メルセデスベンツC200(W250)を新車から1年経過のタイミングで横浜市栄区のお客様よりお預かりさせて頂きました。
モハーベシルバーがとてもステキなW205の最終型です。
最終型のC200は1600ccのエンジンにモーターを組み合わせたハイブリットモデルです。
オーナー様はメルセデスベンツを3台乗り継がれており、
メルセデスベンツの良さとウィークポイントを熟知されておりました。
今回の一番の悩みの種が窓枠のアルミモール(通称メッキモール・トリムモール)です。
このアルミモールは新車から早ければ半年で腐食が始まってしまいます。
オーナー様も気にされており、
出来るだけモールが劣化しないよう毎日クリーニングをされているとの事でした。
しかしご覧の様に大事に扱っていても、少しづつ白い斑点の錆が出てきてしまいます。
そこで有効なのが「モールプロテクション」施工です。
透明のプロテクションフィルムをモールの形状に合わせて施工する事で、
見た目はそのままでモールを長期に渡り保護する事が可能です。
当店はこのモールプロテクションにおいて、日本で最も施工経験・知識が多い会社です。
(本当です笑)
モールの保護は状態やお客様のご要望に応じて様々なご提案が可能です。
お気軽にご相談下さい。
それでは今回の施工内容です。
*プレミアムガラスコーティング「ナノクリスタル・ワン」
*モール保護「モールプロテクション」
*サンルーフ保護「サンルーフガラスコーティング」
税込施工価格 ¥192,500
まずはボディ状態をチェックです。
シルバー系のお色なので目立ちづらいですが、
ボディ塗装面もシミが発生しております。
サンルーフの樹脂パーツ・ガラスもシミが付着しております。
まずは洗車を行いボディ表面の汚れを流します。
そこからボディに付着したシミをケミカル溶剤を使用しながら除去致します。
この際、ケミカル溶剤がモールに付着してしまうと錆が進行しますので注意が必要です。
続いてトラップ粘土を使用し、
ボディ表面のザラザラを除去していきます。
トラップ粘土作業は基本的には塗装に傷が入る作業です。
ご自身で作業する方や量販店さんなどで鉄粉除去作業だけお願いすると、
ボディはツルツルになっても傷だらけになるので注意して下さい。
クリーニングが終わりましたら磨き作業に入ります。
この際、先程トラップ粘土除去で入ってしまう微細な傷も一緒に除去していきます。
サイドパネルなども光を当てながら丁寧に磨いていきます。
当店では様々なポリッシャー・バフ・コンパウンドを組み合わせて磨いていきます。
モールもプロテクションフィルムを施工する前に、
綺麗に磨きを入れて新品同様に復活させます。
モールはこれでばっちりです。
この上からプロテクションフィルムで保護する事により、
アルミ素材の代わりにフィルムがダメージを受けてくれるため長期に渡り美観維持が可能です。
磨き作業が終わりましたら洗浄を行い、
モールプロテクションフィルムを施工します。
プロテクションフィルムがモールからはみ出さないよう丁寧に施工します。
モールに施工する際は1ミリ~2ミリ程隙間を空けて施工します。
モールギリギリまでフィルムを貼ってしまうと、引っ掛かって剥がれてしまうからです。
サンプルは店頭に御座いますので、気になる方はご来店をオススメ致します。
近くから見てみるとこのような感じです。
遠目からでは施工してあるのか分からないクオリティです。
よくあるご質問
Q・モールプロテクションフィルムの隙間は劣化しないのか?
A・劣化しない事はありませんが、放置しない限り隙間が劣化して目立ってしまう事は御座いません。以前、屋外駐車のお車に4年半経過を見た車両が御座いましたが問題御座いませんでした。
続いてボディコーティングに移ります。
今回お選び頂いたのが疎水性のガラスコーティング「ナノクリスタル・ワン」です。
疎水タイプは別名低撥水型と言われ、細かく弾く撥水タイプよりもシミの付着を抑制する事が可能なガラスコーティングです。
こちらを1パネルづつ丁寧に施工していきます。
サンルーフのコーティングは窓ガラス用のガラスコーティングを使用します。
2泊3日お預かりさせて頂き完成した車両がこちらです。
新車時以上の美しい艶感となりました。
モールプロテクションもばっちりです。
このステッカーが貼ってある車両はモールプロテクション施工済み車両となります。
(ディーラー様などでフィルムに気付かず作業してしまうのを防ぐため)
この度はご依頼誠に有難う御座いました。
次回メンテナンスでお待ち致しております。
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