横浜市神奈川区のお客様より2002年式 日産フェアレディZをお預かりさせて頂きました。

大切なお車を当店にお任せ頂き誠に有難う御座います。

新車から２０年以上経過したお車であり、

普段屋外保管のため紫外線により塗装が劣化してしまったため昨年塗装修理をされ、

出来るだけ屋外保管でも塗装劣化速度を遅らせたいとご相談に来てくださいました。

当初はお客様から「セラミックコーティングFEYNLBAヒールライト」を

ご希望の旨をお聞きしておりましたが、

経年車や再塗装のお車には負荷が高すぎるため

今回は自己修復機能が付いていない「セラミックコーティングFEYNLABセラミックV3」を

ご提案させて頂きました。

 

今回の施工内容

・セラミックコーティング「FEYNLABセラミックV3」

 

それでは施工を行って参ります。

まずは塗装状態を的確に把握するため最新膜厚計の塗装状態を確認していきます。

こちらの膜厚計は最新のアプリケーション連動型の膜厚計となっており、

ポーランド製NexPTGという機材です。

実は当社が正規輸入代理店となっており全国の同業者様でもご使用頂いております。

ボディ上面部分は再塗装されている事がしっかり数字として表れます。

お客様からは「多分全て塗装されているはず」とお聞きしておりましたが、

肌感や劣化具合が各パネル違ったため全ては塗装していないと見当を立てておりました。

しっかり数字で把握する事で施工方法もそれぞれに適した方法で行う事が可能ですし、

お客様にも実際の状態をしっかり把握して頂き今後のケアに役立てて頂いております。

塗装状態が把握出来たところで、

まずは洗車を行いながら塗装表面に付着した付着物をトラップ粘土で除去していきます。

クリーニングと異物の除去が完了しましたらマスキングテープで養生を行い、

磨き作業を行っていきます。

塗装の状態がそれぞれ違うため、統一感のある状態を目指し磨きを行っていきます。

下回り部分も照明を当てながら的確に状態を把握しながら磨いていきます。

細かな部分はミニポリッシャーを使用し安全かつ的確に処理していきます。

劣化してしまっていた塗装もご覧のように復活致しました。

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ご覧のとおり白くボケて劣化していた塗装が美しく蘇りました。

（＊塗装状態によりもとに戻らないものも御座います。劣化が酷い場合は一度状態を確認させて頂いてからの施工をオススメ致します）

全ての磨き作業が終りましたら再度洗車を行いボディ状態を綺麗な状態に保ちます。

洗車が完了し乾燥が終りましたら、ここからようやくコーティング作業に移ります。

今回使用するコーティング剤は「FEYNLABセラミックV3」です。

自己修復機能を持たないファインラボ社のエントリーセラミックコーティングですが、

高い耐性を持つコーティング剤となります。

自己修復機能付き（ヒールシリーズ）と比べ溶剤も弱いため経年車にオススメで御座います。

こちらを１パネルづつ丁寧に塗布していき、塗装にコーティングを定着させていきます。

コーティング施工後は確認用ライトを使用し、

コーティングの拭き残しやムラがないか徹底的にチェックします。

コーティングが完了しましたら最後にボディ全体を整えたら完成となります。

新車から２０年以上経過したフェアレディZが蘇りました。

ご依頼誠に有難う御座いました。

最後に簡易塗装レポートを印刷しお渡しさせて頂きました。

コーティングをご依頼頂いたお客様には無料で診断レポートをお付けする事が可能です。

お気軽にご相談下さい。

 

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