横浜市瀬谷区のお客様より1983年式スカイライン2000ターボRSをお預かりさせて頂きました。
こちらのオーナー様からは5台目のご依頼となります。
今回も貴重なの磨きとコーティングを当店にお任せ頂き誠に有難う御座います。
1983年式 6代目スカイラインR30タイプ(通称:鉄仮面)。
歴代のスカイラインの中で最高出力のユニットであったことから
「史上最強のスカイライン」という言われた名車となります。
今回オーナー様は約1年半以上かけて
ビンテージカーヨシノ(ヨシノ自販)様でエンジン系統や足回りをレストアされ、
その後当社にボディ塗装面の磨きとコーティングをご依頼下さいました。
旧車の磨き・コーティングもお任せ下さい。
今回の施工内容
・ナノクリスタルワンガラスコーティング
・前後バンパープラスチックコーティング
それでは施工を行っていきます。
まずはボディチェックからスタートです。
ボディ上面はオリジナルボディカラーとなっており年代を考えれば綺麗ですが、
塗装面にくもりなどが発生しております。
こちらはオーナー様が気にされていた前後プラスチックバンパーの白化になります。
こちらもクリーニングを行った後、コーティングを施工し黒さを取り戻していきます。
状態が確認出来ましたら早速施工を行っていきます。
まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。
年式が経たれているお車の場合、
水を除去するためのブローやエアーの使用も細心の注意を払いながら洗車を行っていきます。
洗車が完了しましたら続いてボディのザラつきをトラップ粘土で除去していきます。
スムーサーを入れながら優しく的確にボディに固着した鉄粉や付着物を取り除いていきます。
下地処理クリーニングが完了しましたら磨き作業に入っていきます。
マスキングテープで塗装エッジ部分やバフを当てたくない箇所に養生を行い、
安全かつ的確に磨くための準備を整えます。
年式が経たれているお車の場合、
このマスキングテープの糊ですらダメージが出る場合が御座います。
材質を確認しながら準備を整えます。
塗装面の状態に合わせてポリッシャーやバフ・コンパウンドを変えながら磨いていきます。
特に上面は艶が引けてしまっているため、
こちらはシングルポリッシャーを使用し塗装自体の光沢度を高める磨きを行っていきます。
サイドパネルも1パネルづつ特殊ライトで塗装状態を確認しながら丁寧に磨き上げていきます。
ドアカップなど細かな箇所はミニポリッシャーを使用し傷を取り除いていきます。
ステッカー際などはポリッシャーで磨く事が出来ないため、
こちらは1か所ずつ手磨きで磨きを行っていきます。
これで全ての磨き作業が完了しました。
磨き上げるとコーティング前でも美しさが違います。
ビフォーアフター写真をご覧ください。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
全ての下地処理クリーニング・研磨処理が終りましたら再度洗車を行いボディをリセットします。
洗車が終わり乾燥しましたら、ここからようやくコーティング施工となります。
今回は基本室内保管となり艶感を与えたいため、
「ナノクリスタルワンガラスコーティング」を使用し仕上げていきます。
当店ではお車の塗装状態やご希望の内容によってコーティングをお選び頂く事が可能で御座います。
ボディの隅々までコーティングを丁寧に施工していきます。
コーティング施工後は確認用ライトを使用し、
コーティングのムラや拭き残しがないか入念にチェックを行いながら仕上げていきます。
ボディコーティングが完了しましたら前後バンパープラスチックをクリーニングし、
こちらにもプラスチック用コーティングを施工していきます。
ビフォー
アフター
完全に新品のようには行きませんが黒さが戻り良い質感となりました。
全てのコーティング作業が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。
仕上がった日産スカイライン・ハードトップ2000ターボRSがこちらになります。
仕上がったお車を見てオーナー様に大変お喜び頂く事が出来ました。
この度は大変貴重で大切なお車の磨き・コーティング作業を当店にお任せ頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します。
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