横浜市旭区のお客様より2018年式メルセデスAMG GLC43をお預かり致しました。
この度は新規でのご依頼誠に有難う御座います。
2018年式の初期型GLCのAMG43となります。お色は珍しいヒヤシンスレッド。新車から6年以上経過となりボディに蓄積されたダメージが目立つようになってきた事から、綺麗にリフレッシュしたいとご相談を頂きました。ご予約前に一度お車を拝見させて頂き施工内容をお打合せさせて頂きました。
今回の施工内容
・4Cプレミアムガラスコーティング
・窓枠モールラッピング(サテンブラック)
それでは早速施工に入っていきます。
まずはボディチェックからスタートです。
ボディ全体に汚れが蓄積され塗装が白く曇ってしまっております。
隙間などにも泥のような汚れが蓄積されております。
ピアノブラックのピラーも白く曇っております。
輸入車の悩みの種である窓枠のアルミモールも劣化が目立ちます。
大凡の状態が確認出来ましたら施工に取り掛かって参ります。
まずは洗車を行いボディに蓄積された汚れを洗い流していきます。
ボディの隙間に長年の汚れが多く蓄積されておりますので汚れを掻き出しながらクリーニングを行っていきます。
シミ(スケール)にクリーナーを使用しても劣化被膜が厚くクリーナーが反応しない状態です。今回は全て物理的除去(研磨除去)にて塗装を修正していきます。磨き前に鉄粉などの表面のザラ付きをトラップ粘土で落としていきます。
下地処理クリーニングが完了しましたら、ここから磨き作業に入っていきます。マスキングテープで塗装エッジ部分などバフが当たると危険な箇所を養生し安全かつ的確に磨くための準備を整えてから磨いていきます。
今回は塗装の劣化ダメージが大きいためシングルポリッシャーで劣化した被膜をはぎ取りながら塗装本来の光沢度を引き出していきます。
細かな箇所は3インチのシングルで仕立てていきます。
シングル磨きで塗装の光沢度を引き出しましたら、ここからダブルアクションポリッシャーに切り替え更に磨き上げていきます。
状態に合わせてポリッシャー・バフ・コンパウンドの組み合わせを変えながら1パネルづつ丁寧に磨いていきます。
細かな箇所はミニポリッシャーを使い細部に至るまで仕立てていきます。
ビフォー
アフター
白く曇っていた塗装も光沢感を取り戻しました。
ビフォー
アフター
蓄積されていた汚れもかなり改善されました。(今回は窓ガラスは施工無し)全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いお車を一度綺麗な状態にリセットします。
洗車が完了しましたらコーティング前に窓枠アルミモールのラッピング作業に取り掛かって参ります。通常であれば磨いてモールプロテクション(透明)フィルムを施工するのがベストですが今回のブラックモールのように基本的に磨く事の出来ないモールや劣化が酷い場合はラッピングフィルムで隠してしまう方法も御座います。フィルムの耐久性はモールプロテクションの方が高耐久ですが、お好きなお色にカラーチェンジ出来るのはラッピングの良い所です。今回はサテンブラック(半艶黒)のフィルムをモールに施工していきます。
フィルムをモールの形状に合わせて施工していきます。
フィルムが施工出来ましたらヒーターで温めながらモールに密着するよう仕上げていきます。
ビフォー
アフター
劣化していた窓枠のアルミモールが綺麗に見えるだけでお車の印象もかなり変わります。モールラッピングの施工が完了しましたら、再度周辺の下地を整えコーティング施工に入っていきます。
今回お選び頂いたコーティング剤は「4Cプレミアムガラスコーティング」です。3年耐久のオリジナルガラスコーティングであり、オーナー様からご要望の高い艶感・撥水性・スリック性を兼ね備えたコストパフォーマンスの高いコーティング剤です。またセラミックコーティングほどの耐久性は御座いませんが耐薬品性能も持っているためメンテナンス性も良好です。
下地を整えた塗装面にコーティング剤を1パネルづつ塗布していきます。コーティング施工後はコーティング専用の確認用ライトを使用し、ムラや拭き残しなどがないか念入りにチェックを行いながら仕上げていきます。コーティング施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。仕上がったMercedes-AMG GLC43がこちらになります。
この度は御依頼誠に有難う御座いました。
納車時にラッピングの注意点や洗車方法についてご案内させて頂きご納車完了です。
施行後のアフターメンテナンスもお任せ下さい。
4C Detail フォーシーディテイル
045-315-4880
info@4c-detail.com
神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町1-49
https://www.4c-detail.com