横浜市西区のお客様より新型メルセデスAMG E53PHEVをお預かり致しました。

この度はご依頼誠に有難う御座います。

PHEVモデルとなったW214型のE53の御入庫です。ボディカラーはグラファイトグレーとなり、写真よりも数倍素敵なお色味で御座います。今回はボディはディーラー様でコーティング施工されているため、メルセデスオーナー様の悩みの種である窓枠アルミモールの保護対策「モールプロテクション」をご依頼頂きました。

今回の施工内容

・モールプロテクションフィルム

欧州車の窓枠モールやルーフレールは国産車と異なりメッキ樹脂ではなく、アルミをアルマイト処理されたものが使用されている事がほとんどです。このアルマイト処理されたアルミモールは早いと新車から半年ほどで白錆びが発生してしまい外観を損ねてしまいます。

この白錆びの除去は実はボディを磨くよりも難しく、綺麗にリセットするには時間も費用も必要となります。今までは錆びてしまったら磨いてコーティングするのが従来の方法でしたがコストパフォーマンスも悪く、何回も磨いているのと最悪の場合モールの下地が出てしまう事故も全国で多発しております。

そこでボディ保護用のペイントプロテクションフィルム（PPF）に着目し、窓枠のアルミモール用にカット施工したのが「モールプロテクション」となります。透明度の高い厚さ１５０μのポリウレタンフィルムがアルミモールを保護してくれるため、アルミモールが劣化しなくなります。

この施工は弊社が今から８年以上前に商品の開発・販売を行い、今現在では日本全国の施工店でも施工が行われている人気の施工メニューです。しかしこのモールプロテクションフィルムは綺麗に仕上げるには経験と技術が必要です。当店はモールプロテクションフィルムのリーディングカンパニーとして多くの施工を手掛けておりますので安心してお任せ下さい。

今回も事前にW214型のアルミモールデータを作成しておき、フィルムをコンピューターカットしたものをモールに施工していきます。

独自配合の施工液を使用し短時間での施工を可能としたのも特徴です。

モールプロテクションフィルムを施工すれば、適切な洗車頻度・方法を守れば約５年間モールを綺麗に維持する事が可能となります。（実際に私が４年半屋外保管の実車にてテストしましたが問題無かった事が確認しました）

こちらがフィルムを施工した後のモールになりますが、一見フィルムが貼ってあるのか分からない美しい仕上がりです。純正の美観を損ねないのも人気の理由です。またモールプロテクションフィルムと同じくらい人気のあるモールラッピング（色替え）よりも耐久性が圧倒的に高いのも特徴です。（色味を変えたい場合はモールラッピングでのご案内となります。）しかしフィルムの耐久性や防御性が高い反面、フィルムに厚みがあるためモールに巻き込んで施工する事が出来ないため多少の隙間を空けての施工となります。その他注意事項なども御座いますので気になる方は当店までお問合せ下さい。

ご依頼誠に有難う御座いました。

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