FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
鎌倉市のお客様より2016年式ポルシェ・マカンSをお預かりさせて頂きました。
モールラッピングでのご依頼です。誠に有難う御座います。
2016年式という事もあり窓枠のアルミモールが劣化してしまい、
美観を損ねてしまっているとのご相談です。


欧州車の窓枠アルミモール(水切りモール)は、
アルミ素材にアルマイト保護処理されているものがほとんどです。
アルミは本来錆びやすいためこのアルマイト処理を行っているのですが、
それでも錆びてしまいます。
また錆びてしまうと綺麗にする事が非常に難しいパーツでもあります。
保護という観点ではモールを磨いて透明のプロテクションフィルムで保護する(モールプロテクション)のがベストですが、劣化が進行してしまいモールの復元が難しい場合はモールラッピングがオススメです。
また既に劣化してしまったお車にモールプロテクションを施工する場合は別途モールの磨き費用が必要となりますが、モールラッピングであればフィルムで劣化箇所を隠せるため経年車においては費用をおさえる事も可能です。
ただしフィルムの耐久性においてはモールプロテクションの方が高いため、お客様のお車使用頻度や今後どのくらいお車をお乗りになられるかでオススメする内容も変わって参ります。
窓枠のアルミモールに関しては当店にお気軽にご相談下さい。

今回のお車の場合は、
・モールの劣化がかなり酷かった事
・フィルムが1年~2年ほど持てばOK
という事でモールラッピング(カーラッピングフィルム)での施工を行う事となりました。
今回の施工内容
・窓枠モールラッピング
使用フィルム:ORACALマットブラック(サテンブラックカラー)
それでは施工を行っていきます。

まずは洗車を行いボディ全体の汚れを洗い流しフィルム内にゴミの混入を防ぐため清掃を行います。

特にモール周辺の隙間などからゴミが混入しやすいため丁寧に清掃を行っていきます。

清掃が完了しましたら施工するモールの周りにマスキングテープで養生を行い、
フィルムが周辺パーツにくっついてしまわないように準備を行います。

準備が整いましたら事前に必要な太さにカットしたフィルムをモールに合わせ、
セパレーターをゆっくりと剥がしながらモールに合わせていきます。

フィルムをモールにのせたら続いてヒートガンを使用しフィルムをモールに圧着していきます。
フィルムが熱で柔らかくなり形状にフィットしていきます。
フィルムは熱が冷めると収縮しますので、
収縮した時に一番良い仕上がりになるよう調整していきます。

フィルムがモールの形状にフィットしたのがお分かり頂けるかと思います。

フィルムがフィットしましたら余分な部分をカッターでカットしていきます。

細部の部分まで丁寧に仕上げていきます。

一見フィルムとは分からない美しい仕上がりになりました。

ドアを開けた際の際部分も丁寧にフィルムを貼り込んでおります。
同様の作業を1本づつ全てのモールに施工していき完成となります。
ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

完成全体イメージ


この度はご依頼誠に有難う御座いました。
カーラッピングも当店にお任せ下さい。
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