東京都世田谷区のお客様より2021年式ポルシェ911カレラSをお預かりしました。
認定中古車をご購入され、ご納車前よりご相談・ご予約を頂きました。
ご依頼誠に有難う御座います。
今回はオーナー様よりコーティングタイプのご希望を伺っており、「撥水性が強いタイプ」「屋外保管でも綺麗を維持しやすいタイプ」が良いとご指定頂きました。今回はまさにご要望にピッタリのイギリス製ハイエンドセラミックコーティングGTECHNIQ社の最上級セラミックコーティング「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」をご案内させて頂きそちらを施工する事となりました。
今回の施工内容
・セラミックコーティング「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」
・プロテクションフィルム施工「左右ストーンガード貼り換え」
それでは早速施工に取り掛かって参ります。
オーナー様が気にされているのはピアノブラックのエンジンカバー部分とストーンガードの黄ばみです。その他の箇所はディーラー様でクリーニングと磨きを実施してくれたようで状態良好です。
まずは洗車を行いながら細部を洗浄していきます。また合わせて古く黄ばんでしまった純正ストーンガードをスチーマーを使いながらゆっくりと剥がしていきます。今回は比較的すんなり剥がす事が出来ましたが、フィルムが割れていてダメージが多いものですと剥がすだけで相当の時間がかかる場合が御座います。純正ストーンガードは劣化が酷くなる前に早めの交換を推奨いたします。
下地処理クリーニングが完了しましたらマスキングテープで塗装エッジ部分などをマスキングテープで養生してから磨きの作業に入っていきます。遮光を行い特殊スポットライトで塗装面をしっかり確認し、専門店なれではの精度で塗装面の光沢を更に高めていきます。
塗装の状態や形状に合わせてポリッシャー・バフ・コンパウンドをその場で選定しながら丁寧に磨いていきます。
下回りの部分もしっかり確認しながら隅々まで丁寧に仕立てていきます。
オーナー様が気にされていたエンジンカバーのパーツも1か所ずつ特殊ポリッシャーで職人が磨いていきます。全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いお車を綺麗な状態に整えます。
洗車が完了しましたらまずはストーンガードプロテクションフィルムを施工していきます。XPEL社のDAP(カットデータシステム)を使用し、予めフィルムをコンピューターカットしたものを使用し施工を行っていきます。
ビフォー
アフター
綺麗に貼り変え完了です。ここが綺麗になるだけでも、かなり印象が異なります。PPFの施工が完了しましたら、ここからコーティング作業に入っていきます。
今回使用するのは「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」セラミックコーティングです。塗装にしっかり密着するソフトレイヤーと塗装をしっかり守る硬さ9H以上と言われるハードレイヤー、そして世界トップクラスの撥水性と防汚性を誇るトップレイヤーの3層構造のプレミアムボディコーティングです。
こちらのコーティング剤を1パネルづつ丁寧にコーティングを塗り重ねていきます。
GTECHNIQの最上級モデルのコーティングは施工が非常に難しく、イギリス本国の認証を受けた施工店のみが施工を許されている特別なコーティングです。当店はGTECHNIQが日本に上陸して間もなく日本のディストリビューターから推薦を受けて関東でも早い段階で認定施工店の取得を受けております。
綺麗に整えたピアノブラックパーツもしっかり保護していきます。
ドアを開けた内側部分なども隅々までコーティングしていきます。全ての箇所にコーティングを塗り重ねましたら、最後にお車全体を整え完成となります。仕上がったPorsche911CarreraS(992.1)がこちらになります。
仕上がったお車を見てオーナー様から「ボディカラーが白でもこんなに艶感が出ると思わなかった!」とお喜びの声を頂戴する事が出来ました。この度は御依頼誠に有難う御座いました。
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