FEYNLAB社は世界ではじめてセラミック被膜のガラスコーティング開発に成功した高い技術力を持った会社です
最上級セラミックコーティング「クリスタルセラム・ウルトラ」は塗装と共有結合しソフトなベースレイヤーとハードなトップレイヤーの2層を形成します
セラミックプロ9Hは3Dセラミックマトリックス分子構造を持ち、最高硬度9Hの非常に硬い被膜を形成し、優れた耐擦傷性・耐薬品性を誇ります
servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです
横浜市保土ヶ谷区のお客様より新車シビックタイプRをお預かりさせて頂きました。
ご納車前よりご相談・ご予約誠に有難う御座います。

当店でも御入庫の多いタイプRのご依頼です。
今回のボディカラーはレーシングブルーパール。非常にカッコよいお色で御座います。
ご納車前に施工内容のご相談にてご来店頂き、施工内容をお打合せさせて頂きました。
施工価格を抑えながらも屋外保管のお車において強固に守れるコーティングとのご要望を頂き、今回はこちらのお車に新たにラインナップ予定のドイツ製セラミックコーティング<servFacesサーブフェイス>社の最上級セラミックコーティングを施工する事となりました。

servFaces(サーブフェイス)は、革新的で高品質なカーケア製品を提供するドイツ発のカーディテイリングブランドです。servFacesの中核製品がCoat Ultimaです。Coat Ultima – HSH-TechnologyはservFaces最高峰のセラミックコーティングです。Coat Ultimaの分子マトリックス構造は、汚れを弾き、弾力性と硬度を備えた非粘着コーティング被膜を形成し、塗装の深みが大幅に向上します。
Coat Ultimaを施工することにより、塗装の硬度が約60〜65%向上し、微細な洗車キズの発生を抑制するだけでなく、pH2〜13の薬品耐性も備える性能を有します。
https://arinomama.co.jp/pages/servfaces-ceramiccoating-lp
今回の施工内容
・セラミックコーティング「servfaces CoatUltima」
・マットホイールコーティング
それでは早速施工に取り掛かって参ります。
まずはボディチェックからスタートです。

花粉シーズン真っ只中という事もあり、ボディ平面を中心に花粉シミが多く付着しております。

ピラーはホンダ車特有のいつも通りギラギラしております。

所々に薄傷も確認出来ます。

水シミが固着し、それを擦り落とそうとした痕跡も確認出来ました。このように納車したての新車であっても様々な付着物や薄傷などが御座います。まずはコーティング前にこれらをリセットし綺麗な状態を作り出す事から始めていきます。

まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流したら、花粉シミ除去から行っていきます。花粉シミはお車に付着した花粉が雨などで濡れて乾いた後に、中身のペクチンという物質が出てきて塗装に固着してしまいます。花粉シミは熱に弱く、そのままにしておいても夏場の炎天下で自然消滅しますが除去を行う場合はヒートガンや熱湯での除去が効果的です。しかし花粉シミが温めても取れないと思い温め過ぎてしまうと塗装を溶かすリスクもあるためオーナー様ご自身で除去を試みる場合はご注意下さい。

ヒートガンでお湯を併用しながら花粉シミを1か所ずつ丁寧に取り除いていきます。
ビフォー

アフター

プツプツと固着していた花粉シミが熱により綺麗に除去出来ました。

花粉シミ除去が完了しましたら続いて酸性クリーナーを使用しボディの細部や裏側に付着している水シミ(スケール)を分解除去していきます。

下地処理クリーニングが完了しましたら、ここから研磨作業に入っていきます。
先程確認した薄傷を除去しながら、塗装を平滑化し塗装自体の光沢度を高めていきます。

ホンダ車の塗装は非常に柔らかいためポリッシャー・バフ・コンパウンドのマッチングを見ながら丁寧に磨き上げていきます。

磨く箇所に応じてポリッシャーの種類やバフの大きさも変え磨いていきます。

普段あまり見ないような細かな箇所も隅々まで磨き上げていきます。
ビフォー

アフター

ボディに付着していた薄傷も綺麗に除去完了です。
ビフォー

アフター

水シミの擦り傷跡もリセット完了です。
ビフォー

アフター

ギラついていたピラーも美しさを取り戻しました。
下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いお車を再度綺麗な状態へリセットします。洗車が完了し水気がなくなりましたら、ここからコーティング施工となります。

今回お選び頂いたコーティング剤は当店の新たなラインナップに追加予定のドイツ製servFacseサーブフェイス社の最上級セラミックコーティング<CoatUltima>になります。1液性のセラミックコーティングとなりますが塗装の凹凸面に入り込み結合し、強固なコーティング被膜を形成します。特に耐薬品性には非常に強く、様々な飛来物のある屋外保管のお車にもコストパフォーマンスの高いセラミックコーティングとなっております。

こちらのコーティング剤を1パネルづつ丁寧に塗布していきます。当店はservfacesサーブフェイス社の認定施工店としての認定も取得済みで御座います。

1パネルコーティングが塗布出来ましたら、コーティング確認用ライトを使用しムラや拭き残しなどがないか入念にチェックと仕上げを行っていきます。servFacesサーブフェイスセラミックコーティングは一度硬化すると磨き以外では除去出来ないほど強固なコーティング被膜を形成するためです。



1パネルづつコーティングを塗布→余剰分を拭き取りながらレベリング→チェック仕上げと行っていくため従来のガラスコーティングよりも施工時間を有しますが、非常に美しく耐久性の高いセラミックコーティング被膜を形成していきます。


このサーブフェイス社の最上級セラミックコーティングは1液1層で強固なコーティング被膜を完成出来るため塗装被膜に余計な膜を張らず塗装本来の美しさを引き出す上ではとても良いコーティングと考えております。(スッキリとした仕上がり)

ドアを開けた開口部など隅々までコーティングを行ったらボディコーティングは完成となります。続いてオプションコーティングとしてご依頼頂いているマットホイールコーティングを行っていきます。

ホイールは洗車時にホイールの奥までクリーニングを完了させておりますが、ホイールにも多少の水シミ付着が見られるため1本1本クリーナーでシミを取り除いていきます。

クリーニングが完了しましたら、ここからマットホイールコーティングを行っていきます。耐熱性マットホイールコーティング剤をスプレー工法で施工していきます。当店のマットホイールコーティングはマット塗装の色味をほとんど変える事無くコーティング施工を可能としております。マット塗装は塗装に凹凸が多くあるため、そこにブレーキダストが入り込みやすく固着しやすい特徴が御座います。マット塗装ホイールは新車のうちにコーティングを行っておく事で1年後のホイールの状態が大きく異なりますので施工をオススメ致しております。(コーティングをしても汚れますがリセットし易くお手入れが楽になります。

全てのコーティング施工が完了しましたら最後にお車全体を整え完成となります。仕上がったHonda Civic Type Rがこちらになります。








非常に美しい艶感に仕上がったのではないでしょうか。
仕上がったお車を見てオーナー様にもお喜び頂く事が出来ました。
この度は御依頼誠に有難う御座いました。
今後も綺麗が維持出来るようサポートさせて頂きますので宜しくお願い致します。
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