千葉県袖ケ浦市のお客様より2018年式メルセデスベンツS560eをお預かりしました。
こちらのオーナー様からは2台目のご依頼となります。
いつも当店をご利用頂き誠に有難う御座います。
前回の仕上がりを気に入って頂き2台目もご依頼頂きました。
珍しいW222のプラグインハイブリットモデルとなります。
お色はカバンサイトブルー。
新車から6年経過しボディがくすみリフレッシュさせたいとご依頼頂きました。
今回の施工内容
・セラミックコーティング「FEYNLABセラミックULTRA」
それでは早速施工を行っていきます。
まずはボディチェックからスタートです。
ボディ全体に洗車傷が多く入り塗装が白くボケてしまっております。
外装のグリルなど細かな部分には水シミ(スケール)が固着しておりました。
ドアを開けた内側やエンジンルーム内もシミや汚れが多く蓄積されております。
おおよその状態を確認出来ましたらまずはコーティング前に下地を整えていきます。
まずは洗車を行いボディの細部に至るまで蓄積された汚れを取り除いていきます。
洗車が完了しましたら細部のスケールをクリーナーやコンパウンドを使用し隅々まで取り除いていきます。
ビフォー
アフター
蓄積されていた汚れやシミが取り除かれ美しさが戻って参りました。
ビフォー
アフター
エンジンルーム内も塗装部分からプラスチック部分まで全てクリーニングを実施しました。
塗装部分は一部塗装が腐食してしまっていたものの、かなり改善されました。
ビフォー
アフター
フロントグリルの網も全て一か所づつ全てクリーナーでクリーニングを実施致しました。
下地処理クリーニングが完了しましたら、ここから磨き作業に入っていきます。
マスキングテープで塗装エッジ部分やゴムパーツなどを養生し安全かつ的確に磨くための準備を整えます。その後、遮光を行い特殊ライトで塗装面を確認し易い状態にセットします。
準備が整いましたらここから磨いていきます。今回は塗装ダメージが多いため、まずは研磨力の高いシングルポリッシャーを使用し塗装状態を改善していきます。
洗車傷などが連なり白くボケてしまっているカバンサイトブルーを元の美しい光沢感へ復元していきます。
シングルポリッシャーでの1工程目の磨きが完了しましたら2工程目でポリッシャーをダブルアクションポリッシャーに切り替え磨いていきます。先程の1工程目の磨き傷を取り除きながら光沢感を高めていきます。
塗装面に合わせてポリッシャーやバフ・コンパウンドの組み合わせを変えながら磨いていきます。
材質の弱いピアノブラックのピラー部分も慎重に磨いていきます。
通常ではあまり目にしない下回り部分も抜かりなく磨きをかけ、復元していきます。
ポリッシャーが入らない細かな箇所は全て手磨きで1か所づつ丁寧に磨き上げていきます。
全ての磨き作業が完了しましたらお車を再度洗車しコンパウンドの粉などを洗い流します。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
白く曇っていた塗装が美しさを取り戻しました。
入庫時のお色とはまるで別物の美しい深い青色です。
下地が整いましたらここからようやくコーティング施工となります。
今回お選び頂いたコーティング剤はセラミックコーティング「FEYNLABセラミックULTRA」です。
アメリカ製ファインラボ社のセラミックシリーズ(非自己修復)の最高峰コーティングとなります。
耐薬品性に優れ疎水性・艶感・耐UV性・スリック性に優れた高機能コーティングです。
整った塗装面にセラミックコーティングを塗布していきます。
非常に硬化の早いコーティングであり、綺麗に仕上げるには技術と施工環境が重要です。
1パネルコーティングが塗布出来ましたら、コーティング確認用ライトを使用しムラや微妙な拭き残しなどがないか入念にチェック・仕上げを行っていきます。一見綺麗にコーティングを塗布出来ているように見えても、実は。。。という事が御座います。このライトで確認する事で微妙なニュアンスまで整える事が可能となります。
1パネルづつ丁寧にコーティングを進めていきます。
全てのコーティング施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。
仕上がったMercedes-Benz S560e (W222)がこちらになります。
仕上がったお車を見てオーナー様にもお喜び頂く事が出来ました。
この度は2台目のご依頼誠に有難う御座いました。
今後とも永いお付き合いを宜しくお願い致します。
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