横浜市港北区のお客様より2019年式アウディA5 S-Lineをお預かりさせて頂きました。
新車時から3年経過のタイミングで御入庫頂きました。
お車購入時にキーパーコーティングの最上位タイプ「EXキーパー」を施工されたものの、
思っていたような効果を感じる事が出来ず昨年ディーラーコーティングを再施工されたそうです。
しかしディーラー様で再施工したものの綺麗にならず、当店にご相談を頂きました。
今回のご依頼内容
・プレミアムガラスコーティング「ナノクリスタルワン」
それでは早速施工を行って参ります。
まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。
オーナー様はボディ全体に付着してしまったシミ(スケール)を気にされています。
まずはスケール除去剤を使用しながらボディに固着してしまったシミを除去していきます。
状態としてはシミが深く塗装表面に入り込んでおり簡単には落とせない状態のようです。
それに加えて、前回シミが付着した上からコーティングを施工しているのも厄介な点です。
平面部分以外にも細かな部分までシミが付着しております。
こちらはドアカップ内部のシミです。
クリーニングしていきます。
ビフォー
アフター
エンブレムにも汚れが固着しております。
こちらもスッキリさせていきましょう。
ビフォー
アフター
続いてみていくと、
サイドシル部分の未塗装プラスチックパーツが白くなってしまっております。
こちらはマイクロブラシとクリーナーを使用しながら目に入った汚れを掻き出して綺麗にします。
綺麗に整いました。
次はフロントグリルです。
こちらは何かコーティングを塗られたような跡です。
こちらもスッキリさせていきます。
新車時のような美しさに蘇りました。
マフラーも汚れが蓄積しておりました。
同様にクリーニングします。
ビフォー
アフター
くすんでいたマフラーも輝きを取り戻しました。
これまでの汚れは全て洗車では綺麗にする事が出来ない汚れです。
細部のクリーニングが完了しましたら、ここから磨きの作業に入っていきます。
プラスチックパーツやゴムパーツなどをマスキングテープで養生を行い、
ポリッシャーで塗装を磨いていきます。
ビフォー
アフター
ボディの形状や傷・シミの深さによってポリッシャーやコンパウンドを使い分けて研磨していきます
ボディ全体に前回か初回のコーティング拭き残しが点在しています。
こちらも磨きで除去し整えます。
ビフォー
アフター
細かな部分はミニポリッシャーを使用し磨いていきます。
ドア内側のステップ部分もシミや傷が多かったため、こちらも磨いていきます。
特に今回ダメージが酷かったのがルーフです。
写真では上手く写せなかったですが陥没シミが多くあります。
こちらは研磨力の高いポリッシャーとコンパウンドで深く磨いていきます。
かなり深いシミでしたが、研磨処理によりほぼ復元する事が出来ました。
研磨処理が終りましたら再度洗車を行い研磨時に出たコンパウンドの粉などを洗い流します。
洗浄が終りましら、ここからようやくコーティング施工を行っていきます。
今回使用するコーティング剤はナノクリスタルワンガラスコーティングです。
耐擦り傷性に強いコーティングであり深い艶を与える事が出来る疎水タイプのコーティングです。
こちらを整った塗装面に丁寧に塗り込んでいきます。
(コーティングを塗る前でも既に輝いているのがお分かり頂けるかと思います。)
コーティングの塗り傷や拭き傷が入らないよう綺麗なマイクロファイバークロスを使い丁寧に施工を行っていきます。
先程綺麗に研磨したドアの内側部分も同様にコーティング施工致します。
コーティングが完了しましたらパネルライトを使用し、
コーティングの拭き残しやムラがないか丁寧に確認していきます。
最後にボディ全体を整え完成となります。
仕上がったAudi A5がこちらです。
この度は当店にご依頼下さり誠に有難う御座いました。
コーティング施工後のメンテナンスをお任せ下さい。
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