川崎市宮前区のお客様より新車Mercedes-Benz B200dを御入庫頂きました。

御納車前よりご予約を頂戴し誠に有難う御座います。

年末にご予約を頂き年始早々に御入庫頂きました。

当初ボディコーティングのみのご予定でしたが、

お客様の保管場所などをお聞きし追加で

「モールプロテクションフィルム」もご提案させて頂きました。

メルセデスベンツをはじめとする輸入車の多くは窓枠にアルマイト保護処理された

アルミモールが使用されています。

メッキ仕様のモールと比べると高級感もあり良いのですが、

錆びてしまう難点が御座います。

しかもこの錆が早いと新車から半年で発生してしまう事や

その錆を除去するための磨き費用も高額なため、

新車時にモールの見た目を変える事無く保護可能なモールプロテクションフィルムを

オススメさせて頂いております。

今回の施工内容

・ボディガラスコーティング「ナノクリスタル・プロ」

・モールプロテクションフィルム

それではボディ状態を確認しながら施工を行って参ります。

新車でも実は既に薄傷や付着物が存在します。

当店ではコーティング前に全てこれらを除去・整えてから施工致します。

薄傷などの他にも新車特有の輸送時のプロテクターフィルムの糊跡残りが多く見受けられます。

これはメーカー工場からディーラーに車両が運ばれる際にプロテクターフィルムが貼られている事がほとんどなのですが、そのフィルムを剥がす際の糊残りとなります。

これをこのまま放置してしまうと糊跡に汚れがくっつき黒くなってしまったり、

最悪の場合フィルムの糊が塗装を犯し浸食してしまう場合が御座います。

これらは塗装に影響のない脱脂剤を使用し丁寧に取り除いていきます。

当店も長年輸入車の施工に携わっておりますので、

メーカー出庫時にどこにフィルムが貼ってあるのか見当がついているため的確に除去が可能です。

糊の除去が完了しましたら磨き前に微細な鉄粉などの付着物を除去していきます。

これらはクレイパッドを使用し丁寧に取り除いていきます。

下地処理が完了しましたらマスキングテープで養生を行い、ここから磨き作業です。

新車の塗装を更に整える事で塗装のくすみを消し、コーティングの定着を高めます。

薄傷の状態に合わせてバフやコンパウンドを変えながら磨いていきます。

テールライトなどのプラスチックパーツの薄傷も綺麗に整えていきます。

ビフォー

アフター

テールライトも美しく整いました。

メッキパーツなどはメタル用コンパウンドで一つづつ手磨きしていきます。

全ての研磨工程が完了しましたら再度洗車を行いボディを綺麗な状態に致します。

ここからまずは窓枠モールのアルミモールプロテクションフィルムを施工していきます。

メルセデスベンツBクラス用にデータカットしたモールフィルムを使用します。

フィルムをモールの形状に合わせながら慎重にフィルムをのっけていきます。

フィルムをモールの上にのせましたら、フィルムの位置を調整していきます。

フィルムの位置が確定出来ましたら、

フィルム用スキージーを使用しフィルムを定着させていきます。

綺麗に施工完了です。

モールプロテクションフィルムは見た目を変える事無く施工が可能です。

耐久性もモールコーティングの耐久性が半年～１年に対して、

モールプロテクションフィルムは３年～５年と高耐久です。

またフィルムが劣化してしまっても貼り換えが可能です。

当店は６年ほど前からこのモールプロテクションフィルムを全国に先駆けて施工してきた会社です。

圧倒的な施工実績が御座いますのでまずはお気軽にご相談下さい。

モールプロテクションフィルムの施工が完了しましたら、

ここからメインのボディコーティングを行っていきます。

今回お選び頂いたのが「ナノクリスタルプロガラスコーティング」です。

有機と無機のハイブリットタイプのナノガラスコーティング剤であり、

高い撥水性と透明感ある艶感が特徴です。

コーティング剤を１パネルづつ丁寧に塗布していきます。

ボディ外装部分の他にもドアを開けた汚れやすい内側ステップ部分も標準で施工致します。

最後にコーティングの拭き残しやムラなどがないか専用ライトで隅々まで確認を行い、

窓ガラスや室内などを仕上げて完成となります。

完成したメルセデスベンツB200dがこちらです。

ご依頼誠に有難う御座いました。

今回はセルフメンテナンス剤も一緒にご購入頂きました。

綺麗が長続き出来るようサポートさせて頂きますので今後とも宜しくお願い致します。

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