横浜市南区のお客様より2016年式レンジローバースポーツHSTを御入庫頂きました。
数ある施工店の中から当店をお選び頂き誠に有難う御座います。
経年による汚れや傷の蓄積が気になるとオーナー様からご要望があり、一旦全てリセットさせて頂くプランをご提案させて頂きました。
今回のご依頼内容
・プレミアムガラスコーティング「ナノクリスタル・プロ」
・ホイールコーティング「吹付式ホイールコーティング」
・ウインドウガラスコーティング
それではボディを洗車し状態をチェックしていきます。
グリルの隙間やボディの隙間に汚れやシミが多く蓄積しております。
フロントピラー部分は白く白濁化しております。
レンジローバーで最も劣化し易いリヤピラー部分もやはり劣化や傷が目立ちます。
ホイールもブレーキダストが蓄積しているのが確認出来ます。
こちらはオーナー様が気にさえていた傷です。
今回はこれらを全てリセットさせて頂く事からスタートです。
まずは隙間の汚れをクリーナーと柔らかいブラシで丁寧に汚れを除去していきます。
隙間の蓄積していた汚れがどんどん出てきます。
汚れを洗い流しながら水気を吸い取り、再付着しないように進めて参ります。
細部の汚れを取りながら、ボディ全体に付着しているシミもクリーナーを使用し分解除去します。
窓ガラスに付着してしまったシミも除去していきます。
窓ガラスはクリーナーと反応し易いため、クリーナー除去→拭き取りを小まめに行いながら汚れを除去していきます。
クリーナーによるシミ取りが終わりましたら、トラップ粘土を使用しボディに付着している鉄粉やザラザラとなる付着物を除去していきます。
手でボディの状態を確認しながら、1パネルづつ進めます。
こちらがスッピンとなったボディの塗装面です。
白いボディは傷が確認しにくいですが、ボディ全体に多く傷が入ってしまっているのが確認出来ます。
サイドパネルは板金補修跡の磨き傷が多く確認出来ます。
オーナー様も「高級車ディーラーで修理してもらったから安心と思っていただけど、実際こんなに傷が入っているのですね」と驚かれていました。
これらの傷を全て研磨を行いながらリセットしていきます。
施工箇所により様々なポリッシャーを使い分けて磨きあげていきます。
磨き後がこちらです。
新車の様な状態にまで復活する事が出来ました。
オーナー様が気にされていた傷もリセット完了です。
磨きが完了しましたら洗浄を行い、ここからコーティング施工に入っていきます。
自動車のコーティングがコーティングよりも、それまでの洗浄や下地処理がどれだけ重要かお分かり頂けたかと思います。
今回使用するコーティング剤は「ナノクリスタル・プロ」です。
透明感のある美しい艶感と超撥水性を兼ね備えているプレミアムガラスコーティングです。
こちらを使用しコーティングし保護していきます。
ホイールはエアースプレーガンを使用し、コーティング剤を吹き付けながら施工していきます。
こうする事によりホイールの複雑な形状でも隅々までコーティング施工する事が可能となります。
窓ガラスは専用の窓ガラスコーティング剤を使用し、窓の隅々まで手塗りでコーティングしていきます。
最後にボディ全体を整え、ようやく完成です。
美しさが蘇りました。
汚れていたフロントグリルも綺麗になり輝いています。
白濁していたピラーも黒々しく復活しました。
リヤのピラーも同じく復活。
黒いパーツがしっかり黒く美しいと印象が引き締まります。
オーナー様も大変お喜び頂けました。
この度はご依頼誠に有難う御座いました。
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