横浜市戸塚区のお客様より新車メルセデスベンツGLS400dをお預かりさせて頂きました。
こちらのオーナー様からは2台目のご依頼となります。誠に有難う御座います。
今回は新車納車後すぐに窓枠のアルミモール保護で御入庫くださいました。
メルセデスベンツをはじめとする欧州車の窓枠やルーフレールに使用されている
アルミモールはアルマイト処理という保護処理がなされております。
このアルマイトアルミモールが劣化(酸化)しお車の美観を損ねてしまいます。
従来はこのような劣化が起きないようモールコーティング剤での保護が一般的でしたが、
耐久性が低く1年も経たないうちに再度劣化してしまいます。
またモールの酸化部分を研磨で削る事で保護層であるアルマイト層も一緒に削る事になります。
そのため劣化スピードが高まり、何回も研磨する事で最悪の場合アルミの下地が出る恐れがあります。
そこでアルミモールの形状に合わせてプロテクションフィルムを施工する事により、
美観を変える事無く物理的にアルミモールの保護を可能と致しました。
この保護方法は実は当社がいち早く着目し、約6年程前から施工を行っております。
現在では日本全国の専門店などで施工が普及致しましたが、
施工経験・施工台数は当社が日本屈指で御座います。
今回はこのアルミモールプロテクションと合わせてホイールコーティングもご用命くださいました。
今回のご依頼内容
・モールプロテクションフィルム
・ホイールコーティング
まずはフィルム内に汚れや異物が混入しないようボディを丁寧に洗浄していきます。
ホイールはライトで確認しながら、ホイールの内側まで丁寧に洗浄していきます。
ホイールをよく確認してみるとホイール全体に薄いコーティング剤のような付着物が確認出来ます。
既に硬化し簡単には除去出来ないため、まずはこれらを全て手磨きで除去します。
マジックハンドポリッシュを使用し1本1本丁寧に磨いていきます。
綺麗に整いました。
ボディ同様にホイールなどもコーティング前にしっかり下地を整える事で、
美しさはもちろんですがコーティングの定着を上げる事が可能となります。
クリーニングが完了しましたらコーティング前に脱脂を行います。
準備が整いましたら、ここからコーティング施工です。
エアーガンを使用しスプレー式にてホイールに満遍なくコーティング施工していきます。
コーティング施工後はコーティングチェック用ライトを使用し、
1本1本コーティングムラや拭き残しがないか確認を行い完成となります。
ホイールコーティングが完了しましたらモールプロテクションフィルムを施工していきます。
予めGLSの窓枠モール用にデータカットしたプロテクションフィルムを
モールの上に載せ施工液を入れながらモールに密着させていきます。
施工後はこのようになります。
一見フィルムが貼ってあるのか分からないのもモールプロテクションの良い点です。
ルーフレールも同様に施工していきます。
ルーフレールは3D形状となるためより技術力が必要となります。
モールプロテクションフィルムの施工が完了しましたら最後にボディ全体を整え完成となります。
ご依頼誠に有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します。
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