欧州車オーナー様の悩みの種である窓枠とルーフレールに使用されている

アルミモールを専用の透明プロテクションフィルムで保護施工させて頂きました。

欧州車のトリムモールには国産車のメッキ素材と異なり、

アルミ素材が使用されています。

アルミモールにはアルマイト保護処理がされておりますが、

日本の環境に合わず新車からすぐに劣化が始まってしまいます。

従来はモール用コーティングで保護する事が一般的でしたが、

耐久性がない事が問題でありました。

また劣化してしまったモールの復元研磨は非常に難易度が高く、

綺麗に磨けたとしても表面のアルマイト保護層も一緒に磨いてしますため

劣化が更に早くなってしまいます。

そこでモール用のプロテクションフィルムを施工する事で、

フィルムがアルミ素材の代わりにダメージを受けてくれるため長期に渡りモールの美観維持が可能です。

またフィルムが透明のため一見施工しているか分からないクオリティのため、美観を変えたくない方などに大変好評頂いております。

耐久性目安

モールプロテクション　耐久約５年

モールラッピング　　　耐久約３年

モールコーティング　　耐久１年未満

それぞれメリット・デメリットが御座いますので

スタッフまでお気軽にご相談下さい。

今回は合わせまして材質の弱いピラー部分の研磨・コーティング施工も

承らせて頂きました。

ピアノブラックのパーツは特に傷が入りやすいため、

対策が必要です。

ピラー周辺のゴムパーツにコンパウンドが入り込まない様、

マスキングテープで養生します。

細かい部分はマイクロミニポリッシャーを使用し磨いていきます。

新車時の美しいピラーへと生まれ変わりました。

この度は東京都狛江市よりご来店誠に有難う御座いました。

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