横浜市保土ヶ谷区のお客様より新車BMW420iクーペをお預かりさせて頂きました。
ご納車前よりご相談・ご予約誠に有難う御座います。
BMW4シリーズ(G22)のマイナーチェンジモデルを早速ご入庫頂きました。
こちらのオーナー様はマイナーチェンジ前の同じお車にお乗りになられていたため、
どこが汚れやすいか・どこが傷付きやすいが熟知されております。
駐車環境や日頃の洗車メンテナンスも踏まえて施工内容をお打合せさせて頂きました。
今回の施工内容
・セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」
・ホイールコーティング
・スリックフロントガラスコーティング
・窓ガラス全面コーティング
それでは早速施工を行っていきます。
まずはボディチェックからスタートです。
納車されて間もないお車で御座いますが新車特有の保護フィルムの糊跡が散見されます。
ルーフにも同様に付着物が確認出来ます。
トランク部分やサイド部分には薄い線傷も確認出来ました。
細部を見てみると既にスケール(水シミ)の固着も見られます。
ボディにスケール(シミ)が付着している場合は窓ガラスも付着している事がほとんどです。
確認してみると端の部分を中心に窓ガラスのシミが確認出来ます。
このように新車であっても様々な付着物・シミ・薄傷が御座います。
これらは洗車では落とす事の出来ないものです。
コーティング前ににまずはこれらを除去する作業から行っていきます。
まずはシリコンオフを使用し新車特有の糊跡とグリース垂れを除去していきます。
糊跡はお車が新しいうちは目立ちませんが、徐々に糊の汚れが付着していき目立ってきてしまいます。そうなる前に除去してしまうのが一番です。
ビフォー
アフター
綺麗に除去完了です。
付着物の除去が完了しましたら続いてスケール除去剤を使用し水シミを除去していきます。
クリーナーをスポンジに付け、シミが固着している部分に塗布し分解除去していきます。
ドアを開けた内側など細かな部分も丁寧にシミを取り除いていきます。
ビフォー
アフター
固着していた水シミも綺麗に除去完了です。
窓ガラスのシミは後ほど、窓ガラスの下地処理で合わせて行っていきます。
下地処理クリーニングが完了しましたら、ここから磨き作業に入っていきます。
研磨前に塗装エッジ部分やゴム・プラスチックパーツなどをマスキングテープで養生し、安全に磨くための準備を整えてから研磨作業を行います。
遮光を行い特殊スポットライトで塗装状態を1パネルづつ確認しながら、コーティングに最適な塗装状態へと仕上げていきます。
ドアを開けた内側にも細かな薄傷があったため、こちらも磨いていきます。
ボディの形状や薄傷の状態に応じてポリッシャーやバフ・コンパウンドを選定しながら隅々まで丁寧に磨き上げていきます。
ビフォー
アフター
ボディ各所にあった薄い線傷なども綺麗に除去出来ました。
ボディの研磨処理が完了しましたら続いて窓ガラスの下地処理を行っていきます。
窓ガラスもボディ同様、コーティング前に下地を整える事でコーティングの定着性を高め透明で美しい窓ガラスへと仕上げていきます。
窓ガラス用のバフ・コンパウンドを使用し1枚づつ仕上げていきます。
ビフォー
アフター
窓ガラスにも付着していた水シミと油膜が除去され、綺麗な窓ガラスにリセット完了しました。
全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いボディを綺麗な状態に整えコーティング施工に備えます。
水抜き乾燥が完了しましたら、ここからようやくコーティング施工となります。
今回お選び頂いたコーティング剤は「FEYNLABヒールライトセラミックコーティング」です。
薄傷の自己修復機能を持つ最新セラミックコートであり、
高い艶感と超疎水性能が特徴の人気コーティングです。
こちらのコーティング剤を1パネルづつ丁寧に塗布していきます。
FEYNLABヒールシリーズは非常に粘性の高いボディコーティングであり、
綺麗に施工を行うには特殊な技術が必要です。
当店はFEYNLAB社の神奈川県唯一の公式認定施工店として、
施工を行っておりますので安心してお任せ下さい。
1パネルコーティングの塗布が完了しましたらコーティング確認用ライトを使用し、通常では見えないムラや微妙な拭き残しなどがないか徹底的に確認を行っていきます。この仕上げの拘りは日本トップレベルと自負しております。
同様に他のパネルも順番に施工を行っていきます。
1パネルづつ施工を行っていくため通常のガラスコーティングと比べると約2倍~3倍の施工時間が必要となります。
またFEYNLABヒールシリーズは塗装に浸透していく塗装浸透型ボディコーティングです。
そのため塗装の弱い部分はヒールシリーズのコーティングは使用する事が出来ません。
塗装の弱いパーツなどはFEYNLABのセラミックシリーズ(非自己修復タイプ)を使用してコーティングを行います。
ベースコートの施工が完了し一晩乾燥を行いましたら、
翌日からトップコートを施工していきます。
トップコートはFEYNLABオリジナルセラミックを使用し、
ベースコートの保護と更なる艶感とスリック性を持たせていきます。
トップコートもベースコート同様1パネルづつ丁寧にコーティングを塗布していきます。
ボディコーティングが完了しましたらオプションコーティングを施工していきます。
まずはスリックフロントガラスコーティングです。
特許技術を使用した専用ワイパーゴムと専用コーティングの組み合わせで、輸入車オーナー様の悩みの種であるワイパービビりを低減しながら耐久性の高い窓ガラスコーティングを可能とした人気のメニューです。
その他の全面窓ガラスにも窓ガラス専用コーティング剤を塗布していきます。
窓ガラスコーティングは雨天時の視界確保は勿論ですが、
シミやウロコの固着を低減するのに大変有効的です。
窓ガラスの美観はお車全体の美観に直結致しますので施工をお勧め致しております。
続いてホイールコーティングに入ります。
ホイールの内側まで丁寧にクリーニング・脱脂を行ってからコーティングを行っていきます。
耐熱用のガラスコーティングをスプレーガンで吹付施工していきます。
ホイールの形状は非常に複雑なため手塗り施工では拭き残しリスクが伴います。
吹付施工(スプレー施工)を行う事で細かな箇所まで均一にコーティング施工が可能となります。
ホイールコーティングはブレーキダストの固着を低減出来るため、
こちらも輸入車オーナー様に大変喜ばれております。
全てのコーティング施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。
仕上がったBMW420i Coupe M Sportがこちらになります。
仕上がったお車を見てオーナー様にもお喜び頂く事が出来ました。
ご納車時に日頃の洗車方法やメンテナンスについてご案内させて頂きご納車完了です。
ご依頼誠に有難う御座いました。
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