FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
神奈川県相模原市のお客様より2020年式ダッチ・チャージャーSRTヘネシーパフォーマンス(ワイドボディキット)を御入庫頂きました。

こちらのダッチチャージャーは最上級グレードSRTをチューニングメーカーであるヘネシーパフォーマンスにて更にパワーアップさせたモンスターマシーンです。

ヘネシーパフォーマンスの正規シリアルナンバー付き車両であり、
日本では恐らくこの1台のみの大変貴重なお車です。
実際にエンジンをかけてみると6.2リッターV8スーパーチャージャーが物凄いエキゾースト音を奏でてくれます。
そんな特別な車両を今回、更に艶感の美しい車両にしたいとご依頼下さいました。
今回のご依頼内容
・セラミックコーティング「セラミックプロ2層」
・マットホイールコーティング
・ウインドウガラスコーティング
それでは状態を確認していきます。

基本的に屋外で見る限りは非常に綺麗な状態ですが、
施工ブース内で見てみると細部にシミや汚れが発生している事が確認出来ます。

塗装面に薄いシミの皮膜が形成されています。

プラスチックパーツが白化しております。
それではオーナー様のご期待に沿えるよう更なる艶感を求め施工を行っていきます。

まずは洗車を行いながら細部の汚れを丁寧に洗浄していきます。

形状に合わせて様々なソフトブラシを使用していきます。
ドア内などにある通常クリーナーでは落ちないシミは酸性クリーナーを使用し除去していきます。



マフラーエンド部分も排気ガス汚れがびっしりです。

こちらも酸性クリーナーを使用しスッキリさせます。

綺麗になりました。

洗浄が終わりましたらクレイパッドを使用し鉄粉や異物を除去していきます。

洗浄・下地処理が終わりましたらマスキングテープで養生を行い磨き作業に入っていきます。
赤のソリッドですので慎重に磨いていきます。
1パネルづつ塗装面を確認しながら、磨きによる下地作りの段階から艶感を高めていきます。

細部はミニポリッシャーを使用し細かな部分も磨いていきます。
研磨作業が終わりましたら再度洗車を行いボディ表面をクリーニング・脱脂を行います。
脱脂が終わりましたらまずはコーティング施工前に「セラミックプロ・プライマー」を使用し、
塗装面とコーティングの密着を良くするためのプライマー層を形成していきます。

プライマー層を形成する事が出来ましたら乾燥を行います。
この間にホイールコーティングとウインドウガラスコーティングを行っていきます。

ホイールコーティングがスプレーガンによる吹付方式により満遍なくコーティングを施工していきます。当店のホイールコーティングがマット塗装にも対応しておりますのでご安心下さい。

ウインドウガラスコーティングも窓ガラス全体に均一に施工していきます。
当店の窓ガラスコーティングはハイブリットタイプであり高耐久かつシミがつきにくい特徴が御座います。
ホイールと窓ガラスの施工が終わりましたらボディのセラミックコーティングを行っていきます。
今回使用するコーティング剤は「Ceramic Pro 9H」です。
世界30か国以上で使用されているベストセラーセラミックコーティングであり、
マルチレイヤ―(多層)の形成を可能にしたコーティング剤です。
9Hと硬度も高く、異常なまでの艶感を与える事が可能です。

こちらを塗装面に丁寧に塗り込んでいきます。
セラミックプロ9Hは非常に硬化時間が早く、拭き取りも難しいコーティング剤です。

ゆっくり丁寧に進めていきます。
通常のコーティング剤であればボンネット1枚くらいは全て一気にコーティングしてしまうところですが、今回はボンネットだけでも6か所に分けて細かい範囲で丁寧にコーティングしていきます。
これを全てのパネルで丁寧に塗布していきます。
ボディ全体に1回目のコーティングが終わりましたら乾燥を行い、2層目として1層目と同じ施工をまた行っていきます。
2層目まで終わりましたら再度乾燥を行い、翌日トップコートを施工していきます。

2層のベースセラミックコートを終えたチャージャーは既に美しい状態ですが、
ここから更にトップコートを加え更なる艶感とスリック性、撥水性を与えていきます。

トップコートはドア内など細かな部分にも施工可能なため、細部まで丁寧にコーティングしていきます。

プラスチック部分の白くなってしまっている部分にはプラスチックコーティングを行っていきます。
GTECHNIQ(ジーテクニック)社のC4です。
白くなってしまったプラスチックパーツを復元させ、防汚性も非常に高いプラスチックコーティングです。

ビフォー

アフター
最後にボディ細部や室内を整えようやく完成です。
仕上がりがこちらです。


非常に美しい真っ赤なダッチチャージャーSRTヘネシーパフォーマンスの完成です。



ご依頼誠に有難う御座いました。
オーナー様も仕上がりを大変気に入って下さり、大変嬉しく思います。
飛び石傷防止として来年プロテクションフィルムのフロントセットのご用命も頂きました。
誠に有難う御座います。
今後ともよろしくお願いいたします。
4C Detail フォーシーディテイル
045-315-4880
info@4c-detail.com
神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町1-49