横浜市旭区のお客様より2017年式アウディTTRSをお預かりさせて頂きました。
早期よりご予約頂き誠に有難う御座います。
TTのフラッグシップモデルであるTTRSは、
R8とも共通部分が多いスポーツカーです。
今回はFEYNLAB(ファインラボ)の認定施工店しか取り扱えない、
自己修復機能を持った最新セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」を施工していきます。
今回のご依頼内容
・セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」
それでは早速施工を行っていきます。
まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流していきます。
細かな部分も丁寧に洗っていきます。
洗車を終え乾燥を行うと固着してしまっているシミが多く見られます。
ボディもクレーターが発生してしまっております。(点々となっている部分)
クレーターは塗装が陥没している状態のため完全には修復出来ませんが、
出来るだけ状態を改善し美しい塗装面を作っていきます。
まずはクリーナーを使用し固着してしまったシミ汚れなどを除去していきます。
エンブレムなど細かい部分はソフトブラシを使用しクリーニングしていきます。
ドア内側の汚れを綺麗にしていきます。
こちらはリアハッチを開けた部分のシミ汚れです。
ビフォー
アフター
綺麗になりました。
ハッチを開けると意外と見える部分なので綺麗にしておきたいですね。
固着してしまったマフラーの汚れもクリーニングしていきます。
新品のようにスッキリ致しました。
一番大変なのがフロントグリルです。
RSのグリル非常にカッコよいのですが汚れやすい部分でも御座います。
お車の顔となる部分ですので、頑張って綺麗にしていきます。
クリーナーだけでは汚れが固着してしまい取れないため、
穴一つ一つを手作業で磨いていきます。凄い量です。笑
いかがでしょうか?
美しくカッコよいフロントグリルに復活致しました!
クリーニングが終りましたらここからボディの研磨に入っていきます。
ボディ平面部分を中心に塗装ダメージが酷いため、
まずはシングルポリッシャーを使用し磨いていきます。
シングルポリッシャーは研磨力が高く光沢感が出ますがバフ目(磨き目)が入りやすい特徴が御座います。
シングルポリッシャーで平面部分を磨いた後は、
ダブルアクションポリッシャーでバフ目(磨き目)を消していきより美しい塗装面を作っていきます。
サイド部分もライトで傷の状態を確認しながら磨いていきます。
薄傷があった部分もスッキリ致しました。
ドアハンドルの隙間など細かい部分はミニポリッシャーを使用し研磨していきます。
クーペタイプはサイドステップ部分に足が当たりやすいため傷が多く入っています。
こちらも磨きで整えていきます。
最後にテールレンズなど細かな部分も磨き、研磨工程は終わりとなります。
磨き作業が終りましたら再度洗車を行い磨き時の粉などを洗い流していきます。
洗車後乾燥を終えましたらここからコーティング施工を行っていきます。
今回ご依頼頂いたコーティングは、
セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」です。
薄傷の自己修復機能を持った最新のセラミックコーティングであり、
極上の艶感と高い防汚性、耐付着物への強い耐性を持った最新コーティング剤です。
今回塗装面のダメージが多かったため溶剤の強いFEYNLABでは負荷が強すぎる可能性が御座いました。オーナー様としましてはFEYNLABを施工してみたいとのご要望でしたので、今回はコーティング前に下地を強化するプライマーを施工し負荷を軽減していきます。
プライマーはウレタンバフに付け塗装面に薄く伸ばしていきます。
プライマーの施工が終りましたら、ここから本液を塗布していきます。
エンブレムやテールライト、プラスチックパーツなどはマスキングテープで保護しながらコーティング施工を行っていきます。
サイドパネルもコーティング確認用ライトを使用しながら均一にコーティング施工していきます。
フロントグリルやドアの内側などはFEYNLABセラミックライトを使用し隅々までコーティング致します。
今回はRSモデルのためドアミラーがサテンシルバーマットとなっております。
こちらにはマット塗装用セラミックコーティングを施工しコーティング完了となります。
最後に窓ガラスやホイールなど全体を整えようやく完成となります。
仕上がりがこちらです。
塗装劣化部分は完全に修正する事は出来ませんでしたが最善を尽くさせて頂きました。
この度は当店にご依頼頂き誠に有難う御座いました。
今後とも永いお付き合いを宜しくお願い致します。
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