横浜市西区のお客様より新車レクサスRX500をお預かりさせて頂きました。
こちらのオーナー様からは2台目のご依頼となります。
いつも当店をご愛顧頂き誠に有難う御座います。
ご納車前よりご相談を頂きコーティングタイプをお打合せさせて頂きました。
前回お車では「FEYNLABヒールライト」セラミックコーティングを施工させて頂きコーティング性能や仕上がりを気に入って下さり、今回はFEYNLABの最上級コーティング「FEYNLABヒールプラス」セラミックコーティングにてご用命下さいました。
今回の施工内容
・最上級セラミックコーティング「FEYNLABヒールプラス」
新車納車後すぐにお持ち込み頂きました。
それでは早速施工を行っていきます。
まずはボディチェックからスタートです。
新車納車後すぐに御入庫頂きましたが、
この時期は1回の雨で花粉や黄砂が降り注ぎ車両が汚れてしまいます。
このままでは状態が確認出来ないためまずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。
ボディ表面が綺麗になるとお車の状態が見えてきました。
こちらは施工前のボンネットの写真となります。
真ん中のライトの映り込みが乱反射しております。
これは磨き傷(バフ目)の跡です。
新車納車前にPDIセンターなどで磨きを行った際に付いたものと思われます。
こちらはドアミラーカバーの写真となります。
同様に磨き傷にソリッドブラックの塗装が白くボケてしまっております。
その他のピアノブラックパーツも磨き傷はないものの、薄傷が入ってしまっております。
(白い塗装部分も見えにくいだけで、実は薄傷が入っているという事です)
こちらはオーナー様がフロントグリルの一部をディーラー様で塗装して頂いた箇所になります。
バフ目(ダブルアクションのチリ目)が確認出来ます。
こちらはリアハッチの写真となります。
ライトの下部分に糊残りのような跡が確認出来ます。
このように新車であっても様々な薄傷や修正傷、付着物が存在します。
まずはこれらを全てリセットし、本当の新車状態にする事から始めていきます。
まずは脱脂クリーナーを使用し新車特有の糊残りやディーラー様で施工したと思われる仕上げ剤を分解除去していきます。
ビフォー
アフター
全体のクリーニングが完了しましたら早速磨きに入っていくために下準備としてマスキングテープで塗装エッジ部分やゴム・プラスチックパーツなどを養生していきます。
マスキングが完了しましたら磨きを行っていきます。
遮光を行い特殊スポットライトで1パネルづつ状態を確認しながら丁寧に磨いていきます。
レクサス車の塗装に合わせたマッチングで塗装被膜を削り過ぎる事無く光沢感を高めていきます。
サイドパネルもライトで状態を確認しながら磨き上げていきます。
磨き傷があった箇所もまずは別の磨き傷に変換を行ってから鏡面へと磨き上げていきます。
細かな部分はミニポリッシャーを使用し安全かつ的確に磨き処理を行っていきます。
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アフター
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コーティング前ですが薄傷や磨き傷を除去した事により、
塗装本来の美しさを引き出し光沢度も高まりました。
全ての下地処理クリーニング・磨き処理が完了しましたら、
再度洗車を行いボディ状態を再度リセット致します。
洗車が完了しましたら、ここからようやくコーティング施工となります。
今回お選び頂いたコーティング剤は当店最上級セラミックコーティング「FEYNLABヒールプラス」になります。6つの液剤を使用し4層の非常に厚いコーティング被膜を形成します。
このコーティング剤は外的要因からの耐性が強く、
艶感も他のセラミックコーティングと比べても更に高い最上級コーティングとなります。
また熱による薄傷の自己修復機能も有しているのも特徴です。
またコーティングを行う際はゴム・プラスチックパーツや塗装が弱いパーツはマスキングテープで事前に養生を行ってからコーティングを行うのも特徴的です。
FEYNLABヒールプラスは塗装浸透型セラミックコーティングであり、
塗装に浸透していき結合する最新コーティングとなります。
そのため材質や塗装や弱いパーツにこのコーティングを行うと綺麗に仕上がらなかったり、
塗装クラックを発生させる原因にもなります。
当店は神奈川県唯一のFEYNLAB認定施工店として液剤の特性を理解し、
安全かつ的確に施工を行う事が可能で御座います。
マスキングと液剤の準備が整いましたら液剤を塗布していきます。
まずはSTEP1液からスタートです。
隙間がないように丁寧にSTEP1液を塗布していきます。
液剤の定着具合を見ながら続いてSTEP2液を塗布していきます。
非常に粘性の高いコーティングとなります。
2液目まで塗り込みましたら最後にSTEP3を塗り込み余剰分を拭き取り、
ひとまずベースコートが完成となります。
このように液剤を塗り重ねていく必要があり、
施工にとても時間を有するコーティングとなります。
コーティングが1パネル塗り終りましたら、コーティングのムラや拭き残しがないか当社独自のコーティングチェックライトで状態を入念にチェックしていきます。
FEYNLABヒールプラスセラミックコーティングは一度硬化すると磨き以外では除去出来ないほど強固なコーティング被膜を形成するためチェックは入念に行っていきます。
同様に他のパネルも施工を行っていきます。
今回は車格も大きいためベースコート施工するのに丸1日時間が必要となりました。
(通常ガラスコーティングの3~4倍の時間)
ベースコートが完了しましたら一晩乾燥を行い硬化させていきます。
ベースコートの乾燥が完了しましたら続いてトップコートを施工していきます。
FEYNLABヒールプラスのトップコートには通常メーカーの設定ではオーバーコートを使用しますが、当店では贅沢に1年耐久のセラミックコーティング「FEYNLABオリジナルセラミック」をトップコートとして使用していきます。
ドアの内側なども含めてボディの隅々までコーティングを施工していきます。
全てのコーティング施工が完了しましたらお車全体を整え完成となります。
仕上がったLEXUS RX500がこちらになります。
ホワイトボディーからでもこの陶器のような光沢感が美しい仕上がりです。
仕上がったお車を見てオーナー様にも「ピカピカですね!」とお喜び頂く事が出来ました。
この度は2台目のコーティングのご依頼誠に有難う御座いました。
引続き宜しくお願い致します。
4C Detail フォーシーディテイル
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