横浜市中区のお客様より新車アウディS5スポーツバックをお預かりさせて頂きました。

こちらのオーナー様からは２台目のご依頼となります。

いつも当店をご愛顧頂き誠に有難う御座います。

３年前も当社に新車をご購入された際にコーティングのご相談を頂き、そこからご縁が始まりました。前回の仕上がりを気に入って下さり、お車も３年間綺麗に保てた事からお車のお乗換えに合わせて再度コーティングのご相談を頂戴致しました。誠に有難う御座います。

 

今回の施工内容

・ガラスコーティング「ナノクリスタルプロ」

・ホイールコーティング

・窓ガラス全面コーティング

・ガラスルーフコーティング

・内装レザーシートコーティング（フロントセット）

・内装ピアノブラックプラスチックコーティング

 

今回も多岐に渡るご依頼誠に有難う御座います。

まずはいつも通りボディチェックからスタートです。

新車納車後すぐにお持ち込み頂きましたが新車でも実は薄傷や付着物が付いている場合があります。

上記写真はリアドア部分についてしまっている薄傷です。後ほど磨いて修正していきます。

ピアノブラック部分も特殊ライトで見てみるとシミのようなものが固着しているのが確認出来ます。

所々に新車特有の糊跡も確認出来ます。

キレイなうちは目立たないですが、お車が汚れてくると糊跡が目立ち外観を損ねます。

こちらも隅々まで除去していきます。

ドアミラー部分には磨き傷も確認出来ます。

湾曲しているピアノブラックパーツのため磨きも繊細な作業が求められます。

納車前磨きが荒いためバフ目（磨き傷）が発生しております。

こちらも修正していきます。

そして今回一番気になったのがボディ全体の塗装肌です。

白色のため分かりにくいですがボディ全体がぶちぶちと肌が悪いのが確認出来ます。

ディーラー様でも納車前に磨いて頂いたようなのですが、

限られた時間と費用では仕上がりにも限界が御座います。

まずはこれらを全てリセットする事からスタートです。

まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。

洗車が完了しましたらボディに付着している無機質の汚れをクリーナーで取り除いていきます。

ライトで１パネルづつ丁寧に確認しながら隅々までクリーニングを行っていきます。

下地処理クリーニングが完了しましたら磨きに備えてマスキングテープで養生処理を行います。

塗装エッジ部分やゴム・プラスチックパーツを養生し、安全かつ的確に磨けるよう準備を整えます。

準備が整いましたら、ここから磨きを行っていきます。

先程確認した塗装肌の修正と薄傷の除去を行っていきます。

シングルポリッシャーを使用し塗装肌を修正していきます。

細かな箇所はポリッシャーを小型のものに切り替え磨いていきます。

傷の状態や塗装の材質、箇所に合わせてポリッシャー・バフ・コンパウンドの組み合わせを変えながら丁寧に磨き上げていきます。

ビフォー

アフター

磨く前はぶちぶちとしていた塗装肌ですが、丁寧に磨きを入れた事で改善する事が出来ました。

ビフォー

アフター

付着物などが固着していたピアノブラックパーツも本来の美しさを取り戻しました。

ビフォー

アフター

磨き傷が入ってしまっていた箇所も綺麗に修正完了です。

ボディの磨き作業が完了しましたら今回は窓ガラスのコーティングもご依頼頂いておりますので、ボディ同様下地処理を行っていきます。

マスキングテープを窓ガラス磨き用に張り替えてから専用バフとコンパウンドで磨いていきます。

窓ガラスもボディ同様新車であってもシミや油膜などが存在するため、

コーティング前の下地処理が重要です。

大きな面はポリッシャーで磨いていき、細かな部分は一か所ずつ手磨きで窓ガラスを磨いていきます。全ての下地処理クリーニングと研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いコーティング前に再度ボディの状態をリセットします。

洗車が完了しましたら、ここからようやくコーティング施工となります。

今回お選び頂いたコーティング剤は前回同様「ナノクリスタルプロ」ガラスコーティングです。

有機質と無機質の良いとこ取りをしたハイブリットガラスコーティングです。

無機質の強固なガラスコーティングの上に艶感と撥水性、水シミの付着を低減する有機被膜を形成する人気のガラスコーティングです。こちらを１パネルづつ丁寧に塗布していきます。

ライトで１パネルづつコーティングの拭き残しやムラがないか確認しながら丁寧にコーティングしていきます。

ドアを開けた内側なども実は汚れやすい箇所です。こちらも丁寧にコーティングを塗布していきます。

ボディコーティングが完了しましたら続いて先程下地を整えた窓ガラスにも専用コーティング剤を塗布していきます。窓ガラスコーティングは撥水による雨天時の視界確保は勿論ですが、窓ガラスへのシミやウロコの固着を低減する効果が御座います。

ボディが綺麗でも窓ガラスがシミだらけでは美観が半減してしまうためコーティングをオススメ致しております。窓ガラスコーティングが完了しましたら続いてホイールコーティングを行います。

輸入車の多くはブレーキ性能が高い反面、ブレーキダストによるホイール汚れにお困りかと思います。ホイールコーティングを施工する事でホイールにブレーキダストや鉄粉の固着を低減出来るため、ホイールのお手入れを非常に楽にする効果が御座います。（コーティングしてもブレーキダストで汚れはします）

ホイールを隅々までクリーニングし脱脂をしましたら、耐熱ホイールガラスコーティングをスプレー工法で施工していきます。スプレー工法で施工する事でホイールの複雑な形状でも隅々までコーティングが可能となります。

外装のコーティングが全て完了しましたら、続いて内装レザーシートコーティングに入ります。

まずは掃除機で塵やごみを除去していきます。

その後レザークリーナーを使用しレザーの表面をクリーニングします。

上記写真の黄色タオルをご確認下さい。黒くなっているのがお分かり頂けるかと思います。

内装も外装同様、新車であっても汚れている事は珍しくありません。

レザークリーニングが完了しましたらレザーコーティングを行っていきます。

レザーセラミックコーティングを使用しレザーに塗布していきます。

コーティングのムラや拭き残しが出ないよう慎重に進めていきます。

当店のレザーシートコーティングは質感や見た目をほとんど変える事無くコーティングする事が可能です。レザーシートコーティングを施工する事で防汚性を高めレザーのお手入れを楽にする事が可能です。

レザーシートコーティングが完了しましたら最後に内装ピアノブラックパーツのコーティングを行っていきます。内装ピアノブラックパーツを傷から守るにはプロテクションフィルムが良いように思われますがフィルム施工時にどうしても水が必要なため、電子機器に影響が出る可能性も考え当店では内装パネルのフィルム施工はオススメ致しておりません。そのため今回は硬度の出るセラミックプロ9Hの液剤をピアノブラックパーツに塗布し仕上げていきます。

キレイに仕上がりました。

これで全てのコーティング作業が完了となりましたので最後にお車全体を整え作業完了です。

仕上がったAudi S5 Sportbackがこちらになります。

塗装肌も改善され、白色のボディカラーでもご覧のような美しい艶感の仕上がりとなりました。

仕上がったお車を見てオーナー様からは「本当にキレイになった！」「頼んで良かった！」とお喜びの声を頂戴する事が出来ました。この度は再度のご依頼誠に有難う御座いました。

今後もお車が綺麗に保てるようサポートさせて頂きます。引続き宜しくお願い致します。

 

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