FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
東京都中野区のお客様より2014年式ポルシェ911ターボSをお預かりさせて頂きました。
こちらのオーナー様からは2台目のご依頼となります。
いつも当店をご愛顧頂き誠に有難う御座います。

前回施工させて頂いたお車の仕上がりを非常に気に入って下さり今回もご依頼頂きました。また前回のお車の売却も買取店様から高評価を頂き下取りが高くなったとお教え下さいました。その様にオーナー様や中古車買取店様からご評価頂き大変嬉しく思います。
今回の施工内容
・4Cプレミアムガラスコーティング
・ホイールコーティング
・スリックフロントガラスコーティング
今回のお車は1年程でお乗換えを検討されているため下地処理・研磨処理はしっかり行いながらも、コーティングはあえてスタンダードタイプにおさえる施工プランにてお打合せさせて頂きました。
それでは早速施工に取り掛かって参ります。
まずはボディチェックからスタートです。


前回の磨き時のマスキングテープの糊跡がいたるとこに確認が出来ます。

全体的な艶感はありますがソリッドブラック故に洗車傷も多く目立ちます。


数か所にグリースのような付着物も確認出来ました。

窓ガラスもコーティング剤の固着のようなものが御座いました。

前回りは修正がかかっているようです。ボンネットに磨き傷(バフ目)が確認出来ます。

ターボSですのでフロントバンパー下からゴムのリップが出てきます。
こちらもゴムが劣化し白くなってきてしまっているので後ほど処置を行っていきます。
状態が確認出来ましたらまずは洗車からスタートです。
ボディ表面の汚れを洗い流しながら細部クリーニングを進めていきます。

今回のお車はシミなどはなく磨いた形跡が確認出来るため、恐らく納車前仕上げ磨きまたは展示車磨きを行っているものと思われます。洗車が完了しましたらマスキングテープで養生を行い、前回の磨き箇所の修正や全体の洗車傷の除去を行っていきます。

塗装とのマッチングを見ながらポリッシャー・バフ・コンパウンドを選定しながら丁寧に磨き上げていきます。

今回はシングルアクションポリッシャーも使用しながら洗車傷の除去と同時に塗装の光沢感も引き上げていきます。


10年前のお車ですので注意しながら的確に磨きを行っていきます。

職人が1パネルづつ特殊ライトで塗装面を確認しながら仕立てていきます。

エンジンカバーダクトの細かな部分も1か所づつ丁寧に磨き上げていきます。

下回り部分ステップ分部も足があたり傷が付きやすい箇所です。
こちらも整えていきます。
ビフォー

アフター

洗車傷が無数に入っている状態でしたが磨き上げ光沢感が増しました。
ビフォー

アフター

ボンネットに入っていた磨き傷も修正完了です。
ビフォー


アフター


付着物などが固着していた部分も綺麗に除去完了です。
ビフォー


アフター


マスキングテープの糊跡も一部焼き付いており全ては除去出来ませんでしたが、ほとんど分からないレベルにまで修正出来ました。

ボディの下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら続いてスリックフロントガラスコーティングの下地処理を行っていきます。セリウム特殊コンパウンドと窓ガラス専用バフでフロントガラスの下地を整えていきます。
ビフォー

アフター

窓ガラスもボディ同様コーティング前に下地を整える事でコーティングが定着しやすくなると同時に美観向上致します。

フロントガラスの下地処理が完了しましたら続いてホイールクリーニングを行っていきます。こちらのお車にはカーボンセラミックブレーク(PCCB)が装着されているためダストの固着は少ないですが、前回のホイールコーティングの拭き残しが確認出来ます。ライトで確認しながら1か所づつハンドポリッシュで下地を整えていきます。

全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行い磨き時などに出たコンパウンドの粉や溶剤成分を洗い流していきます。洗車が完了し乾燥まで完了しましたらここからようやくコーティング施工となります。

今回お選び頂いたコーティング剤は「4Cプレミアムガラスコーティング」です。
耐薬品性を持つ当店のオリジナルガラスコーティングであり、艶感・撥水性・スリック性も抜群のコーティングです。セラミックコーティング程の耐久性はありませんが、定期的な再施工を検討しているお車やお乗換えスパンが短いお車にオススメで御座います。

下地処理を行った塗装にコーティング剤を塗布していきます。
磨き上げた塗装はコーティング前でも美しいのが見てお分かり頂けるかと思います。

エンジンダクトカバーも1か所づつ丁寧にコーティングを塗布していきます。

ドアの内側部分など細かな部分も隅々までコーティングしていきます。

コーティング施工後はコーティング確認用ライトを使用しコーティングのムラや拭き残しなどがないか徹底的にチェックを行い仕上げていきます。ボディコーティングが完了しましたらオプションコーティングを行っていきます。

まずはスリックフロントガラスコーティングです。
下地を整えたフロントガラスに高耐久窓ガラスコーティングを塗布していきます。また合わせて特殊ワイパーゴムに交換する事で輸入車であってもワイパーのビビりがほとんど発生せずコーティングが可能です。ワイパービビりがなく耐久性も高いので輸入車オーナー様から多くご依頼頂いているオプションメニューとなります。

透明感のある美しいフロントガラスに仕上がりました。
最後にホイールコーティングを行っていきます。

リムの奥までクリーニングを行ったホイールに耐熱性ホイールコーティング剤をスプレー工法で施工していきます。スプレー工法で施工する事で入庫時に確認出来たコーティングの拭き残しやムラなどが起きる事無く均一に隅々までコーティングが可能となります。ホイールの形状は複雑なため手塗りでコーティングを行うと拭き取ったつもりが拭き取れていなかったという事がよくあります。

お洒落は足元から!ホイールも綺麗に整いました。
全てのコーティング施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。仕上がったPORSCHE911TurboS(991.1)がこちらになります。









仕上がったお車を見てオーナー様にお喜び頂く事が出来ました。
この度は2台目のコーティング施工のご依頼誠に有難う御座いました。
コーティング施工後のアフターメンテナンスもお任せ下さい。
引き続く宜しくお願い致します。
4C Detail フォーシーディテイル
045-315-4880
info@4c-detail.com
神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町1-49