FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
東京都町田市のお客様より新車MAZDA CX-60をお預かりさせて頂きました。
ご納車前よりご相談を頂き誠に有難う御座います。

日程をお打合せさせて頂き、ご納車当日にお持ち込み頂きました。
当初はボディのセラミックコーティングとFガラスのコーティングを検討されておりましたが、
CX-60がナッパ―レザーかつ小さなお子様が乗られるとの事でしたのでレザーシートコーティングも追加でご依頼頂きました。
今回の施工内容
セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」
フロントガラスコーティング
レザーシートコーティング(フルセット)
それでは施工を行っていきます。
まずはボディチェックです。


新車でもよくある事ですがボディ全体に水シミが固着しております。
これは大抵の場合、納車前の洗車による水の拭き取り不足が原因です。

まずはスケール除去剤を使いフロントグリルやボディ全体に付着してしまった水シミを、
科学的に分解除去しリセットしていきます。
納車前に洗車して乾いたものなのですぐにリセット可能です。

水シミのクリーニングが完了しましたら、ここから磨き作業を行っていきます。
<新車でも磨くの?>と思われる方もいらっしゃると思いますが、
新車でも様々な付着物や薄傷が存在します。
それらをしっかり除去してあげる事でフラットで美しく、コーティングがのりやすい塗装面を作り出していきます。基本的には塗装を深く磨き込まず表面をフラットにする磨き方をしますのでご安心下さい。

こちらもリアドアに傷が御座いました。少し深めです。

足付け磨きを行い、傷を処理していきます。

足付け磨きが完了したらポリッシャーを使用し修正箇所を整えていきます。
ビフォー

アフター

フロントバンパーのヘッドライトウォッシャー部分にも薄傷が確認出来ました。
こちらはミニポリッシャーを使用し磨いていきます。

ビフォー

アフター

細かな部分ですが細部が整うと全体のクオリティが高まっていきます。

今回はフロントガラスのコーティング依頼も頂いておりますので、
ボディ同様窓ガラスも下地を整えていきます。
新車でも窓ガラスにシミや油膜が存在するためです。
全ての磨き作業が終りましたら洗車を行いコーティング前に塗装面を綺麗に致します。
塗装を乾かしている間に内装のレザーシートコーティングを行っていきます。

使用する液剤はセラミックプロ9Hです。
こちらを独自の工法でレザーシートをコーティングしていきます。
当店のレザーシートコーティングは高い防汚性を保ちながら、
見た目や質感をほぼ変える事無くコーティング施工する事が可能です。
コーティングしてツルツル・艶々になってしまう事は御座いません。

ライトでコーティングのムラや拭き残しなど確認しながら丁寧に塗り込んでいきます。

ヘッドレストや細かな部分まで丁寧に施工していきます。


今回はフルセットでご依頼頂いておりますので、
ハンドルやひじ掛け部分などもコーティングを施工していきます。
内装のレザーシートコーティングが完了しましたら乾燥を行い、
翌日からボディのセラミックコーティングを施工していきます。

今回お選び頂いたコーティング剤は当店で1番人気のセラミックコーティング「ファインラボヒールライト」です。
高い耐性を持つセラミックコーティングであり、薄傷の自己修復機能を持つ最新コーティングです。

ファインラボの自己修復機能を持つヒールシリーズコーティングは、
塗装を熟知し、高い磨き技術を有する施工店でないと美しく仕上げるのは難しいコーティングです。
また塗装に浸透していくコーティング剤のため、危ない箇所はマスキングで養生を行い施工します。

非常に粘性の高いコーティングであり施工性は悪いですが、
その分ヌメっとした厚い艶感を得る事が可能です。

ファインラボセラミックコーティングは1度硬化すると研磨以外では除去出来ないほど、
強固なコーティング被膜を形成します。
コーティングの拭き残しやムラが出ないようチェック用ライトを使用し丁寧に仕上げていきます。

ベースコートの施工が完了し一晩乾燥させたら、トップコートを施工していきます。
トップコートはコーティング被膜に疎水性能と更なる艶感・スリック性を与えます。


こちらもベースコーティング同様1パネルづつ丁寧に塗り込み、
チェック用ライトで確認を行いながら進めます。

ドアの内側や細かな部分もコーティングを施工し保護します。

ボディ部分のコーティングが完了しましたら、
前日下地を整えた窓ガラスも専用コーティング剤を塗布していきます。
プロ用窓ガラスコーティング剤は市販品と比べ耐久性も高く、汚れも付着しにくくなるのでオススメです。
最後にボディ全体を整え完成となります。
仕上がったMAZDA CX-60がこちらになります。









マシーングレーメタリックが引き立つ美しい仕上がりとなりました。
ご依頼誠に有難う御座いました。
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