横浜市戸塚区のお客様より新型TOYTAクラウンスポーツをお預かりさせて頂きました。

以前LEXUS NXにコーティング施工を行わせて頂き、２台目のご依頼となります。

いつも当店をご愛顧頂き誠に有難う御座います。

ネットやSNSでも話題のクラウン新型モデルとなります。

和製フェラーリ・プロサングエとも言われるほどカッコいいお車です。

今回はご納車前よりご相談とご予約を頂きまして、

ご納車のタイミングでそのままお預かりさせて頂きました。

 

今回の施工内容

・セラミックコーティング「FEYNLABセラミックULTRA」

・窓ガラス全面コーティング（フロント・全面・ルーフ）

 

それでは施工を行っていきます。

まずはボディチェックからスタートです。

トヨタの202ソリッドブラックという事で多少致し方ない部分は御座いますが、

既に洗車傷等が無数に入っている状態での御入庫です。

フロントバンパーのエンブレム付近とリアハッチにはバフ目（磨き傷）も確認出来ます。

白く乱反射している部分がバフ目（磨き傷）となります。

リアバンパーのナンバー下にも傷が無数にあります。

ナンバーを取り付ける際に入れてしまったのでしょうか。。

テールライト上部もやはり薄傷が多く確認出来ます。

しかし今回特に酷かったのがボディのシミです。

新車なのにシミや薄傷がついているの？

と思われる方もいらっしゃると思いますが現状がこちらです。

これは国産車であれば納車前洗車時による拭き傷と水の拭き残しによるものです。

（輸入車の場合は輸送時や保管場所で雨ざらしになるため基本新車でもダメージがある事が多いです。）

今回の場合はソリッドブラックという事もあり埃を水で洗い流し、

傷が入るとまずいのであまり拭き上げを行わなかったものと思われます。

状態が確認出来ましたらまずはこれらを全てリセットする事からスタートです。

まずはスケール除去剤を使用しボディ全体に付着しているシミを取り除いていきます。

ライトで付着箇所を確認しながらクリーナーの力で科学的に分解除去を行っていきます。

グリルなども一つづつ丁寧にクリーニングしていきます。

ワイパーの付け根などプラスチック類にもシミが固着しております。同様に除去していきます。

ドアの内側も同様です。

隅々までシミを確認しながらリセットしていきます。

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

スケール（水シミ）の除去が完了しましたら、ここから磨き作業を行っていきます。

マスキングテープで塗装エッジ部分やゴム・プラスチック部分を養生し、

安全かつ的確に磨けるよう準備を整えます。

今回のお車はソリッドブラックカラーのため大変繊細な塗装です。

磨き方が間違っていると薄傷は除去出来ても、磨き傷が残ってしまう場合が御座います。

塗装とのマッチングを見ながら丁寧に磨いていきます。

サイドパネルもライトで１パネルづつ丁寧に磨きを行っていきます。

サイドパネルも遮光を行いライトで確認すると、やはり洗車傷が入っております。

磨きをかけていきます。

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ここから更に鏡面になるよう仕上げ磨きを行っていきます。

徐々に鏡のように美しい塗装へと生まれ変わってきました。

納車時からあったバフ目（磨き傷）も除去していきます。

ビフォー

アフター

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磨き傷がなくなり乱反射していた光が抑えられ、スッキリ致しました。

ここから更に仕上げていきます。

細かな部分などはミニポリッシャーに切り替え磨きをかけていきます。

全体的に入っていた洗車傷も綺麗にリセットされました。

ビフォー

アフター

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アフター

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ボディ全体に入っていた洗車傷等の薄傷が除去され美しい塗装面へとリセット出来ました。

今回は窓ガラスの全面コーティングもご依頼頂いておりますので、

続いて窓ガラスの下地処理も行っていきます。

マスキングテープを窓ガラス磨き用に貼り換え、

窓ガラス用コンパウンドで磨いていきます。

窓ガラスもボディ同様、新車でも様々なシミや付着物、油膜などが存在します。

窓ガラスもコーティング前に下地を整える事でコーティングの定着を高め、

美しいスッキリとした窓ガラスに仕上げる事が可能となります。

全ての下地処理クリーニング、研磨処理が完了しましたら一度洗車を行います。

磨き時に出たコンパウンドの粉などを洗い流しボディ状態を整えます。

乾燥が完了しましたら、ここからようやくコーティング施工に入ります。

今回お選び頂いたコーティング剤はセラミックコーティング「FEYNLABセラミックULTRA」です。

以前まで最上位モデルの自己修復機能付きヒールシリーズ・セラミックコーティングのみをお取扱しておりましたが、こちらの自己修復機能無しのセラミックコーティングシリーズも経過観察を行ったところ結果良好であったためお取扱をスタート致しました。

ファインラボセラミックウルトラは5年耐久の超疎水性セラミックコーティングです。

外的要因やケミカルへの耐性も強いため屋外保管のお車にもオススメです。

１パネルづつコーティングを塗布していきます。

202ソリッドブラックはコーティング施工時も慎重に行わないとコーティングの塗り傷や拭き傷が入ってしまい、一からやり直しになる可能性も御座います。慎重にコーティングを行っていきます。

また当店のお取扱しているセラミックコーティングは全て一度硬化すると研磨以外では除去出来ないほど強固なコーティング被膜を形成致します。

ドアの内側など細かな箇所も丁寧にコーティングを塗布していきます。

拭き残しやムラなどがないか専用ライトで確認しながら全体を仕上げていきます。

当店の中ではエントリーモデルとなるFEYNLABセラミックULTRAですが、

実はFEYNLABヒールライトセラミックコーティングに匹敵するほどの性能を持つ上級セラミックコーティングです。FEYNLAB社は自社でラボを持っておりコーティングが随時改良されます。

今回FEYNLABセラミックULTRAは改良され、

１液でベースコートとトップコートを形成する事が出来るようになりました。

そのためコーティングを塗り込む回数を減らせる事から施工価格もおさえる事が可能となりました。

是非お試し下さい。

ボディコーティングが完了しましたら、

下地を整えた窓ガラスにも専用コーティング剤を塗布していきます。

当店の窓ガラスコーティングは耐久性１年と高耐久かつウロコなどの固着も低減出来るため、大変オススメのオプションメニューとなっております。

全てのコーティング施工が完了しましたら、ホイールや内窓などボディ全体を整え完成となります。

仕上がったTOYOTA CROWN SPORTがこちらになります。

202ソリッドブラックはとても繊細なボディカラーですが、

磨き上げると非常に美しい艶感を放ちます。

仕上がったお車を見てオーナー様にもお喜び頂く事が出来ました。

この度は再度のご依頼誠に有難う御座いました。

今後とも宜しくお願い致します。

 

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