横浜市西区のお客様よりメルセデスベンツ新型Cクラスワゴン(S206)をお預かりさせて頂きました。ご納車前よりご相談頂き誠に有難う御座います。
当店でも初入庫の新型Cクラスワゴン(S206)になります。
当店は30年以上に渡りメルセデスベンツを中心とした輸入車の磨き・コーティングを行ってきた会社です。特にメルセデスベンツの塗装やウィークポイントを熟知しておりますので安心してお任せ下さい。
今回のご依頼内容
・セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」
・モールプロテクションフィルム(窓枠+ルーフレール)
それでは早速施工を行っていきます。
まずはこの時期、黄砂や花粉が多いため洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。
この時期は花粉がお車に付着し雨が降ると花粉の中からペクチンという粘着物質が出てきます。
これがお車の塗装に張り付き、花粉シミとなってしまいます。
今回も新車ではあるものの、既に花粉シミが多く付着してしまっております。
花粉のシミは熱に弱いためヒートガンやお湯を駆使して塗装面から除去していきます。
花粉シミと合わせまして雨染みも付いていたため、
酸性クリーナーを使用しこちらも除去していきます。
白色の塗装は鉄粉も非常に目立ちます。
ボディ平面部分に多少付着しておりましたので、こちらも粘土を使用し除去致します。
クリーニングが終りましたらここから磨き作業に入っていきます。
塗装のエッジ部分や未塗装樹脂パーツ、
ゴムパーツなどをマスキングテープで保護し磨いていきます。
新車でもしっかりとした施工環境にて丁寧にボディチェックを行っていくと、
様々な加修箇所や薄傷が確認出来ます。
またピアノブラックのピラー部分は白くボケてしまっております。
これらを1パネルづつ丁寧に磨いていき、本当の新車の美しさを引き出していきます。
この作業が専門店での最大の強みであり特徴です。
磨きの作業が終り洗車が完了しましたら、
コーティング前にアルミモールのプロテクションフィルムを施工していきます。
メルセデスベンツをはじめとする欧州車は窓枠やルーフレールにアルマイト処理されたアルミモールが使用されています。
このアルマイト処理されたアルミモールは新車から早いと半年ほどで劣化が始まり、白く錆びてしまいます。またこの白く錆びてしまったアルミモールを磨きで修復するのも非常に大変な作業のため、
新車の綺麗なアルミモールのうちにモールプロテクションフィルムでの保護をオススメ致します。
新型Cクラスワゴン用に作成したフィルムデータをプロッターマシンでコンピューターカットし、
施工を行っていきます。
一見簡単そうに見えて、美しく仕上げるには実は非常に技術が必要です。
当店は全国でも先駆けて6年以上前からモールへのプロテクションフィルム施工を行ってきました。
恐らく日本で一番モールプロテクションフィルムの施工台数が多いといっても過言でありません。
どうでしょうか?
言われなければプロテクションフィルムが貼ってあるのか分からないクオリティです。
モールプロテクションフィルムは透明フィルムのため純正の美観を崩さないのも良い点です。
プロテクションフィルムの施工が終りましたら、
ボディのセラミックコーティングに入っていきます。
今回使用するコーティング剤は「ファインラボ・ヒールライト」です。
認定施工店のみが施工を許されたアメリカ製の自己修復機能がついた最新コーティング剤です。
こちらのコーティング剤は太陽光やエンジンの熱により塗装が60度以上に温まると自己修復を行う画期的なコーティング剤です。気になる方は当店スタッフまでお尋ねください。
溶剤が非常に強いコーティング剤のため、コーティングを施工しない箇所はマスキングテープで保護します。
2層式のセラミックコーティングであり、まずは自己修復をするセラミックコーティングのベース層を施工していきます。
セラミックコーティングは固まると磨き以外では落とせない程、強固に固まります。
拭き残しが無いようチェックライトを使用しながら1パネルづつ丁寧に施工していきます。
ベースコートが完了しましたら乾燥を行ったのち、今度はトップコートを施工していきます。
トップコートはセラミックコーティングの艶を上げ、疎水性をボディ表面に作り出します。
こちらもベースコート同様、拭き残しやムラが無いよう丁寧に確認していきます。
最後にボディ全体や内装を仕上げようやく完成です。
仕上がりがこちらです。
この度はご依頼誠に有難う御座いました。
今後とも永いお付き合いを宜しくお願い致します。
4C Detail フォーシーディテイル
045-315-4880
info@4c-detail.com
神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町1-49
https://www.4c-detail.com