東京都東村山市のお客様より新車の三菱アウトランダーPHEVを御入庫頂きました。

遠方より当店にお車をお持ち込み頂き誠に有難う御座います。

今回はお車全体をコーティングやプロテクションフィルムを駆使してガードしたいとのご要望です。

御納車前からコーティングタイプや何をコーティングするか綿密にお打合せさせて頂きました。

 

ボディコーティングは今回新たに当店が導入した当店オリジナルコーティング

「4Cプレミアムガラスコーティング」です。

価格をセラミックコーティング以下におさえながら、

セラミックコーティングに近い耐薬品性を備えたコーティングです。

屋外保管のお車や自分で定期的にメンテナンスされたいお客様にオススメのコーティングです。

 

今回の施工内容

・プレミアムガラスコーティング「４Cプレミアムガラスコーティング」

・ホイールコーティング

・スリックフロントガラスコーティング

・窓ガラス全面コーティング

・プラスチック樹脂フェンダーコーティング（ワイパー下プラスチック＋）

・レンズコーティング

・内装レザーシートコーティング（５脚）

・ピアノブラックピラープロテクションフィルム施工

 

それでは施工を行って参ります。

まずは洗車を行いながらボディ状態をチェックしていきます。

こちらはフロントガラスの状態です。

これでは汚れも付着しやすく雨の日の視界も確保できません。

ボディの所々に新車特有の保護フィルムの糊残りが確認出来ます。

これらもコーティング前にしっかり除去しておかないと黒ずみの原因となります。

あとはボディやプラスチックパーツ、窓ガラスに至るまで細かなシミ付着が確認出来ます。

ほとんどが納車前にディーラーで洗車された際の水の拭き残し跡で御座います。

これらも美観に大きく左右されますので除去していきます。

あとは部分的に細かな薄傷が御座います。これらも全て研磨で整えます。

このように新車であっても実は様々な付着物や薄傷が存在します。

当店ではこれらをしっかりチェック把握し、的確に処理してコーティング致しております。

まずはシリコンオフを使用しながらボディに付着している糊残りを除去していきます。

糊の除去が完了しましたら続いてシミ（スケール）の除去です。

ケミカルを使用しながら科学的に分解除去していきます。

ボディパーツの隙間など付着しているシミも綺麗に除去していきます。

ボディ全体の下地クリーニングが完了しましたら、ここから研磨作業を行って参ります。

三菱アウトランダーの塗装は比較的柔らかいため、

状態に合わせたバフ・コンパウンドを組み合わせて磨いていきます。

１パネルづつ塗装状態を確認し塗装を整えていきます。

細かな部分はポリッシャーを切り替え丁寧に磨いていきます。

ピアノブラックパーツはとても仕上げがシビアなためコンパウンドの種類も変えながら磨きます。

今回は窓ガラス全面のコーティング依頼も頂いておりますので、

窓ガラスも研磨で下地を整えていきます。

お車によっては新車でも油膜や今回のようなシミが付いておりますので重要です。

研磨作業が全て完了しましたら一度をお車全体を洗浄し次の作業に移ります。

ここからはピアノブラック部分にペイントプロテクションフィルム（PPF）を施工します。

通常はメーカーサイト（海外）にあるデータを使用し施工を行いますが、

今回は国産車のためデータが存在しませんでした。

なのでワンオフでフィルムを作成し施工を行っていきます。

フィルムを施工箇所に載せたら、スキージーで施工液を抜いていきます。

ゴミの混入を出来るだけ抑えながら、自然な仕上がりとなるよう丁寧に貼りつけていきます。

ピラーなども同様に進めていきます。

施工後乾燥を行うとこのような仕上がりです。

一見フィルムが貼ってあるのか分からないクオリティです。

しかもPPFは薄傷の自己修復機能も付いておりますので傷付きやすいピラーも安心です。

プロテクションフィルムの施工が完了しましたら、ボディコーティングを施工していきます。

今回使用するコーティング剤は新たに当店が導入したオリジナルコーティングです。

高い耐性を持ちながら、超撥水性・ツルツルとした手触りを持つガラスコーティングです。

こちらを１パネルづつ丁寧に塗布し、ライトで確認しながら定着させていきます。

汚れやすいドアの内側ステップ回りもコーティングし保護していきます。

ボディコーティングが完了しましたら、

ご依頼頂いているオプションコーティングも施工していきます。

プラスチックパーツ部分はGTECHNIQ社のC4を使用し保護していきます。

樹脂フェンダーは経年劣化で白く劣化してしまうため、早めの保護がオススメです。

ダメージを受けやすいワイパー下部分もコーティングしていきます。

プラスチックパーツもムラなく施工するのは実は非常に技術が必要です。

特にこのような複雑な形状ですと時間も必要です。

その他にプラスチックパーツもコーティングしていきます。

ホイールは洗浄した後に、スプレーガンを使用し吹付式でホイールコーティングを行います。

ホイールの形状は立体的であるためスプレー式の方が満遍なくコーティング出来ます。

またコーティングを拭き残すリスクも低いため仕上がりも良好です。

スリックフロントガラスコーティングと窓ガラス全面コーティングも施工していきます。

窓ガラスの隅々までコーティングを行い乾燥を行ったのちレベリングしていきます。

窓ガラスはお車の美観に大きく左右致しますのでコーティングをオススメ致します。

外装のコーティングが全て完了しましたら、最後に内装レザーシートコーティングです。

当店のレザーシートコーティングがレザーの質感をほぼ変える事無くコーティングが可能です。

コーティングする事により防汚性を高め、レザーの耐久性も向上致します。

レザーに隣接しているパーツなどをマスキングテープで養生し、

コーティング剤を塗布していきます。

今回はフロント・リアセットでご依頼頂いておりますので、

汚れやすいドア部分もコーティング致します。

リアセンターコンソールの内側やリアポケットのラップ部分なども、

しっかり施工していきます。

今回のレザーシートは少しマット調のため施工難易度が高めでありましたが、

日頃の知識をふる活用し自然な仕上がりとなりました。

最後にボディ全体をしっかりチェック致します。

最後に仕上げはとても重要です。

隅々までフルコーティングさせて頂いた三菱アウトランダーPHEVがこちらです。

この度は当店をご利用下さり誠に有難う御座いました。

最後に洗車方法や今後のメンテナンスについてご案内させて頂き、

御納車完了となりました。

 

今後とも長いお付き合いを宜しくお願い致します。

 

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