FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
東京都世田谷区のお客様より新車メルセデスベンツG450dをお預かり致しました。
こちらのオーナー様からは2台目のご依頼です。
いつも当店をご愛顧頂き誠に有難う御座います。

前車もGクラスをお乗りになられていたオーナー様です。
その際にコーティングを初めて当店にご依頼頂いて以降、お付き合いをさせて頂いております。
今回もお乗換えに際して、ご納車前よりご相談とご予約を頂戴いたしました。
今回の施工内容
・セラミックコーティング「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」
それでは早速施工に取り掛かって参ります。
まずはボディチェックからスタートです。

Gクラスと言えば昔からヒンジ類やドアの水抜け穴に大量のグリースが塗られており、それがはみ出したりしています。新車時は大きく気にならないのですがグリースに汚れが付いてくれると黒く目立ってしまいます。完全にグリースを取り除くのも構造上良くないですが、余剰分は綺麗にしたいところです。

またボディカラーがオパリスホワイト(パールホワイト)のため一見分かりにくいですが、ボディの数か所に水シミの固着が見受けられます。

未塗装樹脂パーツにも水シミ(スケール)が固着しております。

また現行Gクラスでは実は問題になっている背面タイヤによるリアバンパーのダメージ。雨などでタイヤの成分がリアバンパーに流れ出し変色を起こしてしまうのです。オーナー様が当店入庫前に既にリアバンパーが変色している事を発見され、ディーラー様で背面タイヤの水滴がバンパーに落ちないよう対策を行ったようす。普段はカバーを被っているので良いかもしれませんが、正直もう少し綺麗に対策してほしいところではあります。。そんな方にはリアバンパー上部にプロテクションフィルム(透明)を貼って変色ダメージから守る方法も御座います。気になる方は当店へご相談下さい。

当店ではGクラスのコーティング施工では背面タイヤ(スペアタイヤ)も外してクリーニング・磨き・コーティングを行います。背面タイヤを外してみるとやはり水シミが多く確認出来ます。普段拭く事が出来ない箇所ですので、コーティングで保護しておきたい箇所になります。

またボディの数か所には新車特有の輸送時プロテクターフィルムの糊残りが多く確認出来ます。この糊残りも新車時は目立たないですが、汚れてくると非常に美観を損ないます。しっかり除去を行っていきます。

ステップ分部にも同様の糊残りが御座いました。
このように新車であっても様々な付着物やシミ、薄傷などが存在します。
まずはこれらを全てリセットし本当の美しい状態にリセットする事からスタートです。

まずは洗車を行いボディの隅々まで洗浄を行います。洗車が完了しましたら通常の洗車では落とす事の出来ない付着物を除去していきます。まずはプロテクターフィルムの糊残りとグリースの余剰分除去を行います。

続いて固着している水シミをクリーナーで分解除去していきます。タオルにクリーナーを沁み込ませ、細かな部分まで丁寧にシミを取り除いていきます。

グリースやスケールが除去出来ましたら、続いてとタップ粘土で鉄粉を取り除いていきます。特に白いボディは鉄粉付着が目立ちやすいため1か所ずつしっかり取り除いていきます。

下地処理クリーニングが完了しましたら、ここから磨きの作業を行っていきます。各所をマスキングテープで保護しましたら職人が1パネルづつ丁寧に磨いていきます。

Gクラスは形状が複雑なためしっかり磨こうと思うと知識と技術が必要となります。弊社はGクラスに関しては30年以上の施工経験とノウハウが御座いますので安心してお任せ下さい。

遮光を行い特殊ライトで塗装面を確認する事で白色などの淡色カラーでもしっかり塗装の傷や状態を把握する事が可能です。通常光では見えない薄傷まで整えてあげる事で白色などの淡色カラーでも違いの分かる仕上がりに仕立てていく事が可能となります。
ビフォー



アフター



糊残り跡も綺麗に除去完了。
ビフォー

アフター

背面タイヤの裏側も綺麗に整いました。
ビフォー

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グリース余剰分もご覧の通りです。
ビフォー

アフター

未塗装樹脂なども綺麗に整いました。全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いボディを綺麗に整えます。ここからようやくコーティング施工となります。

今回お選び頂いたコーティング剤は「GTECHNIQクリスタルセラムBLACK」です。イギリス製のセラミックコーティングであり、非常に硬く撥水性が高いため人気のコーティングです。GTECHNIQ社の中でも認定を受けた施工店のみが取り扱える最上級タイプのコーティングを施工していきます。

まずはベースコートからコーティングを行っていきます。このコーティング剤は性能が高い反面、非常に施工難易度が高いコーティングであり、綺麗にコーティングするには技術力が必要です。当店は神奈川県初の認定施工店として認定を受けておりますので安心してお任せ下さい。

ベースコートが完了しましたら、続いてトップコートを重ねていきます。GTECHNIQクリスタルセラムBLACKは三層構造のセラミックコーティングとなっております。ベース被膜にはGTECHNIQクリスタルセラムULTRAを使用しソフトレイヤー層が塗装の凹凸面に入り込み結合、その上を硬さ9H以上と言われるハードレイヤー層が保護を強固にします。ベースコートはあくまで塗装を保護するのに徹したコーティング剤のため、その上に汚れが付きにくいように防汚性と超撥水性被膜を与えるためトップコートを施工します。これがGTECHNIQ EXOトップコートの役割です。


細かな部分まで丁寧にコーティングを施工していきます。全てのコーティング施工が完了しましたら、最後にお車全体を整え完成となります。仕上がったMercedesBenz G450dがこちらになります。






仕上がったお車を見てオーナー様にもお喜び頂く事が出来ました。また後日お電話を頂き、「汚れが水滴と一緒に流れ落ちて凄い!」とお喜びの感想も頂きました。いつも当店を応援して下さり誠に有難う御座います。今後とも宜しくお願い致します。
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