横浜市港北区のお客様より新車のメルセデスAMG A45S を御入庫頂きました。

ご納車前よりご相談を頂き誠に有難う御座います。

今回ご依頼頂いた内容

最新セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」

モールプロテクションフィルム施工

当店は３０年以上メルセデスベンツを始めとする欧州車を磨き・コーティングしてきた会社となります。

メルセデスベンツのウィークポイントや施工ポイントは熟知致しておりますので安心してお任せ下さい。

それでは状態を確認していきます。

欧州車は生産拠点からお客様のお手元に届く間に、長い移動距離と様々な場所で整備が行われます。

よって新車であっても薄傷や汚れ・センターでの修正跡など多いため、新車であっても丁寧な下地処理・研磨処理が必要となります。

まずは洗車を行いボディ表面の汚れを洗い流します。

続いて開閉部や細部に蓄積した汚れもクリーニングしていきます。

プラックパーツや細部にシミなども付着していますので、クリーナーで除去していきます。

細部洗浄が終わりましたら研磨を行うため、マスキングテープで養生致します。

新車の塗装も前述のように様々な汚れ・薄傷が蓄積し実は少し曇っております。

研磨を行う事で塗装本来の美しさを引き出し、コーティングの定着をよくするための下地作りを致します。

こちらのモデルは各所にピアノブラックパーツが使用されておりますが、実は既に結構傷が入っております。ピアノブラックパーツは傷が洗車しただけでも入ってしまうくらい繊細なので仕方がない部分もありますが、コーティング施工前に整えていきます。

様々な角度から磨いていきます。

フロントバンパーのピアノブラックパーツも同様に進めて参ります。

黒いパーツがしっかり黒くなり印象を引き締めます。

オプションパーツのリヤウイングは部品取り付けの際、塗装して装着しています。

その際の磨き傷（バフ目）が確認出来ます。

こちらも綺麗に除去していきます。

綺麗に仕上がりました。

磨き作業が終わりましたら再度洗車を行い、コーティング作業に入っていきます。

今回使用する液剤は最新セラミックコーティング「FEYNLABヒールライト」です。

３つの液剤を使用し、コーティングの厚みが高い２層の被膜を形成していきます。

FEYNLABヒールライトは高い防汚性能に加え、耐紫外線や耐薬品性にも優れているため、

屋外保管のお車にもオススメのコーティング剤となっております。

また薄傷の自己修復機能（６０％回復）を兼ね備えており、太陽光の熱やエンジンの熱により薄傷を自己修復する機能を持った最新のコーティング剤です。

FEYNLABヒールシリーズは優れたコーティング性能を持っておりますが、

施工が非常に難しいため認定を受けた施工店のみが施工可能なコーティング剤です。

上記の写真はコーティングの際の写真ですが、コーティング時にここまでマスキングするコーティングも他にはあまりありません。（塗装内部に浸透し、塗装を強化する性質を持っているた耐性の弱いパーツはマスキングで保護します）

１パネルづつ丁寧に施工し、自己修復層を形成出来たら乾燥を行い、

翌日トップコートの施工に入っていきます。

トップコートを施工する事でスリック性（滑り）・艶感を更に増す事が可能であり、

ベースである自己修復層を長期に渡り保護する役割を果たします。

コーティングの施工が終わりましたらモールのプロテクションフィルムを施工致します。

モールプロテクションフィルムは見た目を変える事無く、長期に渡りアルミモールの保護を可能とした人気の施工です。メルセデスベンツをはじめとする欧州車の窓枠・ルーフレールは早ければ半年ほどで劣化が始まってしまいます。そうならないうちに対策が不可欠です。

メルセデスベンツAクラス様にデータ作成したフィルムをカットし、

モールの形状に合わせて施工していきます。

一見フィルムが施工してあるか分からない仕上がりです。

最後に窓ガラスやホイールを仕上げてようやく完成です。

仕上がりがこちらです。

この度はご依頼誠に有難う御座いました。

次回メンテナンスでお待ち致しております。

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