緊張の一瞬です。埃や塵が混入しないよう素早くボディの載せます。
ボディにフィルムを載せおわったら、位置決めを行いフィルム施工液を抜いていきます。
この際フィルム内の埃やずれなどを細かく確認していき、よりクリアな状態を目指して進めます。
フロントフェンダーも同様に進めます。
プロテクションフィルムの施工には車種別データカットシステムを使用し施工するため、
極力カッターなどは使用せず安心かつ綺麗なカットラインを実現する事が可能です。
フロントバンパーもナンバープレートホルダーを外し、同じ様に施工していきます。
丸いセンサーなどはデータでくり抜いてあるため、安心です。
フロントダクト部分もデータがあったため施工していきます。
こちらのパーツはマット色だったため、フィルムもマット用のプロテクションフィルムを使用します。
(XPEL ステルス)
ヘッドライトも形状を合わせながら施工していきます。
続いてドアミラーのカーボンプロテクションの施工に移ります。
「ドアミラーをカーボンフィルムでラッピングしたい」とオーナー様からご相談頂きました。
形状が球体で施工難易度が非常に高いためラッピングフィルムで施工するのが通常ですが、
今回はSTEK社から発売されているカラープロテクションフィルム「DYNOブラックカーボン」を使用し施工する事となりました。
「DYNOブラックカーボン」は本物そっくりのカーボン調フィルムとなっており、
従来のカーボンが印刷されたラッピングフィルムとは質感が全く異なります。
またラッピングフィルムではなくプロテクションフィルムのため耐久性も高いのも良い点です。
しかし、、、このフィルムが仕入れでも非常に高い!!これが最大のデメリットです。
「DYNOブラックカーボン」はプロテクションフィルムのため細かな部分には追従しないため、
細かな部分は通常のラッピングフィルムを使用し施工する事となりました。
まずは細かな部分をラッピングフィルムで元色のクレヨンカラーを隠していきます。
ラッピングフィルムでの細部施工が完了しましたら、DYNOブラックカーボンを施工していきます。
DYNOブラックカーボンはプロテクションフィルムの中でも特に硬いフィルムのため、曲面にはあまり向いていませんが長年の技術により形状に合わせていきます。
全てのフィルムの施工が完了しましたら乾燥を行い、
仕上げにフィルム用セラミックコーティングを施工していきます。
今回使用するコーティング剤は「FEYNLABセラミック‘PPF&VINYL」です。
プロテクションフィルムやラッピングフィルム用に開発された専用コーティングです。
こちらを全てのプロテクションフィルムを施工した箇所に塗布していきます。
プロテクションフィルムへのコーティング施工は拭き残してしまうとフィルムを張替になる可能性もあるため、慎重に塗布・拭き取りを行っていきます。
フィルム用セラミックコーティングの施工が完了しましたが、
前回FEYNLABヒールプラスを施工した部分とスリック性(すべり)の質感が異なるため、
更にトップコート「FEYNLABセラミックライト」を施工し質感を合わせていきようやく完成です。
オーナー様も仕上がりを気に入って下さり一安心です。
特にDYNOブラックカーボンのドアミラーは非常に気に入ってくださいました。
この度はコーティング・プロテクションフィルム共にご依頼頂き有難う御座いました。
ディテイリング専門店(コーティング)だからこそ出来る細部へのこだわりやクオリティを是非ご体感下さい。
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