新車PORSCHE718ボクスターGTS4.0 自己修復機能付セラミックコーティング FEYNLABヒールライト他 横浜市青葉区
2023/7/2 

横浜市青葉区のお客様より新車ポルシェボクスターGTS4.0をお預かりさせて頂きました。

ご納車前よりご相談・ご予約誠に有難う御座います。

ポルシェ718ボクスターGTS ファインラボ自己修復コーティング

ボクスターのハイパフォーマンスモデルとなります。

ボディカラーはGTシルバー×黒幌と伝統カラーの渋い組み合わせです。

今回はプロテクションフィルムやセラミックコーティングなど何でお車を保護するのがオーナー様のお車の使用環境下や保管状況に応じて色々とお打合せさせて頂きました。

 

今回の施工内容

・セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」

・幌コーティング「セラミックプロTEXTILE」

 

それでは施工を行ってまいります。

まずはボディチェックからスタートです。

全体的に状態は良好ですが何か所か気になる部分を発見しました。

718ボクスターGTS プラスチックシミ

まずはプラスチックパーツの水シミです。

これはポルシェの新車では定番の汚れている箇所です。

718ボクスターGTS 付着物

ドアミラーの付近にはコート剤のような付着物が確認出来ます。

718ボクスターGTS 新車 テールライト薄傷

テールライトレンズ部分は多くの薄傷が確認出来ます。

今回はボディカラーがシルバーなので初見ではボディの薄傷は分かりにくいですが、

後ほどの研磨時にじっくり状態を確認致します。

718ボクスターGTS スケール除去

大凡の状態が確認出来ましたら、まずは下地のクリーニングから行っていきます。

水シミには酸性クリーナーを使用しシミを分解除去していきます。

718ボクスターGTS 新車付着物

リアの可変ウイング裏部分も水シミが多く付きやすい箇所です。

こちらも合わせてクリーニングしていきます。

718ボクスター 細部洗浄

クリーニングは幌の開閉部分など細かな部分までしっかりとクリーニングしていきます。

718ボクスターGTS 新車磨き 研磨

クリーニング作業が完了しましたら、ここから磨き作業に入っていきます。

塗装エッジ部分や幌部分などを養生し、安全かつ的確に磨きを行っていきます。

遮光を行い特殊スポットライトで状態を見てみると所々に薄傷を発見致しました。

718ボクスターGTS 新車 薄傷

ドアハンドル上部の部分が薄傷で光が乱反射してしまっています。

718ボクスターGTS 薄傷

こちらはリアボンネットのハイマンウト上の樹脂パネルです。

樹脂パネル全体に薄傷が満遍なく入っているのでパーツ生産時の磨き傷と推測されます。

718ボクスターGTS 新車研磨

718ボクスターGTS 細部研磨

718ボクスターGTS 細部研磨 ミニポリッシャー

塗装の状態や薄傷の状態、お車の形状に合わせてポリッシャー・バフ・コンパウンドの組み合わせを変えながら的確に磨きを行っていきます。

718ボクスターGTS テールライト磨き

ボディチェックの際に気になったテールライトも磨きをかけていきます。

ビフォー

718ボクスターGTS 薄傷

アフター

718ボクスターGTS 薄傷除去

ビフォー

718ボクスターGTS 新車 薄傷

アフター

718ボクスターGTS 新車薄傷除去

ビフォー

718ボクスターGTS 付着物

アフター

718ボクスターGTS 付着物除去

ビフォー

718ボクスターGTS 新車 テールライト薄傷

アフター

718ボクスターGTS テール仕上がり

薄傷が除去され塗装がフラットになり光沢度が増しました。

先程まで乱反射していた光もくっきりしたのがお分かり頂けるかと思います。

ポルシェ718ボクスターGTS feynlabヒールライト液剤

全てのクリーニング・研磨処理が完了しましたら、ここからコーティング施工となります。

今回お選び頂いたコーティング剤は「ファインラボヒールライトセラミックコーティング」です。

熱による薄傷の自己修復機能を持った最新セラミックコーティングです。

また耐薬品性にも強く強固なコーティング被膜を形成します。

718ボクスターGTS コーティング塗布

ファイランボヒールシリーズは施工方法が非常に特殊であり、

技術認定を受けた施工店のみが使用可能なプレミアムセラミックコーティングです。

塗装面に浸透し結合する事でより強固なコーティング被膜を形成するため、

コーティング施工時も材質の弱いパーツなどは養生を行って施工します。

718ボクスターGTS レベリング

ベースコートを塗布したら続いてレベリング剤をその上から重ねていきます。

718ボクスターGTS コーティング拭き取り

レベリングが出来ましたら余剰成分をマイクロファイバーで拭き取り仕上げを行っていきます。

このコーティング施工は従来の2倍~3倍以上の施工時間が必要となります。

718ボクスターGTS feynlabヒールライト施工

このコーティング剤は一度硬化すると研磨以外では除去出来ない程、

強固なコーティング被膜を形成します。

コーティングの拭き残しなどがないよう1パネルづつ丁寧に仕上げていきます。

718ボクスターGTS feynlab自己修復おーティング塗布

細かな部分も丁寧に塗り込みを行っていきます。

718ボクスターGTS feynlabトップコート

ベースコーティングの施工が完了しましたら一晩乾燥させた後にトップコートを施工していきます。

このトップコートは単体でも使用可能なしっかりとしたコーティング剤であり、

ベースのセラミックコーティングを保護しながら更なる艶感や疎水性能を与える事で可能です。

718ボクスターGTS ファインラボトップコート塗布

こちらも1パネルづつ丁寧に塗布していきます。

718ボクスターGTS ドア内側コーティング

ドアを開けた内側のステップ部分など細かな部分もコーティング施工致します。

718ボクスターGTS コーティングチェック

コーティング施工が完了しましたら、

コーティングチェック用ライトを使用しコーティングのムラや拭き残しがないか確認を行います。

ポルシェ718ボクスターGTS 幌コーティング セラミックプロtextile

ボディコーティングが完了しましたら続いて幌コーティングに入ります。

使用するコーティング剤は「セラミックプロTEXTILE」です。

ポルシェ718ボクスターGTS 幌コーティング スプレー式

幌のクリーニングが完了しましたらコーティング剤はスプレー工法で施工していきます。

3工程に分けてコーティングを重ねていき、コーティングを定着させていきます。

全てのコーティング施工が完了しましたら、最後にボディ全体を整え完成となります。

仕上がったPORSCHE718BoxterGTSがこちらになります。

ポルシェ718ボクスターGTS4.0 feynlabヒールライトセラミックコーティング

ポルシェ718ボクスターGTS4.0 ファインラボヒールライトセラミックコーティング

718ボクスターGTS feynlabヒールライト 艶

ポルシェ718ボクスターGTS セラミックコーティング艶

porsche718boxter gts

この度はご依頼誠に有難う御座いました。

コーティング施工後も綺麗が維持出来るようサポートさせて頂きますので、

今後とも永いお付き合いを宜しくお願い致します。

 

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