横浜市中区のお客様より新車アウディRS6アバントをお預かりさせて頂きました。
こちらのオーナー様からは4台目のご依頼となります。
いつも当店をご愛顧頂き誠に有難う御座います。
4リッターV型8気筒を搭載するRSモデルとなります。ボディカラーはグレナデンレッドメタリック。22インチのマットブラック5スポークホイールを装着。今回も当店最上級セラミックコーティング「FEYNLABヒールプラス」をベースに内外装フルコーティングのご依頼を頂戴致しました。
今回の施工内容
・最上級セラミックコーティング「FEYNLABヒールプラス」
・マットホイールコーティング
・スリックフロントガラスコーティング
・窓ガラス全面コーティング
・レザーシートセラミックコーティング
それでは早速施工に取り掛かって参ります。
まずは状態チェックからスタートです。
新車納車後すぐのお預かりとなります。ボディ平面部分には新車特有のプロテクターフィルムの糊残りが確認出来ます。今回は非常に細かな糊が残っているので、恐らくディーラー様で納車磨きを行い除去したものの、取り切れていない状態と思われます。
その証拠にボンネットの裏側にはコンパウンドの固着が見られます。
ルーフスポイラーの樹脂パーツ部分には塗装に入り込んでいるシミが確認出来ます。
ドア周辺にも付着物が確認出来ます。
輸入車は新車でも状態が良いとは限らないので、恐らくディーラー様が納車前仕上げとして磨きと簡易コーティングを行ったものと思われます。ボディの隅などにワックス成分も残っている状態です。このように輸入車のハイパフォーマンスモデルにおいても新車で薄傷やシミ、付着物などがある事は珍しい事では御座いません。まずはコーティング・フィルム施工前にこれらを全てリセットし、新車の本当の美しい状態を作り出す事からスタートです。
まずは洗車を行いながらボディの隅々までクリーニングを実施していきます。
グリルの細かな箇所なども隅々までクリーニングを施します。
通常の洗車などでは落とす事の出来ないスケール(水シミ)は酸性クリーナーを使用し、化学的に分解除去を行い整えていきます。
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アフター
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ボディに付着していたワックス成分やスケールの除去が完了しました。
下地処理クリーニングが完了しましたら続いて磨き作業に入っていきます。磨き作業前にマスキングテープで危険な塗装エッジ部分やプラスチック・ゴムパーツなどを養生保護していきます。
準備が整いましたら、ここから磨き作業を行っていきます。塗装の硬さや状態に応じてポリッシャーやバフ・コンパウンドを選定し塗装を磨き上げていきます。
塗装を磨き上げる事で微細な薄傷や洗車傷などを除去しながら塗装の光沢を更に引き出し、コーティングに最適な下地を作り出していきます。
上面だけでなく、ボディ下側もしっかり特殊ライトで状態を確認しながら1パネルづつ仕立てていきます。
細かな箇所はミニポリッシャーを使用し安全かつ的確に磨きを行っていきます。
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ボディ塗装面に付着していた薄傷や洗車傷、塗装のくすみが取れコーティング前でも美しい光沢感が出てきました。
ボディの磨きが完了しましたら続いて窓ガラスの下地処理を行っていきます。マスキングテープを貼り替え、窓ガラスのバフとコンパウンドで窓ガラスの下地を作っていきます。
窓ガラスもボディ同様、新車でもシミや油膜などが付いている事は珍しくありません。下地を整え窓ガラスコーティングに最適な状態を作り出していきます。
全ての下地処理クリーニング・研磨処理が完了しましたら再度洗車を行いボディを綺麗に整えます。水気を切り乾燥が完了しましたら、ここからようやくコーティング施工となります。
今回お選び頂いたコーティング剤は当店最上級セラミックコーティング「FEYNLABヒールプラスセラミックコーティング」です。6本液剤を使用し4層の非常に厚い自己修復コーティング被膜を形成する最新ボディコーティングです。艶感も他のセラミックコーティングよりも更に高く、外的要因から保護性能も高い最高峰スペックとなります。しかし施工難易度が非常に高く、技術・知識・経験・整った施工環境が揃った施工店のみ施工を許されている認定施工制度があるコーティングです。当店は神奈川県で初めてFEYNLAB認定施工店として認定を受け、多くの施工実績が御座いますので安心してお任せ下さい。
FEYNLABヒールプラスセラミックコーティングは塗装と浸透結合する最新ボディコーティングです。そのため塗装が弱いパーツや劣化している箇所には使用出来ないコーティングです。材質を見極めながら丁寧にコーティングを塗布・浸透させていきます。
コーティング剤は重ねていき4層の非常に厚い自己修復ベース被膜を形成していきます。
1パネル、コーティングが塗布出来ましたらチェック用ライトでコーティングのムラや拭き残しなどがないか丁寧にチェックを行い仕上げていきます。FEYNLABヒールプラスセラミックコーティングは一度硬化すると磨き以外では除去出来ないほど強固なコーティング被膜を形成するため注意が必要です。
このように1パネルづつベースコートだけで4層の被膜を形成する必要があるため、通常コーティングの8倍近くの時間を要し施工を行っていきます。
非常に膜厚の付くコーティングのため細部やエンブレム周辺などの仕上げは技術力が必要です。膜厚を付けながらいかに自然な仕上がりにするのかがポイントです。
ベースのコーティング被膜が完成しましたら乾燥させ、仕上げにトップコート仕上げを行います。
完成した自己修復ベースコートにトップコートを重ねていきます。
細かな部分まで隅々までコーティングを施工していきます。
ドアを開けた内側なども抜かりなく保護していきます。ボディセラミックコーティング施工が完了しましたら、ここからオプションコーティングを行っていきます。
まずはスリックフロントガラスコーティング&窓ガラス全面コーティングです。下地を整えた窓ガラスにガラス浸透結合型窓ガラスコーティングを塗布していきます。スリックフロントガラスコーティングはワイパーゴムも特殊タイプに交換を行うため、フロントガラスにコーティングしてもワイパービビりがほとんど起こる事が御座いません。そのため輸入車オーナー様から大変好評頂いております。
当店の窓ガラスコーティングは非常に高耐久であり、フロントガラスは1年、サイドガラスであれば2年持つ高耐久タイプとなります。窓ガラスコーティングを行う事で雨天時の視界確保は勿論ですがシミ・ウロコ・油膜の付着を低減する事が可能です。せっかくボディが綺麗でも窓ガラスが汚くては見た目を損ねてしまいますのでボディと合わせて施工をオススメ致しております。
続いてマットホイールコーティングを行っていきます。ホイールもコーティング前に下地処理クリーニングと脱脂作業を行い準備を整えてからコーティングを行っていきます。当店はマット塗装のホイールも見た目をほとんど変える事無くコーティングを行う事が可能です。
外装のコーティングが全て完了しましたら、最後に内装レザーシートコーティングを行っていきます。当店ではレザーのタイプに応じて最適なコーティングの選定を行い施工を行っております。コーティングして艶々になってしまったり、ツルツル滑って運転しにくいという事も御座いませんので安心してお任せ下さい。
内装も外装同様、新車でも汚れてしまっている事はよくあります。内装もまずはコーティング前にしっかり洗浄を行い綺麗な下地に整えることから行っていきます。
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綺麗なレザーに整えたら、ここからコーティング施工となります。
今回使用するコーティング剤は「ULGOレザーセラミックコーティング」です。非常に耐久性・耐スリ傷性・耐色移り性に強いコーティングです。こちらの液剤を当社独自の特殊施工方法でムラなく丁寧にコーティングを行っていきます。
今回はフロントセットにてご依頼頂いておりますので運転席シート・助手席シートに加えハンドルや左右ドアトリム・センターコンソールまで手が触れやすく汚れやすい箇所を中心に丸ごとコーティングを施していきます。
材質を見極めながら隅々まで丁寧にレザーコーティングを施していきます。
いかがでしょうか?見た目をほとんど変える事無くレザーの保護が無事完了致しました。見た目がほとんど変えないように仕上げるのが技術の見せ所です。施工直後はそのためコーティング効果が見えづらいですが1年後・2年後と経過した時に汚れの付き方やクリーニングした時の戻りレベルが全然異なってくるため新車のうちにレザーコーティングを行うのがオススメです。
全てのコーティング施工が完了しましたら、最後にもう一度全体チェックと仕上げを行い完成となります。仕上がったAudi RS6AVANT Perfirmanceがこちらになります。
この度は4台目のご依頼誠に有難う御座いました。
今回も仕上がったお車を見てオーナー様にお喜び頂く事が出来ました。
お車の綺麗が維持出来るよう今後もアフターフォローさせて頂きますので今後とも宜しくお願い致します。
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