横浜市南区のお客様よりメルセデスベンツGLC220クーペをお預かりさせて頂きました。
SUVクーペの美しいフォルムが特徴のお車です。
今回新車から3年経過のタイミングでコーティングの再施工のご依頼を頂戴致しました。
実はこちらのお車は3年前にディーラー様で弊社がコーティング施工させて頂いたお車であり、
また同じ人に頼みたいと当店を探してご依頼下さいました。
誠に有難う御座います。大変光栄で御座います。
*現在はディーラー様での施工は休止しております。
当店が新車の施工も得意としている理由が上記のディーラー様での長い施工経験です。
新車がどのように運ばれてきて、どのような状態なのか、新車の注意ポイントなど、
長年の経験から新車に最適な施工が可能となっております。
以前は1台に掛けられる時間に限りが御座いましたが4C Detailでは時間を掛ける事が可能です。
以前よりも更にクオリティの高いサービスをご提供させて頂いております。
それではお車の状態を確認していきます。
屋外保管という事を考えれば良好なコンディションですが、
施工ブースに入れると塗装状態が良く分かります。
一見艶感のあるお車でしたが、シミが多く付着しております。
このような塗装のくもり状態は、
コーティングシャンプーやコーティング洗車を利用した際の被膜が
塗装面に付着してしまっているためです。
まずは酸性クリーナーを使用し、これらの被膜やシミを出来るだけ化学分解していきます。
酸性クリーナーに弱いパーツなどはマスキングテープで保護しながら施工を進めるのもポイントです。
メルセデスベンツのステップは上記のように汚れが固着してしまいますが、
こちらもクリーニングします。
綺麗に復活です。
ホイールもダストで汚れてしまっております。
クリーナーを使用しクリーニングします。
クリーナーでも落ちなかった鉄粉などはトラップ粘土を使用し、手作業で丁寧に除去していきます。
全体的にクリーニングが終わりましたらボディもトラップ粘土を使用し、
ザラザラの原因となっている外的要因の付着物を除去していきます。
クリーナーとトラップ粘土で上記のような状態まで復元する事が出来ました。
塗装面が綺麗になると薄傷が目立つようになってきました。
こちらを研磨により目に見えない状態まで磨き込んでいきます。
プラスチックパーツやゴムパーツを中心にマスキングテープで保護を行い、
丁寧に塗装面を磨き込んでいきます。
ボディ全体を磨き終わりましたら洗車を行い塗装面をクリアーな状態にしコーティングに備えます。
まずはホイールコーティングからです。
ホイール用のポリシラザン(石英ガラス)をスプレー式にてあらゆる角度からコーティングしていきます。
ホイールコートをする事でダストの付着を抑制し、お手入れが楽になりますのでおすすめです。
続いてボディコーティングに入ります。
今回使用するコーティング剤は「ナノクリスタル・ワン ガラスコーティング」です。
こちらのコーティング剤は、高硬度・高い艶感・疎水性と濃色車のお車にオススメの
プレミアムガラスコーティングです。
こちらを1パネルづつ丁寧に施工していきます。
GLCはフェンダー部分などが樹脂パーツとなっているため、
こちらには樹脂専用のコーティング剤を施工していきます。
今回使用したコーティング剤はG TECHNIQ(ジーテクニック)のC4です。
こちらはディテイリングの本場であるイギリスメーカーの商材であり、
当店はGTECHNIQの認定施工店でもあります。
最後にボディ全体を仕上げ、ようやく完成です。
新車時の輝きを取り戻しました!
フロントバンパーの下回りメッキパーツも勿論綺麗にしてあります。
この度は新車時に引続きご依頼誠に有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します。
4C Detail フォーシーディテイル
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