FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
横浜市戸塚区のお客様より新車のアウディQ7をお預かりさせて頂きました。
ご納車前よりご相談を頂き誠に有難う御座います。

大型SUVを今まで何台もお乗りのオーナー様ですので大型車の美観維持の大変さをお知りで、
どうすれば美観を維持出来るのかお打合せさせて頂きました。
はじめはプロテクションフィルムでの保護も検討頂いておりましたが、
プロテクションフィルムのデメリットであるシミの付着を考え
今回は濃色車向けのガラスコーティングを施工し定期的なメンテナンスを行っていくプランに致しました。
今回のご依頼内容
・疎水性ガラスコーティング「ナノクリスタル・ワン」
・ホイールコーティング
・スリックフロントガラスコーティング(輸入車用)
・全面ウインドウガラスコーティング(ルーフ含む)
・ピラープロテクションフィルム施工
それでは洗車を行い状態を確認していきます。

輸入車ですので、やはり多少の薄傷は入っております。

Q7のブラックスタイリングですので窓枠のアルミモールもぶっらくモールとなっております。
こちらも薄傷が気になるところです。

普段は見えない場所ですが、フロントバンパーやリアバンパー下の塗装面はやはりシミが多く付着しております。

シミには酸性クリーナーを使用し科学的に分解除去していきます。
SUV車は意外とバンパー下にこのように塗装パーツが装着されている車が増えております。
ふとした時に見える場所でもありますので、綺麗にしたいところです。

このような形で新車でもボディの隅々まで確認を行い、施工を進めていきます。
下地洗浄が終りましたらここから磨きの作業に入っていきます。
プラスチック樹脂パーツや塗装エッジ部分にマスキングテープで保護処理を行い、
安全に着実に塗装面を整えていきます。

スポットライトで確認してみるとご覧のような薄傷が確認出来ます。

このような微細な薄傷も確認しながら整えていきます。

綺麗に整いました。


Q7は入り組んでいるパーツも多いため細かな部分は、
ミニポリッシャーに切り替えて磨いていきます。

リアハッチバック内のパネルは室内が汚れないよう気を付けながら磨きを行っていきます。
今回は窓ガラスの全面コーティングもご依頼頂いているため、
窓ガラスも全面下地処理を行います。

全ての磨きの作業が終りましたら再度洗車を行い、コーティング施工に備えます。
ボディのコーティングを施工する前にオプションでご依頼頂いております、
ピラーのピアノブラックパーツをプロテクションフィルムで保護していきます。
ピラーのピアノブラックパーツは非常に傷が付きやすいパーツですので、
部分的にプロテクションフィルムで保護していくのは大変有効です。

アウディQ7用のピラーデータがありましたので、
こちらをコンピューターカットし施工を行います。

施工ゲルをよく施工箇所にかけ、プロテクションフィルムを張り付けていきます。
簡単そうに見えて、実は結構難しい作業です。

プロテクションフィルム施工完了です。
遠目ではフィルムを施工してあるか分からないのも良い点です。
ようやくここからコーティング施工に入っていきます。

今回使用するコーティング剤は、「ナノクリスタル・ワン」ガラスコーティングです。
高硬度(硬い皮膜)・高艶・疎水性のガラスコーティングです。
こちらを1パネルづつムラにならないようコーティングを塗布していきます。

各パネルをコーティング確認用のライトを使用し、拭き残しやムラがないよう丁寧に仕上げていきます。

ドアを開けた内側なども施工を行っていきます。(手が入る部分)

シミを除去したバンパー下のパーツも再度シミ付着を低減するためコーティングしていきます。

ホイールはスプレーガンを使用し、吹付にてコーティングを満遍なくホイールに施工していきます。
スプレーの吐出量や圧を気候や気温に合わせ調整しています。

窓ガラスにはプロ用のシリコンとフッ素のハイブリットウインドウガラスコーティングを施工していきます。プロ用は窓ガラスを撥水させるだけでなく撥油性能も持ち合わせているため、油膜も出来にくくシミもつきにくい特徴が御座います。
最後に窓の内側やボディ全体を整えてようやく完成です。
仕上がりがこちらです。



塗装が整えられ、艶感もあがり非常に美しいQ7になりました。


ブラックエンブレムがカッコよいですね。
ビフォー(ルーフ)

アフター(ルーフ)

ビフォー(モール)

アフター(モール)

ビフォー(バンパー下)

アフター(バンパー下)


この度はご依頼誠に有難う御座いました。
オーナー様にはご迷惑をおかけしてしまいましたが、
「仕上がりを楽しみにしています!」と仰って頂き最良の状態でご納車出来るよう準備させて頂きました。
今後とも永いお付き合いをどうぞ宜しくお願い致します。
本当に有難う御座いました。
4C Detail フォーシーディテイル
045-315-4880
info@4c-detail.com
神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町1-49
https://4c-detail.com