横浜市中区のお客様よりTESLA モデル3ロングレンジの新車を御入庫頂きました。
ご納車前よりご相談を頂き誠に有難う御座います。
モデル3はガラスルーフのため解放感がありますが、
一方で車内がとても暑いという方が多く遮熱カーフィルムの施工をよくご相談頂きます。
今回のオーナー様もそのような情報を事前にキャッチされカーフィルムのご相談を頂き、
合わせてカーコーティングのご依頼も頂きました。
屋外保管のためシミが出来にくいコーティングが良いとご要望を頂き、疎水タイプのプレミアムガラスコーティングを提案させて頂きました。
ミニコラム
疎水とは???
コーティングの水の弾き方には多きく分けて、撥水と親水に分ける事が出来ます。
撥水は水玉に細かくなるタイプを言い、親水は水玉にならず馴染むタイプを言います。
これは撥水角度による違いになります。(撥水になるほど角度が高くなります)
疎水は撥水と親水の間に位置し、別名「低撥水」とも言われます。
親水は持続させる事が難しいため、
現在では親水に代わり選ばれているのが疎水性タイプのコーティング剤となっております。
それでは早速施工に移っていきます。
洗車を行いボディ表面の汚れを落とした後、ボディの状態を確認していきます。
モデル3は新車でも隅々に汚れがよく詰まっている事がほとんどです。
クリーニング完了です。
細かな部分を丁寧に仕上げ積み上げていくと全体の仕上がりも変わってきます。
フロントバンパー下のグリルもやはり汚れとシミが酷いです。(テスラはこれが普通です)
シミを除去するためのクリーナーを使用しながら新品に戻していきます。
ガラスピラー部分には輸送時のプロテクトフィルムの糊が残っておりました。
シリコンオフで綺麗に除去致しました。
ドアを開けたヒンジ部分もよく汚れています。(これは新車です)
しっかり新車の状態にリカバリ―致しました。
ステップ部分には鉄粉の付着も確認出来たため、クレイパッドを使用し除去しておきます。
フロントのトランクを開けてみると、ここもシミが付いています。(モデル3あるある)
クリーナーを使用しシミを分解除去していきます。
スッキリ致しました。
このように輸入車は新車であっても様々な汚れやシミ、傷が存在します。
新車であっても専門店で施工する意味がここにあります。
クリーニングが終りましたら磨きに入る前に遮熱カーフィルムを施工していきます。
今回使用したカーフィルムはプレミアムカーフィルム「シルフィード」です。
こちらをリア5面に施工していきます。
ビフォー(サイド)
アフター(サイド)
ビフォー(リア)
アフター(リア)
ばっちり施工完了です。
さてカーフィルムの施工が終りましたら磨き作業に入っていきます。
サテンパーツやゴムパーツ、塗装のエッジ部分をマスキングで保護しながら安全にしっかりと磨きを行っていきます。
1パネルづつ塗装面を整えているのサイドパネル部分に塗装のブツ取りの跡を発見。
ペーパーをかけた跡ですね。こちらも磨いて整えていきます。
スッキリ致しました。
磨きが終りましたら再度洗車を行い磨き時に出たコンパウンドの粉などを落とします。
洗車が終わり乾燥を終えたらようやくここからコーティングに入っていきます。
今回お選び頂いたコーティングは疎水タイプの「ナノクリスタル・ワン」です。
疎水タイプかつ硬い皮膜を形成するプレミアムガラスコーティング剤です。
こちらを1パネルづつ拭き残しやムラがないよう確認しながら施工を行っていきます。
白色などの淡色カラーは確認が難しいため施工環境が整った施工店での施工をオススメします。
ドアの内側も合わせて施工します。
コーティングが終りましたら窓ガラスやホイールを仕上げてようやく完成です。
仕上がりがこちら!!
ボディ全体の汚れやシミ・傷がなくなり美しいモデル3になりました。
遮熱カーフィルムで暑さを防ぎながら、見た目もクールになりました!
新車でもしっかりとした専門店での施工価値を感じて頂ければ幸いで御座います。
この度はご依頼頂き誠に有難う御座いました。
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