東京都町田市のお客様よりミニクーパーS 5ドア ジョンクーパーワークスパッケージを御入庫頂きました。以前別のお車でコーティングやカーラッピングを施工させて頂き、今回２台目のご依頼を頂きました。

こちらのお客様は以前まで現在人気のあるキーパーコーティングをご利用頂いておりましたが、

クオリティ（綺麗さ）に疑問を感じられお付き合いがスタート致しました。

よく「キーパーコーティングはどう思いますか？」とお客様からご質問を頂きます。

 

結論→本当の美しさを求めるお客様には向いておりません。

 

キーパーコーティングさんは、ガソリンスタンド・キーパーラボさんであっても、

基本は洗車屋さんであり、コーティングを塗り込むのが主な施工内容となります。

テレビ東京「カンブリア宮殿」でもキーパー技研の会長様がおっしゃっておりましたが、

「研磨を行わないコーティング」を売りとしています。

「研磨を行わいため、施工価格が安い」これはニーズとしてもサービスとしても有りだと思います。

しかし近年のキーパーコーティングはどうでしょうか？

「EXキーパー」や「ECOプラスダイヤモンドキーパー」など高価格帯のコーティングが目立ちます。洗車と簡易な下地処理を行いコーティングをしてあの施工価格は実は非常に高額です。

 

当店の考え方は「綺麗な状態を作り出し、それを保護するためのコーティング」です。

綺麗な状態を作り出すには総合的な技術力が必要となり、研磨作業も当然必要となります。

 

「パっと見艶がある」「撥水している」事に重点を置くお客様にはキーパーコーティングはオススメですが、「本当の美しさ」「美しい状態を維持したい」そのようなお客様は当店を始めとする専門店での施工をオススメ致します。

 

前置きが長くなりましたが、

今回のご依頼内容がこちらです。

・プレミアムガラスコーティング「ナノクリスタルプロ」

 

それでは早速施工を行っていきます。

まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。

ネイビーカラーにソリッドブラックルーフとシビアなカラーです。

洗車傷が入らないよう丁寧かつ迅速に洗車を行っていきます。

普段中々綺麗にする事が難しい細かな黒ずみなども綺麗にクリーニングしていきます。

オーナー様も気にされていた未塗装樹脂（プラスチック）の目に入ってしまった汚れ。

クリーナーとマイクロブラシを使用し、汚れを掻き出していきます。

綺麗になりました。

続いて鉄粉等の付着物を除去していきます。

多くは付着していなかったため、傷の入りにくいクレイパッドを使用し除去していきます。

下地処理を終えましたら、ここから研磨作業に入っていきます。

ゴムパーツや未塗装樹脂パーツをマスキングテープで保護し、

丁寧に磨き作業を行っていきます。

サイドパネルもしっかり状態を確認しながら的確に磨いていきます。

ビフォー

アフター

ルーフ部分はソリッドブラックカラーのため、磨き傷も目立ちやすく繊細です。

柔らかいウレタンスポンジバフを使い最終仕上げを行っていきます。

ビフォー

アフター

ドアの内側も傷が御座いましたので、同様に磨き作業を行っていきます。

ドアカップの中はハンドポリッシュで磨いていきます。

一通り磨き作業が完了しましたら再度洗車を行い磨き時に出た粉などを洗い流し乾燥させます。

今回使用するコーティング剤は「ナノクリスタルプロガラスコーティング」です。

高い撥水性と透明感のある艶感が特徴のハイブリットガラスコーティングです。

こちらを１パネルづつ丁寧に塗り込みを行っていきます。

濃色車の場合、コーティングの塗り傷が目立つ場合が御座います。

こちらも細心の注意を払いながら進めていきます。

ドア内側ステップも保護していきます。

コーティング施工後はコーティング確認用ライトを使用しながら、

コーティングムラ・拭き残しがないか丁寧に確認していきます。

最後に窓ガラスやホイールなどボディ全体を仕上げて完成となります。

仕上がりがこちらです。

オーナー様に仕上がりを見て頂き、

「こんなに綺麗になるのですね！」とお喜びの声を頂戴する事が出来ました。

またもう１台のコーティングメンテナンスもご予約を頂戴致しました。

有難う御座います。

 

お車の美観維持は当店にお任せ下さい！

 

 

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