横浜市旭区のお客様より新車SUZUKIジムニーをお預かりさせて頂きました。

１年程前からご相談・ご予約誠に有難う御座います。

欲しくても中々すぐには手に入らない小型本格オフローダー＜ジムニー＞の入庫です。

オーナー様も１年以上待たれてようやくご納車となりました。

今回はご納車前にお打合せさせて頂き施工内容をお打合せさせて頂きました。

 

今回の施工内容

・セラミックコーティング「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」

・ホイールコーティング

 

それでは施工を行っていきます。

まずは洗車を行った後ボディチェックから行っていきます。

こちらの写真はボンネット部分となりますが、

新車特有のプロテターフィルムの糊跡が確認出来ました。

こちらはボディ側面の写真です。

一見分かりにくいですが水シミが固着してしまっております。

こちらはジムニーに多用されている未塗装樹脂部分です。

やはりこちらにも水シミが付着しております。

おおよその状態が把握出来ましたら、まずはこれらの付着物をリセットする事からスタートです。

水シミは基本洗車時の水道水が乾く事により付着してしまうものがほとんどです。

水道水にはカルキという無機質の物質が含まれており、

水道水が乾き蒸発するとカルキがボディ面に残り固着してしまうのです。

この無機質の汚れを除去するには酸性クリーナーが有効的です。

スポンジにクリーナーをつけ、シミの部分を分解除去していきます。

ビフォー

アフター

綺麗に分解除去出来ました。

プロテクターフィルムの糊跡は今回溶剤での除去ではなく、

ポリッシャーでバフとコンパウンドに絡ませながら除去していきます。

研磨に備えて塗装エッジ部分やゴムパーツなどをマスキングテープで養生します。

養生が完了しましたら、ここから研磨作業に入っていきます。

スズキ車の塗装は非常に柔らかいため塗装とのマッチングを見ながら丁寧に磨いていきます。

１パネルづつ特殊ライトで塗装面の状態を確認しながら付着物や薄傷を除去し、塗装面を平滑にしながら塗装自体の光沢度を高めていきます。

ビフォー

アフター

全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いボディ状態をリセットします。乾燥まで完了しましたら、ここからようやくコーティング施工となります。

今回施工するのは「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」です。

３層式の高硬度セラミックコーティングでありヨーロッパ市場においてはハイエンドマーケットを中心に高い支持を持つ世界的セラミックコーティングです。硬度９H以上のベースコートと世界屈指の撥水力を持ったトップコートが愛車を強固に守ります。当初は自己修復機能を有するFEYNLABヒールライトを予定していたのですが作業を進めて行く中でFEYNLABの溶剤がジムニーの塗装に合わない事が判明したため、お客様了承のもと同価格のGTECHNIQに変更させて頂きました。

GTECHNIQも非常に施工の難しいセラミックコーティングです。

１パネル塗布する事にコーティング確認用ライトを使用し、ムラや拭き残しがないか確認を行いながら仕上げていきます。ジーテクニックセラミックコーティングは一度硬化すると磨き以外では除去出来ないほど強固なコーティング被膜を形成するためです。

ボディコーティングが完了しましたらオプションで追加頂いたホイールコーティングを施工していきます。ホイールの内側までホイールをクリーニングした後、脱脂を行います。脱脂が完了しましたら耐熱式のホイールガラスコーティングをスプレー工法で施工していきます。スプレー工法で施工する事で複雑な形状のホイールでもムラなく隅々までコーティング施工が可能となります。

 

全てのコーティング作業が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。

仕上がったSUZUKI JIMNNYがこちらになります。

非常に美しいジムニーの完成です。

ご納車時に日頃の洗車方法やメンテナンスについてご案内させて頂きご納車完了です。

ご依頼誠に有難う御座いました。

 

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