2016年式レンジローバースポーツHST 4Cプレミアムガラスコーティング・geistレザーコーティング他 横浜市南区
2025/1/24 

横浜市南区のお客様より2016年式レンジローバースポーツHSTをお預かりしました。

3年前にコーティング施工させて頂き再施工のご依頼となります。

リピートでのコーティングのご依頼誠に有難う御座います。

レンジローバースポーツHS 4Cプレミアムガラスコーティング

3リッターV6スーパーチャージャーを搭載したハイパフォーマンスSUVとなります。丁度良いボディサイズ・動力性能から中々次に欲しい車が見つからず、気に入っているこの車を綺麗に維持したいと1年に1度初回コーティング施工後からメンテナンスを続けて参りました。初回施工より3年以上が経過しベースコーティングが劣化してきてしまったため、今回は下地を一度綺麗にリセット(コーティング被膜も取り除きます)する事になりました。合わせて窓ガラスやホイール、内装レザーまで今回は手を入れさせて頂きお車全体をリフレッシュさせて頂きます。

 

今回の施工内容

・4Cプレミアムガラスコーティング

・ホイールコーティング

・スリックフロントガラスコーティング

・窓ガラス全面コーティング

・プラスチックコーティング

・レザーシートコーティング(フロントセット)

 

それでは早速施工に取り掛かって参ります。

まずはボディ状態をチェックしていきます。

日頃からメンテナンスを行っているものの、新車から8年以上経過となるため日差しがよく当たる箇所は塗装の劣化が目立って参りました。

洗車傷などは少なく年式としては非常に綺麗ですが、多少の薄傷が確認出来ます。

細かな部分に汚れの蓄積も見られます。

大凡の状態を確認出来ましたら、お車を新車時の美しい状態を目指しリセットを行っていきます。

まずは洗車を行いボディ表面や細かな箇所のクリーニングを行っていきます。洗車だけでは落ちない固着した汚れはクリーナーや溶剤などを駆使しながら丁寧にクリーニングしていきます。

ビフォー

アフター

洗浄が完了しましたらボディ表面のザラ付きをトラップ粘土で処理した後、マスキングテープで研磨による下地処理の準備を進めます。

塗装エッジ部分やゴムパーツなどバフがあたると危険な箇所を中心に養生を行い、安全かつ的確に磨くための準備を整えます。

養生が完了しましたら、ここから磨き作業に入っていきます。遮光を行い特殊スポットライトで塗装面を確認しながら塗装ダメージや薄傷を改善し、美しい塗装へと蘇らせていきます。

傷の深さや状態に合わせてポリッシャー・バフ・コンパウンドの組み合わせを変え、丁寧に磨き上げていきます。

ピラーから上部分はソリッドブラック塗装となっており、材質もプラスチックとなるため塗装が繊細です。また日焼けによるダメージも深刻なため状態を見ながら職人が仕立てていきます。

細かな箇所はマイクロミニポリッシャーを使用し隅々まで綺麗に磨いていきます。

背の高いお車を下側も良く見える傾向になります。バンパー下部分の塗装パネルも抜かりなく磨いていきます。

ビフォー

アフター

白く劣化していた塗装も美しさを取り戻しました。

ビフォー

アフター

ボディ全体に入っていた薄い洗車傷も取り除かれ塗装本来の光沢感が戻って参りました。

ボディの研磨処理が完了しましたら、続いて窓ガラスの下地処理を行っていきます。

マスキングテープを窓ガラス研磨用に貼り換え、ガラス専用パッドとコンパウンドで窓ガラスを磨いていきます。窓ガラスに付着しているシミ(ウロコ)や油膜を取り除き、透明感ある美しい窓ガラスに仕立てていきます。

ポリッシャーが入らない際の箇所は手磨きで汚れやシミを取り除いていきます。全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いボディを一度綺麗な状態にリセットします。

洗車の水気が無くなりましたら、ここからようやくコーティング施工となります。今回お選び頂いたコーティング剤は「4Cプレミアムガラスコーティング」です。オーナー様からご要望の多い、撥水性・艶感・防汚性を兼ね備えた人気のコーティングです。また耐薬品性も備わっているため屋外保管のお車にもオススメで御座います。

こちらのコート剤を整えた塗装面に丁寧に塗布していきます。

1パネルづつ塗布し、余剰分を拭き取ったあとコーティング確認用ライトを使用しムラや拭き残しなどがないか徹底的にチェックを行います。4Cプレミアムガラスコーティングは一度硬化すると磨き以外では除去出来ないほど強固なコーティング被膜を形成するためです。

ドアの内側など細かな箇所にも隅々までコーティングしていきます。

ボディコーティングが完了しましたら続いてオプションコーティングを施工していきます。

まずはスリックフロントガラスコーティングと窓ガラス全面コーティングです。先程下地を整えた窓ガラスに窓ガラス専用フッ素ハイブリットガラスコーティングを丁寧に塗り込んでいきます。フロントガラスは特許形状を持つ特殊ワイパーゴムへの交換も行う事で、輸入車においてもワイパービビりを大幅に低減できるため非常に喜ばれるオプションメニューとなります。

続いてホイールコーティングを行います。ホイールの内側まで綺麗にクリーニングした後、脱脂を行い耐熱性ホイールコーティング剤をスプレー工法で施工していきます。スプレー工法で施工する事で複雑な形状部分にもムラなくコーティングができる他、手塗りなどでよくある拭き残しのリスクもなくなります。ホイールコーティングを行う事でブレーキダストの固着を低減出来るためホイール清掃が大幅に楽にする事が可能です。こちらのオーナー様もホイールコーティングを気に入って下さっております。

プジョー RCZ プラスチックコーティング GTECHNIQ C4 PERMANENT TRIM RESTORER

最後にプラスチックコーティングを行っていきます。使用する液剤はGTECHNIQ C4というプラスチック・未塗装樹脂専用のコーティング剤です。プラスチックの白化を低減させる保護効果が御座います。今回もプラスチックが少し白くなり始めていたためクリーニングを行った後、プラスチックコーティングを施工致しました。ボディ外装部分が完了しましたら続いて内装レザーコーティングに入っていきます。

年式としては非常に内装も綺麗ですが、やはり徐々に汚れが蓄積されレザーにテカりが出始めております。レザーのテカりや黒ずみは基本的に汚れです。(擦れて光沢が出ている部分もあり)

まずは外装同様コーティング前にレザーをクリーニングし下地を作っていきます。今回クリーナーはドイツ製のレザーシートコーティング剤専門メーカー「geistゲイスト」のクリーナーとコーティング剤を使用していきます。

ソフトブラシとクリーナーでレザー表皮の凹凸に入り込んだ汚れを掻き出しながら綺麗にクリーニングしていきます。

こちらをご覧ください。右側半分がもとの状態、左側半分がクリーニング後となります。

一見綺麗に見えるシートも実は汚れが蓄積されております。

ハンドルも同様に。

右半分がクリーニング前、左半分がクリーニング後となります。

レザーのクリーニングが完了しましたら、ここからレザーコーティングを行っていきます。使用する液剤はゲイスト社のRepelリペルになります。レザー専用設計のこのコーティング剤は濡れに強く、他のシートコーティングよりも色移り耐性の高いコーティングとなっております。また防汚性や耐擦り傷性にも強い事から愛車のレザーを長期に渡り保護する事が可能です。

下地を整えたレザーにコーティング剤をムラが出来ないよう丁寧に塗布していきます。

今回はフロントセットでご依頼頂いておりますので運転席・助手席のレザーシートは勿論、ハンドルやセンターコンソール、ドアトリムまで手が触れて汚れやすい箇所を全てコーティングしていきます。

ビフォー

アフター

黒光りもなくなりレザー本来の上質な質感に戻りました。

当店のレザーシートコーティングは新車であっても見た目や質感が変わらないのが最大の特徴です。シートコーティングを施工したらツヤツヤになってしまったり、ツルツル滑って運転しにくいという事も御座いません。全てのコーティング施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。仕上がったRANGE ROVER SPORT HSTがこちらになります。

仕上がったお車を見てオーナー様より「入庫前と色味が全然違う!凄い綺麗になった!」とお喜び頂く事が出来ました。この度はコーティング再施工のご依頼誠に有難う御座いました。引続きメンテナンスもお任せくださいませ。

 

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