神奈川県横浜市のお客様よりメルセデス最上級ブランド、メルセデスマイバッハGLS600を御入庫頂きました。フルサイズSUVであるGLSを更にマイバッハ仕様に変更した特別なお車です。
日本でも数の少ない貴重なお車のコーティングを当店にお任せ下さり、
誠に有難う御座います。
今回のご依頼内容
・最新セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」
・ホイールコーティング
・モールプロテクションフィルム施工
・ピラー+ステッププロテクションフィルム施工
それではお車の状態を確認していきます。
新車特有のプロテクターフィルムの糊残りがボンネットとルーフに確認出来ました。
右リヤフェンダー部分には薄い傷がありますので、こちらも修正致します。
マイバッハGLSは専用エクステリアとなっており、下回りも全てピアノブラック使用でした。確認してみるとこちらもシミが既に付着しているため除去しコーティングで保護します。
状態が確認できましたので施工を開始します。
まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流します。
今回は上面を中心に軽度の鉄粉が付着していたため、
トラップ粘土でボディ全体のザラつきを除去していきます。
各パーツを細かく見ながら除去していきます。
下回りのシミはライトを当てながら酸性クリーナーで分解除去していきます。
普段見えない部分もしっかり手を入れて綺麗にしていきます。
クリーナーによる下地処理が終わりましたら研磨作業に入っていきます。
遮光を行い特殊ライトで塗装面を照射する事で、
普段見えない傷やシミ、くすみを除去していきます。
テールライトなどのプラスチックパーツも磨いていきます。
下回りもライトを当てながら丁寧に磨きあげていきます。
1パネルづつ丁寧に磨いていきます。
新車であっても下地から整えてあげる事で、美しさや耐久性に大きな違いを生みます。
磨き作業が終わりましたら再度洗車を行いコーティング施工入ります。
まずはホイールコーティングからです。
オーナー様からもホイールのダスト汚れで困っているとご相談を頂きました。
こちらも洗浄を行い、コーティング施工する事でお手入れが楽になります。
当店のホイールコーティングはポリシラザン(石英ガラス)の濃度を調整しながら、
スプレーガンによる吹付によりコーティング施工していきます。
ホイールのような複雑な形状には手塗りよりスプレー式の方が効果は高いです。
曇らず綺麗に施工完了です。
続いてボディのコーティングに入っていきます。
今回使用するコーティングは、
最新セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」です。
60%の薄傷自己修復能力と従来のガラスコーティングの約20倍の厚みを持たせる事が可能な最新カーコーティングです。
FEYNLABセラミックコーティングは塗装に浸透しながらコーティング被膜を形成します。
そのため強固な被膜を形成出来る一方、耐性の弱い素材にはコーティングが強すぎるため箇所によりマスキングで保護したりするなどして施工していきます。
コーティング施工でここまでマスキングするコーティングも中々ありません。
また上手くマスキングを剥がしながらコーティング施工していかないと、
コーティングしてある場所としていない場所で段差がつくほど膜厚がつくためコーティングには熟練の職人でなくては施工出来ません。
サイドステップや細かい部分もコーティングを塗布していきます。
コーティング施工が終わりましたらプロテクションフィルムの施工に入ります。
まずはモールプロテクションフィルム施工です。
メルセデスマイバッハをはじめ欧州車の窓枠やルーフレールはアルミ素材をアルマイト保護処理されているものが装着されております。
このアルミモールは新車から早ければ半年ほどで白サビが発生してしまうため厄介です。
そこで透明のプロテクションフィルムを施工する事で見た目を変える事無く、モールの美観維持が可能な人気の施工です。
言われなければフィルムが施工してあるか分からないクオリティです。
今回見てみるとマイバッハのピラーもアルマイト処理されたアルミ素材のようななので、
こちらもプロテクションフィルムで保護します。
美しく完成。
ステップは電動格納式になっており、
手前のメッキ部分に足が引っ掛かってしまう可能性が御座います。
こちらもプロテクションフィルムで保護します。
良いクオリティです。
最後にボディ全体を仕上げてようやく完成です。
膜厚のある美しい艶感です。
ご依頼誠に有難う御座いました。
今後もお気軽にご相談下さい。
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